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菜薬草園にて 2
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「こんなものでは、治まらないのでしょうね」
乱れた髪のことなど気にせず、小さく息をついたエリックは白い手袋をはめたまま、力の抜けた彼女の腰に腕を回す。
カペラの心臓が跳ねた。体は敏感になっているわりに力が入らない。一方胸の奥の方はフル稼働だ。
「失礼します。私の手で、お嬢様の気が楽になるといいのですが」
一言断りをいれてからエリックは親指で頬を撫でながら耳元に唇を寄せた。
それだけで、電流が走ったかのように、腰のあたりがひくんと跳ねる。
「や……」
自分で自分の体が制御できない。
カペラは、エリックの頭を再び掴むと、自分の胸の方へと誘導する。
彼は逆らうことなく、広く開いた胸元の鎖骨あたりを軽く吸いながら、手を双丘にそっと添わせた。
ゆっくりと、まるで魔法でもかけるかのように、カペラの体に沿ってエリックの手が動き、胸の奥で生まれた熱を少しずつ押し上げていく。
カペラの眉間に刻まれた皺を見つけて、エリックはくすっと笑った。
「力を抜いてください」
低く艶のある声が耳元に響くだけで、喉の奥が熱くなる。
体の力が抜けたところで、彼の手が広く開いた胸元にするりと入り込んだ。
エリックが首筋に唇を這わせるにしたがって、カペラの背が弓なりに反る。胸を突き出す格好になって彼女は、あっと頬を赤らめた。
「そのまま――」
唇をつけたままエリックが話すので、胸のあたりがくすぐったい。
それに気を取られていると、突然、雷に打たれたかのようなはっきりとしたするどい快感がカペラを襲った。
「あっ――」
白い双丘の上で尖り始めた突起を、エリックが口に含んでいた。
舌の上で転がされるたびに、明確な痺れがカペラの体中を走る。
肌とはまた違った絹の滑らかな感触が肌の上を滑っていた。思ったよりもしなやかで軽い繊細な指使いから紡ぎ出される愛撫と、手のひらから伝わってくる彼の体温は、彼女の意識が蕩けていく。
声を上げるのを我慢しているうちに、カペラの息が浅くなってきた。
もう、彼が巧みにドレスをまくり上げるのも、気にならない。
そればかりか、まだ触れられていないその場所が、彼の指を待ち構えてさえいる。
彼はそれをわかっているはずなのに、肝心な場所を避けて撫で続ける。
短い息の間に、カペラは声を漏らさないように唇を噛む。
「我慢しなくても、よろしいのですよ」
解すように、彼の唇がカペラの唇を優しく啄んだ。
太ももを探っていた指が、ついっと割れ目を撫でる。
「あっ」
一瞬で離れたその指が漏れつつあった愛液を掬い取った。堰を失ったように、奥から液体が溢れ、白い腿を伝い落ちる。
「やだ――」
「まだ、大丈夫ですよ」
恥ずかしさに両手で顔を覆った隙にエリックが膝をついた。
大胆にまくり上げたスカートの中にその顔を突っ込んだエリックが、腿の下まで滴り落ちた液体をその舌で舐めとった。
小さな悲鳴とともに、腰が跳ねそうになったが、エリックにしっかりと押さえつけられ、そんなことには構わず舌が股に這いまわる。
先ほどまでのすべやかな指とは全く違った、ねっとりと熱いその感触に、カペラの中の痺れが大きなうねりとなってせり上がり、腰が自然にくねった。
カペラの片足を自らの肩にかけたエリックは、膝の上から粘り気のある液体をゆっくりと舐め取りながら、次第に上へと向かってくる。
それとともに期待も膨らみ、声が抑えられなくなりそうで――
彼女は指先を噛んだが、それも彼の舌がその秘裂に到達したときには何の役にも立たなかった。
「ぅんんっ!」
彼女の背中がしなったのと、大きな痺れが頭の中まで駆け抜けたのは同時だった。
エリックの舌が蜜を湛えた花びらを割り開くようにさらに奥へと入る。
淫らな水音が上がったが、それさえも、カペラを高みに押し上げる要因にしかならなかった。
胸の奥がすごい速さで快感を生み、それを頭の芯に送り出す。
彼の舌が、指が動くたびに、心地よい刺激が彼女の頭の中でスパークし、痺れさせていった。
「エリック、……や……なん、か、すご……いい――」
潤んだ瞳でカペラがエリックの乱れ切った金色の髪を見つめた時、がさり、と後ろの茂みが揺れた。
「や、なに――?」
驚いて身を起こそうとしたカペラの頬に、エリックは優しく口を寄せる。
「野うさぎでしょう」
城内の庭でそんなことがあるのだろうか、と目をやった先――背の低い垣根の影に人影が見えた。
何も言わず、ただ静かにこちらを窺っている。
「エリック……人が――」
カペラは、視線でさりげなくエリックに男の存在を知らせたが、「こういう会では、よくあることですよ」と説き伏せるように、彼女の耳元に囁き返された。
「よくあることって――」
「情事に耽る二人をこっそり覗き見て欲情する者、あるいは乱入する者――自らの嗜好に合わせて楽しむのが夜会なのです」
カペラは先ほど城内で起こったことについて、納得した。
だから、あの寝室にいた二人はカペラの闖入に驚きも見せなかったのだろう。
「――それに、見られていると、余計に、興奮しませんか?」
確かにそういわれてみれば、夜の闇、主と使用人という背徳感、それを密かに覗き見る人物、それに加えて、無理やり飲まされた媚薬――、それらが彼女の気持ちをさらに押し上げるような気はする。
「これから、外野が気にならないくらい、もっと気持ち良くさせますよ」
「え……あ、ちょ、い……、ぁん――っ」
気を取られていた彼女に、宣言通りエリックは、雷のような強い刺激を与えた。
思いがけないその刺激に――近くに人がいるというのにも関わらず――憚りもせずカペラは大声を上げる。
秘裂の奥にある小さな蕾を、その舌で吸い上げられたのだと彼女が理解したのは、大きな快感の波が去った後だ。
「軽く、脱せられたようですが――」
大きな波は去ったものの、まだ陶酔状態のカペラに、満足げに微笑んだエリックが尋ねる。
小さなカンテラの光に映し出された、その表情は心なしか嗜虐的にも見えた。
「達するって――?」
「これくらいでは、まだ、足りないですか?」
「そうじゃなくて――、あ……」
有無を言わさず、彼の指が奥に分け入り、蜜をたっぷりと湛えたそこを探り当てる。
「失礼します」
礼儀正しく一言断った後、彼はゆっくりとその指を奥へと突き入れた。
初めての挿入感に、カペラはまたもや声を抑える努力をしなければならなかった。
指が、探るように中でゆっくりと壁を擦る。それもまた、新たな刺激となってカペラの脳を痺れで満たしていく。
「やっ――」
その指がある一点を探った時、まるでスイッチが入ったかのように彼女の脳が強い電気刺激を受けた。
「ここが、いいですか?」
その問いに、体が正直に応え、腰を勝手に動かす。
「我慢せず、イってしまってくださいね」
にこりと微笑むと、エリックは残りの指で柔肉を押し開き、露わになった陰核も一緒に擦り始めた。
指を小刻みに動かされ、もう片方の手で掴んだ乳房の頂を吸い上げられ……
あ――っ!!
それはほんの一瞬だった。
大きな痺れが彼の指の先から導かれ、背筋をすごい勢いで駆け上って頭の芯に達したと同時にそれが弾けて――体が硬直したかと思ったら、これまで以上の熱が一瞬で全身を巡った。
請う様に締め付けるそこに、彼が仕上げとばかりに指をもう一本入れかき回したとき、大きな快感が我慢という堰を超えて彼女を襲った。
これまで感じたことのないような充足感と幸福感と、浮遊感。
それは、まさに至福と呼ぶにふさわしい感覚だった。
カペラがその至福を味わっている間に、手巾で彼女のしとどに濡れたそこをふき取ったエリックは、汚れた白い手袋をつけ替え、彼女の身支度を整え始める。
カペラは法悦に浸りながら、風に乗って聞こえてくる楽団の演奏する陽気な楽曲に耳を傾けていた。
茂みの影にいた存在は、カペラが荒い息を整えながらこれまで経験したことのない痺れの中で揺蕩っている間に、いつのまにか闇の中へと戻ってしまっていた。
「汚してはいないと思いますが……。失礼いたしました」
ドレスの裾をふわりと放したエリックのその言葉は、カペラの意識を完全に現実に戻すと同時に、やりきれない思いを彼女の心に残す。
結局、彼女は彼にとっての雇用主の娘でしかないのだ。
乱れた髪のことなど気にせず、小さく息をついたエリックは白い手袋をはめたまま、力の抜けた彼女の腰に腕を回す。
カペラの心臓が跳ねた。体は敏感になっているわりに力が入らない。一方胸の奥の方はフル稼働だ。
「失礼します。私の手で、お嬢様の気が楽になるといいのですが」
一言断りをいれてからエリックは親指で頬を撫でながら耳元に唇を寄せた。
それだけで、電流が走ったかのように、腰のあたりがひくんと跳ねる。
「や……」
自分で自分の体が制御できない。
カペラは、エリックの頭を再び掴むと、自分の胸の方へと誘導する。
彼は逆らうことなく、広く開いた胸元の鎖骨あたりを軽く吸いながら、手を双丘にそっと添わせた。
ゆっくりと、まるで魔法でもかけるかのように、カペラの体に沿ってエリックの手が動き、胸の奥で生まれた熱を少しずつ押し上げていく。
カペラの眉間に刻まれた皺を見つけて、エリックはくすっと笑った。
「力を抜いてください」
低く艶のある声が耳元に響くだけで、喉の奥が熱くなる。
体の力が抜けたところで、彼の手が広く開いた胸元にするりと入り込んだ。
エリックが首筋に唇を這わせるにしたがって、カペラの背が弓なりに反る。胸を突き出す格好になって彼女は、あっと頬を赤らめた。
「そのまま――」
唇をつけたままエリックが話すので、胸のあたりがくすぐったい。
それに気を取られていると、突然、雷に打たれたかのようなはっきりとしたするどい快感がカペラを襲った。
「あっ――」
白い双丘の上で尖り始めた突起を、エリックが口に含んでいた。
舌の上で転がされるたびに、明確な痺れがカペラの体中を走る。
肌とはまた違った絹の滑らかな感触が肌の上を滑っていた。思ったよりもしなやかで軽い繊細な指使いから紡ぎ出される愛撫と、手のひらから伝わってくる彼の体温は、彼女の意識が蕩けていく。
声を上げるのを我慢しているうちに、カペラの息が浅くなってきた。
もう、彼が巧みにドレスをまくり上げるのも、気にならない。
そればかりか、まだ触れられていないその場所が、彼の指を待ち構えてさえいる。
彼はそれをわかっているはずなのに、肝心な場所を避けて撫で続ける。
短い息の間に、カペラは声を漏らさないように唇を噛む。
「我慢しなくても、よろしいのですよ」
解すように、彼の唇がカペラの唇を優しく啄んだ。
太ももを探っていた指が、ついっと割れ目を撫でる。
「あっ」
一瞬で離れたその指が漏れつつあった愛液を掬い取った。堰を失ったように、奥から液体が溢れ、白い腿を伝い落ちる。
「やだ――」
「まだ、大丈夫ですよ」
恥ずかしさに両手で顔を覆った隙にエリックが膝をついた。
大胆にまくり上げたスカートの中にその顔を突っ込んだエリックが、腿の下まで滴り落ちた液体をその舌で舐めとった。
小さな悲鳴とともに、腰が跳ねそうになったが、エリックにしっかりと押さえつけられ、そんなことには構わず舌が股に這いまわる。
先ほどまでのすべやかな指とは全く違った、ねっとりと熱いその感触に、カペラの中の痺れが大きなうねりとなってせり上がり、腰が自然にくねった。
カペラの片足を自らの肩にかけたエリックは、膝の上から粘り気のある液体をゆっくりと舐め取りながら、次第に上へと向かってくる。
それとともに期待も膨らみ、声が抑えられなくなりそうで――
彼女は指先を噛んだが、それも彼の舌がその秘裂に到達したときには何の役にも立たなかった。
「ぅんんっ!」
彼女の背中がしなったのと、大きな痺れが頭の中まで駆け抜けたのは同時だった。
エリックの舌が蜜を湛えた花びらを割り開くようにさらに奥へと入る。
淫らな水音が上がったが、それさえも、カペラを高みに押し上げる要因にしかならなかった。
胸の奥がすごい速さで快感を生み、それを頭の芯に送り出す。
彼の舌が、指が動くたびに、心地よい刺激が彼女の頭の中でスパークし、痺れさせていった。
「エリック、……や……なん、か、すご……いい――」
潤んだ瞳でカペラがエリックの乱れ切った金色の髪を見つめた時、がさり、と後ろの茂みが揺れた。
「や、なに――?」
驚いて身を起こそうとしたカペラの頬に、エリックは優しく口を寄せる。
「野うさぎでしょう」
城内の庭でそんなことがあるのだろうか、と目をやった先――背の低い垣根の影に人影が見えた。
何も言わず、ただ静かにこちらを窺っている。
「エリック……人が――」
カペラは、視線でさりげなくエリックに男の存在を知らせたが、「こういう会では、よくあることですよ」と説き伏せるように、彼女の耳元に囁き返された。
「よくあることって――」
「情事に耽る二人をこっそり覗き見て欲情する者、あるいは乱入する者――自らの嗜好に合わせて楽しむのが夜会なのです」
カペラは先ほど城内で起こったことについて、納得した。
だから、あの寝室にいた二人はカペラの闖入に驚きも見せなかったのだろう。
「――それに、見られていると、余計に、興奮しませんか?」
確かにそういわれてみれば、夜の闇、主と使用人という背徳感、それを密かに覗き見る人物、それに加えて、無理やり飲まされた媚薬――、それらが彼女の気持ちをさらに押し上げるような気はする。
「これから、外野が気にならないくらい、もっと気持ち良くさせますよ」
「え……あ、ちょ、い……、ぁん――っ」
気を取られていた彼女に、宣言通りエリックは、雷のような強い刺激を与えた。
思いがけないその刺激に――近くに人がいるというのにも関わらず――憚りもせずカペラは大声を上げる。
秘裂の奥にある小さな蕾を、その舌で吸い上げられたのだと彼女が理解したのは、大きな快感の波が去った後だ。
「軽く、脱せられたようですが――」
大きな波は去ったものの、まだ陶酔状態のカペラに、満足げに微笑んだエリックが尋ねる。
小さなカンテラの光に映し出された、その表情は心なしか嗜虐的にも見えた。
「達するって――?」
「これくらいでは、まだ、足りないですか?」
「そうじゃなくて――、あ……」
有無を言わさず、彼の指が奥に分け入り、蜜をたっぷりと湛えたそこを探り当てる。
「失礼します」
礼儀正しく一言断った後、彼はゆっくりとその指を奥へと突き入れた。
初めての挿入感に、カペラはまたもや声を抑える努力をしなければならなかった。
指が、探るように中でゆっくりと壁を擦る。それもまた、新たな刺激となってカペラの脳を痺れで満たしていく。
「やっ――」
その指がある一点を探った時、まるでスイッチが入ったかのように彼女の脳が強い電気刺激を受けた。
「ここが、いいですか?」
その問いに、体が正直に応え、腰を勝手に動かす。
「我慢せず、イってしまってくださいね」
にこりと微笑むと、エリックは残りの指で柔肉を押し開き、露わになった陰核も一緒に擦り始めた。
指を小刻みに動かされ、もう片方の手で掴んだ乳房の頂を吸い上げられ……
あ――っ!!
それはほんの一瞬だった。
大きな痺れが彼の指の先から導かれ、背筋をすごい勢いで駆け上って頭の芯に達したと同時にそれが弾けて――体が硬直したかと思ったら、これまで以上の熱が一瞬で全身を巡った。
請う様に締め付けるそこに、彼が仕上げとばかりに指をもう一本入れかき回したとき、大きな快感が我慢という堰を超えて彼女を襲った。
これまで感じたことのないような充足感と幸福感と、浮遊感。
それは、まさに至福と呼ぶにふさわしい感覚だった。
カペラがその至福を味わっている間に、手巾で彼女のしとどに濡れたそこをふき取ったエリックは、汚れた白い手袋をつけ替え、彼女の身支度を整え始める。
カペラは法悦に浸りながら、風に乗って聞こえてくる楽団の演奏する陽気な楽曲に耳を傾けていた。
茂みの影にいた存在は、カペラが荒い息を整えながらこれまで経験したことのない痺れの中で揺蕩っている間に、いつのまにか闇の中へと戻ってしまっていた。
「汚してはいないと思いますが……。失礼いたしました」
ドレスの裾をふわりと放したエリックのその言葉は、カペラの意識を完全に現実に戻すと同時に、やりきれない思いを彼女の心に残す。
結局、彼女は彼にとっての雇用主の娘でしかないのだ。
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