無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す

紅月シン

文字の大きさ
17 / 57

突然の再会

しおりを挟む
 彼女――イリスがこの学院に通っているということ自体は、話に聞いて知っていた。
 今年の新入生としてではなく、去年の新入生として、だ。

 聖剣の乙女は、実際にはそう呼ばれているだけの騎士でもある。
 だからその必要が実質的にはなくとも、学院に通い卒業する必要があるのだ。

 そして騎士としての力は十分だと既に証明されているため、まだ十四であったにもかかわらず、去年特例として入学が認められたのである。
 十四で学院に入学するということは世界的に見ても非常に珍しく、また何よりも聖剣の乙女が学院に通い始めたというのだ。
 当然のようにそこかしこで噂となり、レオンの耳にも自然と届いたのであった。

 で、そういうわけであるから、彼女がここにいることは知っていたし、そのうち見かけるようなこともあるかもしれないと、正直なところちょっと期待もしていた。
 だが、さすがにこれは予想外にも程がある。

 あまりにも想定外過ぎる事態に頭が完全にフリーズし――直後に、その蒼い瞳と目が合った。
 彼女もまた、レオンの方へと顔を向けてきたのだ。

 そんな彼女へと何かを言わなければと思い、しかし何を話せばいいのかと、開きかけた口が中途半端なところで止まる。
 久しぶりとでも言えばいいのか、いやそもそも彼女は自分のことなど覚えているか、それ以上にこの状況の説明をすべきでは、というか何故彼女がここに自分は一人で部屋を使うのでは――と、ぐるぐると回っていた思考は、次の瞬間にピタリと止まった。
 イリスが先に口を開くと、僅かに首を傾げながら、とある言葉を放ってきたからだ。

「……久しぶり?」

 それは正しい言葉であった。
 自分も口にしようか迷っていた言葉だ。

 だがその言葉を、他の誰でもない彼女が言ってくれた……自分のことを覚えてくれていたのだという事実に、自分でも驚くほど一瞬で頭が冷えた。
 物凄く嬉しいはずなのだが……いや、だからこそか。

 口元に自然と笑みを浮かび、言葉が口から滑り出た。

「……うん、久しぶり。八年ぶりだね」

 しかし冷静になったところで、一気に疑問が湧きあがってきた。

 イリスが寮にいるということは自体は構わない。
 先に述べたように、去年ここに入ったということは知っていたことであるし、全寮制である以上はむしろ当然のことでもある。

 まあ、授業はどうしたのだろうかという疑問は湧くものの、特例で入学していることを考えれば、他にも色々と特別扱いされているのだろうことは容易に想像が付く。
 だから、それはまだいい。

 だがどうしてよりにもよって、ここにいるのか。
 ……なんか非常に嫌な予感がするものの、問わずにいられまい。

「えっと……それでちょっと聞きたい事があるんだけど、どうしてこの部屋に?」

「……? ここはわたしの部屋だから、どうしてって言われても、困る。……君こそ、どうしてここに?」

 うん、これは確定かなぁ、と思ったものの、まだ分からない。
 まだたとえば彼女が寝ぼけてここを自分の部屋だと思っている、という可能性だってあるのだ。

 いやないだろうなどと冷静に囁く自分は叩きのめした。

「いやー、実はここが僕の部屋だって言われて来たんだけど……同居人が今日来るとかって話は……?」

「……そういえば。今までは一人で使ってたけど、部屋が足りなくなってきたから誰かが来るって聞いてたかも。それが君ってこと?」

「うん……どうやらそうみたいだねー……」

 どういうことやねんと叫びたいところであったが、叫んだところで意味はない。
 どうやら再会の余韻に浸るよりも先に色々と話し合わなければならないことがありそうだと、レオンは溜息を吐き出した。





 とりあえず一通り話をしてみた結果、やはりレオンとイリスが相部屋となるのはほぼ間違いないようであった。

 だがそれ自体も問題ではあるが、それ以上に問題と感じたのはイリスがそのことを何の異論もなく受け入れているようだからだ。
 一組の男女が同じ部屋で共同生活。
 実際には昼間は学院に行っているし、食事は食堂で摂るのでそれほど共同生活という感じにはならないだろうが、それでも同じ部屋で過ごすことになるのは確かだ。

 しかも話を聞いてみると、部屋にあった扉の先はやはり寝室で、そこにはベッドが置かれているらしいのだが、何でもダブルベッドらしいのである。
 つまりは、同じベッドで寝ることになるわけだ。
 普通に考えれば問題しかあるまい。

 しかしイリスがそんなことを受け入れたのは、レオンのことを受け入れたから、ということではないだろう。
 警戒心が薄い、ということでもきっとない。

 おそらく、イリスは単に警戒する必要性を感じていないだけなのだ。
 男であろうと何であろうと、最強であるその身の前では警戒するに値しない、というわけである。

 だからこそ、問題なのであった。
 あるいは無意識なのかもしれないが、であるならば尚更問題だ。
 未だその視界の中に、レオンは入れていないということなのだから。

 まあ、当然のことではある。
 八年ぶりの再会であり、そもそも再会とは言っても八年前に一度会っただけなのだ。
 むしろ覚えられているだけで僥倖とすら言えるだろう。

 だが、それはそれ、これはこれである。
 どちらかと言えば、自分の今の立ち位置を突きつけられたと言ったほうが正確かもしれない。

 要するにレオンは、同じ部屋で暮らすことになろうと、同じベッドで眠ろうと、意識すらされない存在なのだということである。

 それを思えば、嬉しさも戸惑いも吹き飛んだ。
 彼女に並び立ち、そして追い抜くには、こんなところで余計なことにうつつを抜かしている場合ではないのだと、思い出すことが出来たのである。

 もしかすると、八年の月日がレオンを少々思い上がらせてしまっていたのかもしれない。
 ここまで目指していた通りに進むことが出来、魔獣を倒し、かつて最強と呼ばれた女性とすら正面から打ち合うことが出来た。
 そのことは喜ぶべきことではあるが、目の前の少女からすれば些事でしかないのだ。

 そのことをしっかりと肝に銘じ、これから再び頑張らねば……と、ひっそり改めて決意していた時のことであった。
 ふとイリスが何かに気付いたようにジッとレオンのことを見つめてくると、首を傾げたのだ。

「……そういえば、どうしてここに?」

「えっと……それはどういう意味で?」

 今更過ぎる疑問に、レオンの方が困惑した。

 だがイリスもイリスで、どうして伝わらないのかとでも言わんばかりに、さらに不思議そうに首を傾げる。
 八年前からそうではないかと思ってはいたものの、やはりと言うべきかどうやら彼女は口下手であるらしい。

 しばし考えるような間を開けた後で、さらに口を開いた。

「男の人が住むのは、こっちの寮じゃない」

「ああ……」

 なるほどそこから説明する必要があるのかと納得する。

 というか、確かに普通ならば当たり前に感じる疑問であった。
 朝もそうだったように、通常ならばレオンが騎士科の施設にいることには疑問を感じるのが当然の反応なのである。
 リーゼロッテ達はレオンのことを知っていたからそのまま受け入れられただけで、どちらかと言えば彼女達が例外なのだ。

 てっきりイリスも例外側なのかと思っていたら、そうではなかったらしい。
 つまりは、そんな当たり前の疑問を感じるまで時間がかかるほどに、レオンには興味がなく、眼中になかったということか。

 これは、まずは何とかしてレオンという存在をしっかりと認識させるところから始める必要がありそうだ。
 となれば、とりあえずは疑問にしっかり答えるところからか。

「まあ、確かに一般的には男はこっちじゃなくてあっちに行くものだけど、僕はこっちで合ってるよ。僕はちゃんと入学試験を合格した結果として騎士科に通うことになったからね」

 そう答えると、今度はイリスは逆側へと首を傾げた。
 どうやらまた別の疑問が生じたらしい。

「……どうして?」

 まだそれほど言葉を交わしたわけではないが、それでもそろそろ相変わらずだと思ってしまうぐらいには、彼女の言葉は毎度足りていない。

 だが不思議と、今回はその言葉の意味するところが理解出来た。
 どうして。
 どうして、意味もないのに騎士になろうとするのか。
 多分彼女は、そう尋ねたいのだろう。

 それは、男が騎士になったところで、とかいうことではなく、もっと根本的な話だ。
 聖剣の乙女である彼女がいれば、騎士なんてものは必要ないのにという、そういう話である。

 それは極論ではあるが、事実でもあった。
 聖剣の乙女と呼ばれる者と普通の騎士との間には、それほどの差が存在しているのだ。

 何せ聞いた話が確かならば、彼女の今のレベルは140だという。
 かつて最強と呼ばれていたザーラですら60代であるらしいことを考えれば、ダブルスコア以上だ。

 実際の力関係言えば倍どころでは済まず、文字通りの意味で桁が違う。
 おそらく……いや間違いなく、現存する全ての騎士が力を合わせたところで、イリスは一人で圧倒することだろう。
 それが聖剣の乙女というものであることを考えれば当たり前のことではあるのだが、彼女の力は、彼女はそれほどの存在だということだ。

 無論どれだけ強くとも四六時中動き回ることは出来ないし、全ての場所を一人で担当出来るわけでもない。
 そのため実際には他にも騎士は必要なのだが、それでも彼女はこう言いたいのだろう。

 自分がいるのだから、騎士なんて危険なものにわざわざなろうとする必要はないのに、と。

 そして、であるならば、レオンの言うことなど一つしかあるまい。

「そりゃ、もちろん……君を追ってきたのさ」

 それ以外にないし、必要もない。
 いつか追いつき追い越すために、その背を追ってやってきただけなのだ。

 と、そこまで言ったところで、自分も自分で言葉が足りていないかもしれないと思った。
 君を追ってきたとか言って、こうして寮の部屋にまでやってくる。
 これではただのストーカーではないか。

「あー、えっと、さすがに一緒の部屋になるってのは僕も予想外だったからね? というか、ここに君が通ってなくとも僕はここに来てただろうし」

 追って来たというのは、ただの比喩表現だ。
 遥か先にいる彼女に少しでも近付くためには、素直に騎士になるのが最も近道だろうと思ったに過ぎない。

 ……まあ、そっちの意味でも少しでも近付けたら、と思っていたのも事実ではあるが。

 と、そんなことを考えていると、イリスからの反応が特にないことに気付いた。
 無表情にジッとレオンのことを見つめており……もしかして、ストーカーだという疑惑が晴れていない感じなのだろうか。
 感情が表に出にくいタイプなのか、どうにも何を考えているのかいまいち読み取りづらいのだが……ここはもう少し言葉を重ねておいた方がいいのかもしれないと、そう思った時のことであった。

「――なんだ、もっと騒いでたり、混乱とかしてるかと思ったが、全然普通だったな。ちっ、つまらん」

 部屋の扉が開く音と共に、聞き覚えのある声が耳に届いたのであった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

最強付与術師の成長革命 追放元パーティから魔力回収して自由に暮らします。え、勇者降ろされた? 知らんがな

月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
旧題:最強付与術師の成長革命~レベルの無い世界で俺だけレベルアップ!あ、追放元パーティーから魔力回収しますね?え?勇者降ろされた?知らんがな ・成長チート特盛の追放ざまぁファンタジー! 【ファンタジー小説大賞の投票お待ちしております!】  付与術のアレンはある日「お前だけ成長が遅い」と追放されてしまう。  だが、仲間たちが成長していたのは、ほかならぬアレンのおかげだったことに、まだ誰も気づいていない。  なんとアレンの付与術は世界で唯一の《永久持続バフ》だったのだ!  《永久持続バフ》によってステータス強化付与がスタックすることに気づいたアレンは、それを利用して無限の魔力を手に入れる。  そして莫大な魔力を利用して、付与術を研究したアレンは【レベル付与】の能力に目覚める!  ステータス無限付与とレベルシステムによる最強チートの組み合わせで、アレンは無制限に強くなり、規格外の存在に成り上がる!  一方でアレンを追放したナメップは、大事な勇者就任式典でへまをして、王様に大恥をかかせてしまう大失態!  彼はアレンの能力を無能だと決めつけ、なにも努力しないで戦いを舐めきっていた。  アレンの努力が報われる一方で、ナメップはそのツケを払わされるはめになる。  アレンを追放したことによってすべてを失った元パーティは、次第に空中分解していくことになる。 カクヨムにも掲載 なろう 日間2位 月間6位 なろうブクマ6500 カクヨム3000 ★最強付与術師の成長革命~レベルの概念が無い世界で俺だけレベルが上がります。知らずに永久バフ掛けてたけど、魔力が必要になったので追放した元パーティーから回収しますね。えっ?勇者降ろされた?知らんがな…

辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい

ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆ 気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。 チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。 第一章 テンプレの異世界転生 第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!? 第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ! 第四章 魔族襲来!?王国を守れ 第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!? 第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~ 第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~ 第八章 クリフ一家と領地改革!? 第九章 魔国へ〜魔族大決戦!? 第十章 自分探しと家族サービス

【死に役転生】悪役貴族の冤罪処刑エンドは嫌なので、ストーリーが始まる前に鍛えまくったら、やりすぎたようです。

いな@
ファンタジー
【第一章完結】映画の撮影中に死んだのか、開始五分で処刑されるキャラに転生してしまったけど死にたくなんてないし、原作主人公のメインヒロインになる幼馴染みも可愛いから渡したくないと冤罪を着せられる前に死亡フラグをへし折ることにします。 そこで転生特典スキルの『超越者』のお陰で色んなトラブルと悪名の原因となっていた問題を解決していくことになります。 【第二章】 原作の開始である学園への入学式当日、原作主人公との出会いから始まります。 原作とは違う流れに戸惑いながらも、大切な仲間たち(増えます)と共に沢山の困難に立ち向かい、解決していきます。

お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~

志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」 この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。 父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。 ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。 今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。 その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。

劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?

はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、 強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。 母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、 その少年に、突然の困難が立ちはだかる。 理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。 一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。 それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。 そんな少年の物語。

詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~

Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」 病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。 気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた! これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。 だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。 皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。 その結果、 うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。 慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。 「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。 僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに! 行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。 そんな僕が、ついに魔法学園へ入学! 当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート! しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。 魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。 この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――! 勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる! 腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!

神々に見捨てられし者、自力で最強へ

九頭七尾
ファンタジー
三大貴族の一角、アルベール家の長子として生まれた少年、ライズ。だが「祝福の儀」で何の天職も授かることができなかった彼は、『神々に見捨てられた者』と蔑まれ、一族を追放されてしまう。 「天職なし。最高じゃないか」 しかし彼は逆にこの状況を喜んだ。というのも、実はこの世界は、前世で彼がやり込んでいたゲーム【グランドワールド】にそっくりだったのだ。 天職を取得せずにゲームを始める「超ハードモード」こそが最強になれる道だと知るライズは、前世の知識を活かして成り上がっていく。

99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える

ハーフのクロエ
ファンタジー
 夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。  主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。

処理中です...