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トーム攻略編
第73話 犬斗VSバセルダ 決着?
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「なんで・・・魔力もそんなに残っていないはずなのに・・・」
犬斗ですら陵光が無ければ発動させることが出来なかった炎雷スタイルをその身一つで発現させることに成功したバセルダは得意気な顔を犬斗に見せる。
「あまり時間がねぇ。さっさと始めようぜ!」
バセルダは瞬時に犬斗の正面に立つと、犬斗と同じ雷と炎熱を纏った拳を繰り出す。
犬斗はそれを腕で受け止めると、蹴りをバセルダに浴びせる。
「さっきまで全く見えなかった攻撃が全て手に取るようにわかるぜ!」
バセルダは犬斗の蹴りを躱すと、自分の力が更に高みに至ったことに歓喜の声を挙げる。
犬斗がバセルダの胸部を殴れば、バセルダは犬斗の腹部に蹴りを入れる。
トレーナーとブリーダーのスキルのおかげで同化している魔獣の強さが勝っている犬斗と、戦闘技術や元々の身体能力において勝っているバセルダは速さ、攻撃の強度、再生力、全てにおいて互角だった。
本気で拳を撃ち合える相手に出会えたと喜びを体現するかのように拳を繰りだし、また拳に撃たれるバセルダ。
一方犬斗は埒の明かない戦いに少しづつ焦りを見せ始めていた。
その後お互いに一歩も譲らないインファイトでの拳撃の打ち合いが続く。
自身の残り魔力が少なくなっていることに気付いた犬斗が焦燥感を顔に浮かべた時、バセルダの動きが急に止まった。
「ごほっ・・・ごほっごほっ!」
急に大きく咳き込み出すバセルダ。
犬斗は隙の出来たバセルダへと拳を突き上げると、バセルダは受け身を取ることなく後方へと転がっていく。
明らかに様子がおかしくなっているバセルダを見て、もしやと犬斗が口を開く。
「もしかして。命を削って炎雷スタイルを・・・?」
顔面蒼白状態で吐血混じりに激しく咳き込むバセルダを見て、バセルダが魔力枯渇の状態のまま無理やり炎雷スタイルを使っているのだと推測した。
犬斗の推測は当たっていた。
膨大な魔力が必要になる炎雷スタイルを少ない魔力で発動させていたバセルダは魔力の代わりに自身の生命力を使っていた。
命を削りながら戦っていたバセルダはとうとうその命が尽きかけてしまい、立つことも困難な程に憔悴しきっていた。
「ごほっごほっ! おい! なんで手を止めてやがる!」
地面に片膝を着きながらバセルダは犬斗に怒号を浴びせる。
「もうあなたは戦える身体じゃない! これ以上その状態を続ければあなたは死にますよ!」
「うるせぇ! 敵からの慈悲で命を拾うぐらいなら、俺は最後まで戦って死んだ方がマシだ!」
バセルダは口から多量の血を流しながら立ち上がると、両手を前方に出し魔力を込め始めた。
「このわからずやが・・・」
犬斗は自分の命を削りながら最後の攻撃を放とうとするバセルダに苦い表情を浮かべると、
バセルダと同じく両手を前方に構えだす。
お互いの魔力が最高値まで高まった瞬間、今自身が放てる最高火力の魔法を放つ二人。
「これで終わりだぁ!」
「この馬鹿野郎がぁ!」
両者は咆哮を上げながらオレンジ色の炎を纏った雷撃を放った。
両者を結ぶ中心点でお互いの雷撃がぶつかり合うと力比べのようにお互い雷撃に魔力を込めていく。
「ぐぁぁぁああ!!」
「うぁぁぁああ!!」
お互いがもてる全てを雷撃に注ぎ込んだ時、ぶつかり合っていた雷撃が大きな光と共に大規模な爆発を起こした。
爆発により生じた爆風により飛ばされる両者。
犬斗は魔力切れにより炎雷スタイルを解くと爆風に煽られ、ペンタゴン付近まで飛ばされる。
空中でなんとか姿勢を整えた犬斗は玄武スタイルになることで落下の衝撃に耐える。
「何が起きたんだ・・・?」
犬斗は玄武スタイルを解くと周辺は確認し始める。
「随分と遠くに飛ばされたなぁ。」
デュセオ領地とボレアス領地の境で戦っていたはずの犬斗は爆風によりペンタゴン付近まで飛ばされていたことに気付くと、すかさずバセルダの姿を探した。
しかし遠くまで飛ばされた犬斗はバセルダの姿を見つけることは出来なかった。
多分僕と同じく爆風に飛ばされたか、もしくは爆発に巻き込まれたのかな・・・
犬斗はバセルダの姿を確認出来ない事に一抹の不安を覚えたが、魔力枯渇を起こし生命力まで削っていたバセルダがこの後行動を起こすことは不可能だと考えると、ゼーレ達と合流する為に西北の城門へと向かった。
バサバサ! バキバキ! ドサッ!
ボレアスの剣山にある林に木々の折れる大きな音が響きわたる。
「ちっ! くそが・・・・」
木々を折りながら上空より落ちて来たその人物は受け身もまともにとることが出来ず、地面へと激突していた。
「今回はさすがに俺の負けか。」
口には血の跡を残し、全身に焼け焦げた傷跡を残しているその人物は先程まで犬斗と激戦を繰り広げていたバセルダであった。
「この身体じゃもう任務は続行不可能か。」
バセルダは自身の傷だらけの身体に目を向けると小さくため息をついた。
「さてこの後どうすっかな・・・」
魔力だけでなく生命力まで著しく消耗していたバセルダはこのままでは間違いなく自分が死ぬことを理解していた。
急いでポーションや魔法による回復を行わなければならない状態になっていたバセルダはこの緊急事態をどう乗り切るべきか考えていた。
しかし身体が動かないことにはどうしようもない。
魔力切れのせいで上手く動かない自身の身体を恨めしそうにバセルダが睨んでいると、近くの草陰からカサカサと音が鳴っていることに気付いた。
「はっはっは。ツキはまだ俺を見捨てていなかったか。」
バセルダは草陰に鳴り響く音の正体に気付くと、重たい身体を無理やり起こしその草陰に視線を移した。
「ガキの頃を思い出すぜ。」
バセルダは幼少期に初めて魔獣を生きたまま食べた時の事を思い出していた。
あの時に比べたらこんな状況どうってことはないな。
バセルダが幼少期の生きること自体に必死だった時のことを考えていると、草陰から犬型の魔獣が飛び出してきた。
「おいおい。本当にあの時と同じ状況かよ。」
バセルダは幼少期とあまりに似すぎている状況に苦笑いを浮かべると、向かってくる魔獣を拳一突き気絶させそのまま喰らいついた。
剣山の林には生々しい音が響き渡る。
「ふぅ~ひとまずは魔力も補給出来たか・・・」
バセルダは魔獣を喰らったことで魔獣の生命力と魔力を補給すると、すぐさま傷の治癒を開始する。
「どっちにしろ任務の遂行は無理だな。とりあえずここらの魔獣でも食って、体力を回復させるか。」
バセルダは失った体力を回復させるために剣山の林の奥へと入っていく。
剣山の林には獣の悲鳴が様々な所で木霊していく。
「俺はまだ強くなれる。次に会う時を楽しみしているぜ。」
全身を魔獣の血で赤く染めたバセルダはペンタゴンの方向を向くと小さく笑みを浮かべた。
その後トームの至る所で魔獣が消失する不可解な現象が起きていくが、その原因は突き止めることの出来た者はいなかった。
犬斗ですら陵光が無ければ発動させることが出来なかった炎雷スタイルをその身一つで発現させることに成功したバセルダは得意気な顔を犬斗に見せる。
「あまり時間がねぇ。さっさと始めようぜ!」
バセルダは瞬時に犬斗の正面に立つと、犬斗と同じ雷と炎熱を纏った拳を繰り出す。
犬斗はそれを腕で受け止めると、蹴りをバセルダに浴びせる。
「さっきまで全く見えなかった攻撃が全て手に取るようにわかるぜ!」
バセルダは犬斗の蹴りを躱すと、自分の力が更に高みに至ったことに歓喜の声を挙げる。
犬斗がバセルダの胸部を殴れば、バセルダは犬斗の腹部に蹴りを入れる。
トレーナーとブリーダーのスキルのおかげで同化している魔獣の強さが勝っている犬斗と、戦闘技術や元々の身体能力において勝っているバセルダは速さ、攻撃の強度、再生力、全てにおいて互角だった。
本気で拳を撃ち合える相手に出会えたと喜びを体現するかのように拳を繰りだし、また拳に撃たれるバセルダ。
一方犬斗は埒の明かない戦いに少しづつ焦りを見せ始めていた。
その後お互いに一歩も譲らないインファイトでの拳撃の打ち合いが続く。
自身の残り魔力が少なくなっていることに気付いた犬斗が焦燥感を顔に浮かべた時、バセルダの動きが急に止まった。
「ごほっ・・・ごほっごほっ!」
急に大きく咳き込み出すバセルダ。
犬斗は隙の出来たバセルダへと拳を突き上げると、バセルダは受け身を取ることなく後方へと転がっていく。
明らかに様子がおかしくなっているバセルダを見て、もしやと犬斗が口を開く。
「もしかして。命を削って炎雷スタイルを・・・?」
顔面蒼白状態で吐血混じりに激しく咳き込むバセルダを見て、バセルダが魔力枯渇の状態のまま無理やり炎雷スタイルを使っているのだと推測した。
犬斗の推測は当たっていた。
膨大な魔力が必要になる炎雷スタイルを少ない魔力で発動させていたバセルダは魔力の代わりに自身の生命力を使っていた。
命を削りながら戦っていたバセルダはとうとうその命が尽きかけてしまい、立つことも困難な程に憔悴しきっていた。
「ごほっごほっ! おい! なんで手を止めてやがる!」
地面に片膝を着きながらバセルダは犬斗に怒号を浴びせる。
「もうあなたは戦える身体じゃない! これ以上その状態を続ければあなたは死にますよ!」
「うるせぇ! 敵からの慈悲で命を拾うぐらいなら、俺は最後まで戦って死んだ方がマシだ!」
バセルダは口から多量の血を流しながら立ち上がると、両手を前方に出し魔力を込め始めた。
「このわからずやが・・・」
犬斗は自分の命を削りながら最後の攻撃を放とうとするバセルダに苦い表情を浮かべると、
バセルダと同じく両手を前方に構えだす。
お互いの魔力が最高値まで高まった瞬間、今自身が放てる最高火力の魔法を放つ二人。
「これで終わりだぁ!」
「この馬鹿野郎がぁ!」
両者は咆哮を上げながらオレンジ色の炎を纏った雷撃を放った。
両者を結ぶ中心点でお互いの雷撃がぶつかり合うと力比べのようにお互い雷撃に魔力を込めていく。
「ぐぁぁぁああ!!」
「うぁぁぁああ!!」
お互いがもてる全てを雷撃に注ぎ込んだ時、ぶつかり合っていた雷撃が大きな光と共に大規模な爆発を起こした。
爆発により生じた爆風により飛ばされる両者。
犬斗は魔力切れにより炎雷スタイルを解くと爆風に煽られ、ペンタゴン付近まで飛ばされる。
空中でなんとか姿勢を整えた犬斗は玄武スタイルになることで落下の衝撃に耐える。
「何が起きたんだ・・・?」
犬斗は玄武スタイルを解くと周辺は確認し始める。
「随分と遠くに飛ばされたなぁ。」
デュセオ領地とボレアス領地の境で戦っていたはずの犬斗は爆風によりペンタゴン付近まで飛ばされていたことに気付くと、すかさずバセルダの姿を探した。
しかし遠くまで飛ばされた犬斗はバセルダの姿を見つけることは出来なかった。
多分僕と同じく爆風に飛ばされたか、もしくは爆発に巻き込まれたのかな・・・
犬斗はバセルダの姿を確認出来ない事に一抹の不安を覚えたが、魔力枯渇を起こし生命力まで削っていたバセルダがこの後行動を起こすことは不可能だと考えると、ゼーレ達と合流する為に西北の城門へと向かった。
バサバサ! バキバキ! ドサッ!
ボレアスの剣山にある林に木々の折れる大きな音が響きわたる。
「ちっ! くそが・・・・」
木々を折りながら上空より落ちて来たその人物は受け身もまともにとることが出来ず、地面へと激突していた。
「今回はさすがに俺の負けか。」
口には血の跡を残し、全身に焼け焦げた傷跡を残しているその人物は先程まで犬斗と激戦を繰り広げていたバセルダであった。
「この身体じゃもう任務は続行不可能か。」
バセルダは自身の傷だらけの身体に目を向けると小さくため息をついた。
「さてこの後どうすっかな・・・」
魔力だけでなく生命力まで著しく消耗していたバセルダはこのままでは間違いなく自分が死ぬことを理解していた。
急いでポーションや魔法による回復を行わなければならない状態になっていたバセルダはこの緊急事態をどう乗り切るべきか考えていた。
しかし身体が動かないことにはどうしようもない。
魔力切れのせいで上手く動かない自身の身体を恨めしそうにバセルダが睨んでいると、近くの草陰からカサカサと音が鳴っていることに気付いた。
「はっはっは。ツキはまだ俺を見捨てていなかったか。」
バセルダは草陰に鳴り響く音の正体に気付くと、重たい身体を無理やり起こしその草陰に視線を移した。
「ガキの頃を思い出すぜ。」
バセルダは幼少期に初めて魔獣を生きたまま食べた時の事を思い出していた。
あの時に比べたらこんな状況どうってことはないな。
バセルダが幼少期の生きること自体に必死だった時のことを考えていると、草陰から犬型の魔獣が飛び出してきた。
「おいおい。本当にあの時と同じ状況かよ。」
バセルダは幼少期とあまりに似すぎている状況に苦笑いを浮かべると、向かってくる魔獣を拳一突き気絶させそのまま喰らいついた。
剣山の林には生々しい音が響き渡る。
「ふぅ~ひとまずは魔力も補給出来たか・・・」
バセルダは魔獣を喰らったことで魔獣の生命力と魔力を補給すると、すぐさま傷の治癒を開始する。
「どっちにしろ任務の遂行は無理だな。とりあえずここらの魔獣でも食って、体力を回復させるか。」
バセルダは失った体力を回復させるために剣山の林の奥へと入っていく。
剣山の林には獣の悲鳴が様々な所で木霊していく。
「俺はまだ強くなれる。次に会う時を楽しみしているぜ。」
全身を魔獣の血で赤く染めたバセルダはペンタゴンの方向を向くと小さく笑みを浮かべた。
その後トームの至る所で魔獣が消失する不可解な現象が起きていくが、その原因は突き止めることの出来た者はいなかった。
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