6 / 9
ごっ飯ごっ飯ごっ飯!!
しおりを挟む
「んー!!!よく寝た!!」
はい!起きましたよ!
さて、朝ご飯を作りますか!
昨日はリゾット擬き(お粥擬き)だったからしっかりとしたものがいいよね!
うん
「今日は和食がいいな」
まず、味噌汁は確定でしょ!
松茸ご飯とかいいな、冷蔵庫にもあるし。
そうしよう!
まず米を研いで塩を少々と酒大さじ3、醤油大さじ1と少しを入れて!
水を適量入れて!
松茸を硬いところを除いて薄く切る!
で、炊飯器に全部入れて、炊く!
さて!味噌汁を作るぜ!
煮干しから皆!煮干しから出汁を取るなら頭と腸を取ろうね!
私は学生時代に家庭科の先生に指摘されたんだよね…………(泣)
悔しいよね~
基本だって言われたのが懐かしいよ……
あー、会いたいなぁ。家庭科の先生に
「腸取って、水に浸して3分待って。10分煮込む!」
チクタクチクタクチクタクチクタクチクタク
「よし!煮込み終わったぜ!さて、煮干しの出汁をキッチンペーパーを敷いたボールに移して搾って次は味噌だね」
みっそみっそ!
みそー!!
チャンチャチャーーーン
味噌汁のもとーー!
味噌を入れて、豆腐にするか。長ネギも入れて。
よし、完成!
「…………魚にするか、うん」
魚は味噌煮でいいかな?
水と酒を3対1で入れて味噌を大さじ3、砂糖を適量入れて、生姜と白髪ねぎも入れて鯖も入れて。
よし、後は煮るだけ。
…………圧倒的茶色…………
ほうれん草の胡麻和え作るか!簡単だし
ほうれん草を茹でて、柔らかくなったら上げて根の方を少し切って大体五センチくらいに切り、醤油、砂糖、すりごまを入れたら完成。
さてさてさーて、ご飯を待つだけ…………
ピロリロピロリーピーピロピロピロリー
「炊けたー!!!」
うっし、覚悟を決めて、アウグストさんを起こしに行きますか…………
起きてるかな?
コンコン
「し、失礼しま~す」
「なんだ?」
「ご飯が出来たので食べません?」
「あぁ、食べてもいいなら」
「よっしゃ、じゃあ行こう!」
アウグストさんの手を取りリビングの方へ歩く。
…………ん?今、私ナチュラルに手を取ったよね。
あれ?……………………ま、いっか
「よそってくるので待っていてくださいね」
お茶碗に松茸ご飯を入れて、お味噌汁もお椀に。
とりあえずこの二つを運ぼう。
よし、次は鯖の味噌煮とほうれん草の胡麻和えを入れて!
「箸って使えないよね?」
ヤバイ、箸を使える前提で作ってたわ
まぁ、スプーンとかフォークとかでなんとかなるよね?
うん、なるよ!きっと
「じゃあ、いただきまーす!」
「?いただきます??ってなんだ?」
「あ、えーと、食材への感謝と食事に携わった人たちへの感謝を込めた挨拶だったかな?確かそうだった気がする」
「良い言葉だな」
「そうだね~」
外国人って大体そんなこと言うんじゃね?
ほら、いただきます?って何ですか?的な
偏見か…………
「じゃあ、もう一度!いただきまーす!」
「いただきます」
アウグストさんも私も真似て掌を合わせてくれましたよ。
あ、料理は美味しいです。
流石、料理スキルMAXだ。
調味料を適当に入れても美味しいわ。
「おいしい」
「そりゃ、よかった」
……………………
………………
…………
話が続かねー!!!
よ、よし、ここは少し切り込んだ質問をしてみよう。
「アウグストさんは何でこんな森の中に?」
「…………聖女を探しているんだ」
うわぁ、それ絶対私じゃん。
ほら、ステータスにも聖女(?)があるし。
いや、まだ?だから大丈夫!(の筈だ!)
「な、何故聖女を探しているんですか?」
「それは………………言えない」
「そ、そうですか~」
あー!もっと気不味くなった!
「あ、アウグストさんは何でここに来たとき傷だらけだったんです?」
「ウォーターベアに襲われたんだ」
直訳すれば水熊。冷たそう……
「そ、そうなんですね。大変でしたでしょ」
「あぁ、ウォーターベアのせいで捜索部隊は壊滅状態。生き残っているものも俺一人だろう」
う、うわぁ、やっちゃいけない質問だったわ。
やっちゃたぁ。
「と、とりあえず元気出しましょ!お仲間さんもアウグストさんが元気ないことは望んでないと思いますよ」
「そうか?」
「多分!」
「ック、そうだな。ハハハハハ」
何故笑い始めたんだ?
アウグストさんの笑いの壺がわからん。
「と、とりあえず元気になったみたいで良かったです」
「アス、アスと呼んでくれ。ユイ」
「アスね、わかった」
アウグストは縮めてアスになりました!
進化しましたよ!
さて、ご飯も食べ終わったし
「ごちそうさまでした」
「ごちそうさまでした?」
「命を無駄にせずしっかりと食べましたって言う挨拶かな?」
「そうか、ごちそうさまでした」
「お粗末さまでした!」
そのあとは、お皿を洗浄機にセットし、スイッチをONにしたら後は自動的にやってくれる!
楽だわぁー
はい!起きましたよ!
さて、朝ご飯を作りますか!
昨日はリゾット擬き(お粥擬き)だったからしっかりとしたものがいいよね!
うん
「今日は和食がいいな」
まず、味噌汁は確定でしょ!
松茸ご飯とかいいな、冷蔵庫にもあるし。
そうしよう!
まず米を研いで塩を少々と酒大さじ3、醤油大さじ1と少しを入れて!
水を適量入れて!
松茸を硬いところを除いて薄く切る!
で、炊飯器に全部入れて、炊く!
さて!味噌汁を作るぜ!
煮干しから皆!煮干しから出汁を取るなら頭と腸を取ろうね!
私は学生時代に家庭科の先生に指摘されたんだよね…………(泣)
悔しいよね~
基本だって言われたのが懐かしいよ……
あー、会いたいなぁ。家庭科の先生に
「腸取って、水に浸して3分待って。10分煮込む!」
チクタクチクタクチクタクチクタクチクタク
「よし!煮込み終わったぜ!さて、煮干しの出汁をキッチンペーパーを敷いたボールに移して搾って次は味噌だね」
みっそみっそ!
みそー!!
チャンチャチャーーーン
味噌汁のもとーー!
味噌を入れて、豆腐にするか。長ネギも入れて。
よし、完成!
「…………魚にするか、うん」
魚は味噌煮でいいかな?
水と酒を3対1で入れて味噌を大さじ3、砂糖を適量入れて、生姜と白髪ねぎも入れて鯖も入れて。
よし、後は煮るだけ。
…………圧倒的茶色…………
ほうれん草の胡麻和え作るか!簡単だし
ほうれん草を茹でて、柔らかくなったら上げて根の方を少し切って大体五センチくらいに切り、醤油、砂糖、すりごまを入れたら完成。
さてさてさーて、ご飯を待つだけ…………
ピロリロピロリーピーピロピロピロリー
「炊けたー!!!」
うっし、覚悟を決めて、アウグストさんを起こしに行きますか…………
起きてるかな?
コンコン
「し、失礼しま~す」
「なんだ?」
「ご飯が出来たので食べません?」
「あぁ、食べてもいいなら」
「よっしゃ、じゃあ行こう!」
アウグストさんの手を取りリビングの方へ歩く。
…………ん?今、私ナチュラルに手を取ったよね。
あれ?……………………ま、いっか
「よそってくるので待っていてくださいね」
お茶碗に松茸ご飯を入れて、お味噌汁もお椀に。
とりあえずこの二つを運ぼう。
よし、次は鯖の味噌煮とほうれん草の胡麻和えを入れて!
「箸って使えないよね?」
ヤバイ、箸を使える前提で作ってたわ
まぁ、スプーンとかフォークとかでなんとかなるよね?
うん、なるよ!きっと
「じゃあ、いただきまーす!」
「?いただきます??ってなんだ?」
「あ、えーと、食材への感謝と食事に携わった人たちへの感謝を込めた挨拶だったかな?確かそうだった気がする」
「良い言葉だな」
「そうだね~」
外国人って大体そんなこと言うんじゃね?
ほら、いただきます?って何ですか?的な
偏見か…………
「じゃあ、もう一度!いただきまーす!」
「いただきます」
アウグストさんも私も真似て掌を合わせてくれましたよ。
あ、料理は美味しいです。
流石、料理スキルMAXだ。
調味料を適当に入れても美味しいわ。
「おいしい」
「そりゃ、よかった」
……………………
………………
…………
話が続かねー!!!
よ、よし、ここは少し切り込んだ質問をしてみよう。
「アウグストさんは何でこんな森の中に?」
「…………聖女を探しているんだ」
うわぁ、それ絶対私じゃん。
ほら、ステータスにも聖女(?)があるし。
いや、まだ?だから大丈夫!(の筈だ!)
「な、何故聖女を探しているんですか?」
「それは………………言えない」
「そ、そうですか~」
あー!もっと気不味くなった!
「あ、アウグストさんは何でここに来たとき傷だらけだったんです?」
「ウォーターベアに襲われたんだ」
直訳すれば水熊。冷たそう……
「そ、そうなんですね。大変でしたでしょ」
「あぁ、ウォーターベアのせいで捜索部隊は壊滅状態。生き残っているものも俺一人だろう」
う、うわぁ、やっちゃいけない質問だったわ。
やっちゃたぁ。
「と、とりあえず元気出しましょ!お仲間さんもアウグストさんが元気ないことは望んでないと思いますよ」
「そうか?」
「多分!」
「ック、そうだな。ハハハハハ」
何故笑い始めたんだ?
アウグストさんの笑いの壺がわからん。
「と、とりあえず元気になったみたいで良かったです」
「アス、アスと呼んでくれ。ユイ」
「アスね、わかった」
アウグストは縮めてアスになりました!
進化しましたよ!
さて、ご飯も食べ終わったし
「ごちそうさまでした」
「ごちそうさまでした?」
「命を無駄にせずしっかりと食べましたって言う挨拶かな?」
「そうか、ごちそうさまでした」
「お粗末さまでした!」
そのあとは、お皿を洗浄機にセットし、スイッチをONにしたら後は自動的にやってくれる!
楽だわぁー
0
お気に入りに追加
9
あなたにおすすめの小説
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
婚約破棄されたら魔法が解けました
かな
恋愛
「クロエ・ベネット。お前との婚約は破棄する。」
それは学園の卒業パーティーでの出来事だった。……やっぱり、ダメだったんだ。周りがザワザワと騒ぎ出す中、ただ1人『クロエ・ベネット』だけは冷静に事実を受け止めていた。乙女ゲームの世界に転生してから10年。国外追放を回避する為に、そして后妃となる為に努力し続けて来たその時間が無駄になった瞬間だった。そんな彼女に追い打ちをかけるかのように、王太子であるエドワード・ホワイトは聖女を新たな婚約者とすることを発表した。その後はトントン拍子にことが運び、冤罪をかけられ、ゲームのシナリオ通り国外追放になった。そして、魔物に襲われて死ぬ。……そんな運命を辿るはずだった。
「こんなことなら、転生なんてしたくなかった。元の世界に戻りたい……」
あろうことか、最後の願いとしてそう思った瞬間に、全身が光り出したのだ。そして気がつくと、なんと前世の姿に戻っていた!しかもそれを第二王子であるアルベルトに見られていて……。
「……まさかこんなことになるなんてね。……それでどうする?あの2人復讐でもしちゃう?今の君なら、それができるよ。」
死を覚悟した絶望から転生特典を得た主人公の大逆転溺愛ラブストーリー!
※最初の5話は毎日18時に投稿、それ以降は毎週土曜日の18時に投稿する予定です
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
《勘違い》で婚約破棄された令嬢は失意のうちに自殺しました。
友坂 悠
ファンタジー
「婚約を考え直そう」
貴族院の卒業パーティーの会場で、婚約者フリードよりそう告げられたエルザ。
「それは、婚約を破棄されるとそういうことなのでしょうか?」
耳を疑いそう聞き返すも、
「君も、その方が良いのだろう?」
苦虫を噛み潰すように、そう吐き出すフリードに。
全てに絶望し、失意のうちに自死を選ぶエルザ。
絶景と評判の観光地でありながら、自殺の名所としても知られる断崖絶壁から飛び降りた彼女。
だったのですが。
転生したらチートすぎて逆に怖い
至宝里清
ファンタジー
前世は苦労性のお姉ちゃん
愛されることを望んでいた…
神様のミスで刺されて転生!
運命の番と出会って…?
貰った能力は努力次第でスーパーチート!
番と幸せになるために無双します!
溺愛する家族もだいすき!
恋愛です!
無事1章完結しました!
私に姉など居ませんが?
山葵
恋愛
「ごめんよ、クリス。僕は君よりお姉さんの方が好きになってしまったんだ。だから婚約を解消して欲しい」
「婚約破棄という事で宜しいですか?では、構いませんよ」
「ありがとう」
私は婚約者スティーブと結婚破棄した。
書類にサインをし、慰謝料も請求した。
「ところでスティーブ様、私には姉はおりませんが、一体誰と婚約をするのですか?」
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
ぐ~たら第三王子、牧場でスローライフ始めるってよ
雑木林
ファンタジー
現代日本で草臥れたサラリーマンをやっていた俺は、過労死した後に何の脈絡もなく異世界転生を果たした。
第二の人生で新たに得た俺の身分は、とある王国の第三王子だ。
この世界では神様が人々に天職を授けると言われており、俺の父親である国王は【軍神】で、長男の第一王子が【剣聖】、それから次男の第二王子が【賢者】という天職を授かっている。
そんなエリートな王族の末席に加わった俺は、当然のように周囲から期待されていたが……しかし、俺が授かった天職は、なんと【牧場主】だった。
畜産業は人類の食文化を支える素晴らしいものだが、王族が従事する仕事としては相応しくない。
斯くして、父親に失望された俺は王城から追放され、辺境の片隅でひっそりとスローライフを始めることになる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる