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トーム攻略編
第82話 SR
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アーヴは急に背後に現れた大地に驚き、飛び退くように大地から距離を取った。
「なんで生きている! あそこで倒れているのはお前ではないのか!?」
「ありゃ分身体だ。」
「分身体? もし分身体なら倒した時点で消えるはず! それなのにあそこの分身体は殺されてもなおあの場にいるではないか!」
「っていうかアーヴよ。お前気付いてないのか?」
アーヴは大地の指摘によりある違和感に気付いた。
「魔力が吸収出来ていない・・・?」
「ご名答だアーヴ。」
アーヴは分身体を倒したはずなのに分身体の魔力や能力値を吸収出来ていないことに気付いた。
アーヴはその事に気付くと、上空にある謎の金属から投射された光が原因だと判断し、その金属に向かって光線を放つ。
しかし謎の金属は光線をまともに受けてもなお、墜落することなく光の投射を続けている。
「なっ!? それならば!」
アーヴは光線を防いだ謎の金属に今度は闇精霊魔法である紫の鷹を出現させると、それを謎の金属に向ける。
紫の鷹は鋭い鉤爪で謎の金属に襲い掛かるが、金属へと向かう途中で何故かその姿を霧散させた。
「どういうことだ・・・」
さすがのアーヴも紫の鷹が攻撃を受けた訳でもないのにその姿を霧散させたことに焦りを見せだす。
相手はこれまで見た事もないものを作り続けてきた大地。
またもや自分の想像を超えたことが今起きているのだと察したアーヴは謎の金属を操っている大地を始末しようと光線を乱射していく。
先程と同じように全身を貫かれて地面に倒れる大地。
しかし目の前の大地が倒れるとまた背後に新たな大地が出現した。
「全身貫くなんてそんなに俺のことが嫌いなのか?」
「お前一体何をしたぁ!」
倒しても倒しても背後に現れてくる大地。
倒しても倒しても発動しない吸収魔法。
アーヴはこれまで感じたことのない恐怖に駆られ、出現してきた大地を片っ端から殺していく。
「はぁはぁ・・・どうなってる。また悪い夢でも見ているのか。」
「おっ! 中々鋭いな!」
またしても背後から聞こえる大地の声にアーヴは徐々に錯乱状態になっていく。
「大地ぃ! 貴様私に何をしたぁ!」
「そろそろいい頃だな。」
アーヴが再度大地に向けて光線を放とうと右腕を振り上げた時、アーヴの右肩に痛みが走った。
「うぐっ!」
アーヴは痛みが走ったことで右肩を抑えようとするが。
「私の右腕・・・右腕がぁ!」
アーヴの右腕は肩から下がきれいに切り離されていた。
何故だ・・・何故だ・・・
大地が攻撃を仕掛けてきた形跡はない・・・
では何故私の右腕が切られている!?
「大地ぃ! 何をしたぁ!」
「おいおいさっきまでの余裕はどうした?」
大地は錯乱していくアーヴの姿を見ながら、ゆっくりとアーヴに近づいてくる。
どうやって右腕を切り落とされたか理解出来ないアーヴだったが、その要因が大地にあることだけはわかっていた。
アーヴは大地を早く始末しなければと焦ったように残った左腕を大地に向けた。
しかしその左腕は魔法を放つことなく地面に落ちた。
「うがぁぁぁぁああ!」
左肩に走った激痛によりうめき声をあげるアーヴ。
両腕を失ったアーヴは両膝を地面に着くと見上げるように大地を睨む。
「そんなに腕が落とされたことが嫌だったか?」
大地は力なく地面に正座しているアーヴの目の前まで来ると、地面に落ちた両腕を拾い上げる。
そしてその切断面をアーヴの両肩にあてがうと、なんとアーヴの両腕は元の通りに戻った。
「なっ・・・一体何が起きて・・・」
事態を上手く呑み込めないアーヴは一瞬驚愕した顔を見せるが、すぐさま治った両腕を大地に向けた。
「どういう理由があるのかわからないが馬鹿なことをしたな?」
至近距離にいる大地に向けて笑みを見せるアーヴ。
しかしアーヴが魔法を放とうとした瞬間、再度アーヴの悲鳴が戦場に響いた。
「うわぁぁぁぁあ!」
アーヴが悲鳴あげたのと同時に地面に落ちる両腕。
両腕を切り落とされた痛みでアーヴの額には多量の脂汗が滲み出ていた。
「もう一回くっつけるか?」
大地は落ちたアーヴの両腕を拾い上げると、痛みの顔を歪ませるアーヴに差し出す。
「一体お前は何者なのだ・・・こんな魔法文献でも見た事がない・・・」
「そりゃそうだろ。これは俺の国にある最新技術を模して作成した物だからな。」
「お前の国? それは一体・・・」
「まぁそれをお前に知ってもらいたいとは思わない。それよりメリアや犬斗が世話になったな。」
「お前の国とは一体なんな――――」
アーヴが大地に再度質問をしようとした時、アーヴの両足が切断された。
「ぎやぁぁぁあ!」
アーヴは両足を切断されたことで姿勢を保つことが出来ずに仰向けに倒れる。
両手両足を切断され達磨のようになってしまったアーヴ。
そんなアーヴの顔は恐怖一色に染まった表情になっていた。
投射型人工現実感発生装置「SR」
先程アーヴに完膚なきまでにやられてしまった大地は、自分より遥かに高い能力値を誇るアーヴを相手にするには、それこそ創造神にでもならなければ不可能だと感じていた。
しかし大地のスキルは無制限に何でも創造出来るというものではない。
そんな時、アーヴから「夢」と「幻」という言葉を聞いた大地は何でも創造出来る力が自分にないのであれば、自分が何でも創造することが出来る世界そのものを作ってしまえば良いと考えた。
そんな大地の考えから生み出されたこの装置は小型プロジェクターを模して作成されたものであり、プロジェクターから投射された範囲に大地によって書き込まれた効果を与える物になっている。
その効果とは現実世界から仮想世界への改変である。
プロジェクターには変換魔法とグループウェアによる感覚共有を書き込んである。
投射された範囲は変換魔法により現実世界から仮想世界へと変換され、その世界は感覚共有により大地とリンクした状況となる。
つまり投射された範囲は大地の意のままになる世界となり、大地が考えるありとあらゆることが可能になる。
仮にこの世界で大地が理想とするケモミミAIを出現させようとすれば、自分の思い描いた通りのケモミミを出現させることができ、架空の存在の物や実際には存在しない物でも念じるだけで出現させることが可能となる。
その逆も然りで、この仮想世界では大地が念じればその存在を破壊することも跡形もなく消去することも出来る。
アーヴの手足を切断の要因はこのSRの仕組みを利用した大地の攻撃であった。
しかしこのSRにも明確な欠点がある。
その一つは投射範囲にしか効果がないという点だ。
投射範囲にしか効果を及ぼさない為、もしその範囲外に脱出されてしまえばSRは光を放つただのライトとなってしまう。
もしこの装置の効果を知っているものがいれば、光が投射された段階で投射範囲外から離脱されてしまうだろう。
そういった意味では同じ相手には二度通用しにくい物ともいえる。
そしてもう一つの欠点はあくまで仮想の世界という点だ。
仮想世界で何をしようとも現実世界に物理的な影響を与えることはない。
今アーヴは仮想世界では両手足を切断されている状況にはあるが、現実世界での両手足を切断されているどころか傷一つ付いていない状態であるのだ。
つまりSRは投射されている範囲に対して投射している時間帯のみに作用することが出来る装置であり、他の装置に比べて殺傷能力という点では低いものであった。
では何故、仮想世界という現実世界に影響を与えることのない世界を作り出す装置を大地は作ったのか。
それは大地がこの仮想世界においてノーシーボ効果を用いてアーヴを無力化しようと考えていたからであった。
ノーシーボ効果とは思い込みによって実際に人体に悪影響が出てしまう現象のことを指す。
このノーシーボ効果には実際に思い込みにより病気を誘発したデータや、そういった思い込みをする人間はそうでない人間に比べ死亡率が高いといったデータもあり、思い込みや思い込みによるストレスによって人が死に至った症例もある。
大地はそのノーシーボ効果を使い、仮想世界で痛みやストレスを与え続けることで、アーヴの精神力をすり減らす精神攻撃を仕掛けていた。
いくら現実世界に物理的な影響を与えないといっても、感覚そのものは仮想世界であろうと変わりはない。
大地はこの何でも思い通りに出来る仮想世界で永遠とも思える痛みと恐怖をアーヴへと植え付けようとしていた。
「さぁ始めようか。」
濃密な殺気を放ちながら悪魔の様な笑みを見せる大地。
「やめろ・・・やめろぉ!」
手足を切られたアーヴはゆっくりと迫る大地に必死に慈悲を訴える。
しかしもはや叫ぶことしか出来ないアーヴに抵抗する力は無く、この後大地による残虐な拷問の餌食になっていく事となった。
「なんで生きている! あそこで倒れているのはお前ではないのか!?」
「ありゃ分身体だ。」
「分身体? もし分身体なら倒した時点で消えるはず! それなのにあそこの分身体は殺されてもなおあの場にいるではないか!」
「っていうかアーヴよ。お前気付いてないのか?」
アーヴは大地の指摘によりある違和感に気付いた。
「魔力が吸収出来ていない・・・?」
「ご名答だアーヴ。」
アーヴは分身体を倒したはずなのに分身体の魔力や能力値を吸収出来ていないことに気付いた。
アーヴはその事に気付くと、上空にある謎の金属から投射された光が原因だと判断し、その金属に向かって光線を放つ。
しかし謎の金属は光線をまともに受けてもなお、墜落することなく光の投射を続けている。
「なっ!? それならば!」
アーヴは光線を防いだ謎の金属に今度は闇精霊魔法である紫の鷹を出現させると、それを謎の金属に向ける。
紫の鷹は鋭い鉤爪で謎の金属に襲い掛かるが、金属へと向かう途中で何故かその姿を霧散させた。
「どういうことだ・・・」
さすがのアーヴも紫の鷹が攻撃を受けた訳でもないのにその姿を霧散させたことに焦りを見せだす。
相手はこれまで見た事もないものを作り続けてきた大地。
またもや自分の想像を超えたことが今起きているのだと察したアーヴは謎の金属を操っている大地を始末しようと光線を乱射していく。
先程と同じように全身を貫かれて地面に倒れる大地。
しかし目の前の大地が倒れるとまた背後に新たな大地が出現した。
「全身貫くなんてそんなに俺のことが嫌いなのか?」
「お前一体何をしたぁ!」
倒しても倒しても背後に現れてくる大地。
倒しても倒しても発動しない吸収魔法。
アーヴはこれまで感じたことのない恐怖に駆られ、出現してきた大地を片っ端から殺していく。
「はぁはぁ・・・どうなってる。また悪い夢でも見ているのか。」
「おっ! 中々鋭いな!」
またしても背後から聞こえる大地の声にアーヴは徐々に錯乱状態になっていく。
「大地ぃ! 貴様私に何をしたぁ!」
「そろそろいい頃だな。」
アーヴが再度大地に向けて光線を放とうと右腕を振り上げた時、アーヴの右肩に痛みが走った。
「うぐっ!」
アーヴは痛みが走ったことで右肩を抑えようとするが。
「私の右腕・・・右腕がぁ!」
アーヴの右腕は肩から下がきれいに切り離されていた。
何故だ・・・何故だ・・・
大地が攻撃を仕掛けてきた形跡はない・・・
では何故私の右腕が切られている!?
「大地ぃ! 何をしたぁ!」
「おいおいさっきまでの余裕はどうした?」
大地は錯乱していくアーヴの姿を見ながら、ゆっくりとアーヴに近づいてくる。
どうやって右腕を切り落とされたか理解出来ないアーヴだったが、その要因が大地にあることだけはわかっていた。
アーヴは大地を早く始末しなければと焦ったように残った左腕を大地に向けた。
しかしその左腕は魔法を放つことなく地面に落ちた。
「うがぁぁぁぁああ!」
左肩に走った激痛によりうめき声をあげるアーヴ。
両腕を失ったアーヴは両膝を地面に着くと見上げるように大地を睨む。
「そんなに腕が落とされたことが嫌だったか?」
大地は力なく地面に正座しているアーヴの目の前まで来ると、地面に落ちた両腕を拾い上げる。
そしてその切断面をアーヴの両肩にあてがうと、なんとアーヴの両腕は元の通りに戻った。
「なっ・・・一体何が起きて・・・」
事態を上手く呑み込めないアーヴは一瞬驚愕した顔を見せるが、すぐさま治った両腕を大地に向けた。
「どういう理由があるのかわからないが馬鹿なことをしたな?」
至近距離にいる大地に向けて笑みを見せるアーヴ。
しかしアーヴが魔法を放とうとした瞬間、再度アーヴの悲鳴が戦場に響いた。
「うわぁぁぁぁあ!」
アーヴが悲鳴あげたのと同時に地面に落ちる両腕。
両腕を切り落とされた痛みでアーヴの額には多量の脂汗が滲み出ていた。
「もう一回くっつけるか?」
大地は落ちたアーヴの両腕を拾い上げると、痛みの顔を歪ませるアーヴに差し出す。
「一体お前は何者なのだ・・・こんな魔法文献でも見た事がない・・・」
「そりゃそうだろ。これは俺の国にある最新技術を模して作成した物だからな。」
「お前の国? それは一体・・・」
「まぁそれをお前に知ってもらいたいとは思わない。それよりメリアや犬斗が世話になったな。」
「お前の国とは一体なんな――――」
アーヴが大地に再度質問をしようとした時、アーヴの両足が切断された。
「ぎやぁぁぁあ!」
アーヴは両足を切断されたことで姿勢を保つことが出来ずに仰向けに倒れる。
両手両足を切断され達磨のようになってしまったアーヴ。
そんなアーヴの顔は恐怖一色に染まった表情になっていた。
投射型人工現実感発生装置「SR」
先程アーヴに完膚なきまでにやられてしまった大地は、自分より遥かに高い能力値を誇るアーヴを相手にするには、それこそ創造神にでもならなければ不可能だと感じていた。
しかし大地のスキルは無制限に何でも創造出来るというものではない。
そんな時、アーヴから「夢」と「幻」という言葉を聞いた大地は何でも創造出来る力が自分にないのであれば、自分が何でも創造することが出来る世界そのものを作ってしまえば良いと考えた。
そんな大地の考えから生み出されたこの装置は小型プロジェクターを模して作成されたものであり、プロジェクターから投射された範囲に大地によって書き込まれた効果を与える物になっている。
その効果とは現実世界から仮想世界への改変である。
プロジェクターには変換魔法とグループウェアによる感覚共有を書き込んである。
投射された範囲は変換魔法により現実世界から仮想世界へと変換され、その世界は感覚共有により大地とリンクした状況となる。
つまり投射された範囲は大地の意のままになる世界となり、大地が考えるありとあらゆることが可能になる。
仮にこの世界で大地が理想とするケモミミAIを出現させようとすれば、自分の思い描いた通りのケモミミを出現させることができ、架空の存在の物や実際には存在しない物でも念じるだけで出現させることが可能となる。
その逆も然りで、この仮想世界では大地が念じればその存在を破壊することも跡形もなく消去することも出来る。
アーヴの手足を切断の要因はこのSRの仕組みを利用した大地の攻撃であった。
しかしこのSRにも明確な欠点がある。
その一つは投射範囲にしか効果がないという点だ。
投射範囲にしか効果を及ぼさない為、もしその範囲外に脱出されてしまえばSRは光を放つただのライトとなってしまう。
もしこの装置の効果を知っているものがいれば、光が投射された段階で投射範囲外から離脱されてしまうだろう。
そういった意味では同じ相手には二度通用しにくい物ともいえる。
そしてもう一つの欠点はあくまで仮想の世界という点だ。
仮想世界で何をしようとも現実世界に物理的な影響を与えることはない。
今アーヴは仮想世界では両手足を切断されている状況にはあるが、現実世界での両手足を切断されているどころか傷一つ付いていない状態であるのだ。
つまりSRは投射されている範囲に対して投射している時間帯のみに作用することが出来る装置であり、他の装置に比べて殺傷能力という点では低いものであった。
では何故、仮想世界という現実世界に影響を与えることのない世界を作り出す装置を大地は作ったのか。
それは大地がこの仮想世界においてノーシーボ効果を用いてアーヴを無力化しようと考えていたからであった。
ノーシーボ効果とは思い込みによって実際に人体に悪影響が出てしまう現象のことを指す。
このノーシーボ効果には実際に思い込みにより病気を誘発したデータや、そういった思い込みをする人間はそうでない人間に比べ死亡率が高いといったデータもあり、思い込みや思い込みによるストレスによって人が死に至った症例もある。
大地はそのノーシーボ効果を使い、仮想世界で痛みやストレスを与え続けることで、アーヴの精神力をすり減らす精神攻撃を仕掛けていた。
いくら現実世界に物理的な影響を与えないといっても、感覚そのものは仮想世界であろうと変わりはない。
大地はこの何でも思い通りに出来る仮想世界で永遠とも思える痛みと恐怖をアーヴへと植え付けようとしていた。
「さぁ始めようか。」
濃密な殺気を放ちながら悪魔の様な笑みを見せる大地。
「やめろ・・・やめろぉ!」
手足を切られたアーヴはゆっくりと迫る大地に必死に慈悲を訴える。
しかしもはや叫ぶことしか出来ないアーヴに抵抗する力は無く、この後大地による残虐な拷問の餌食になっていく事となった。
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