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SILVER~直感と稲妻。
電波
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熱のない世界
視界に頼る世界
有機質を後ろに隠して
目に映る羅列だけが
君の存在を
伝える世界
信じるか否か、
瞼を閉じればすべはない
その一端
不確定
本来でない異質
潮の満ち引き
それでも耳元で
遠くから近くから
熱を囁く…
誰だかわからない
誰でも変わらない
四角い小さな窓は
電子画面
風もないのに
風に吹かれて
沙羅さらと心の襞を
揺らしていく
初めから
分かっていた
この手を繋ぐ日は
来ないこと
だから多分
傷つくことは
ないんだ
…呟くのに、
そしてまた
君を捜すよ
視界に頼る世界
有機質を後ろに隠して
目に映る羅列だけが
君の存在を
伝える世界
信じるか否か、
瞼を閉じればすべはない
その一端
不確定
本来でない異質
潮の満ち引き
それでも耳元で
遠くから近くから
熱を囁く…
誰だかわからない
誰でも変わらない
四角い小さな窓は
電子画面
風もないのに
風に吹かれて
沙羅さらと心の襞を
揺らしていく
初めから
分かっていた
この手を繋ぐ日は
来ないこと
だから多分
傷つくことは
ないんだ
…呟くのに、
そしてまた
君を捜すよ
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