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入れ替わり
大熊涼サイド
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あの子と会ってから数年が経過した。あれから一度も彼女に会う事は無かった。
所が僕は又しても運命的な出会いをする事になるのだった。
僕も社会人となり、この春から会社へ通う事になったのだが、
まさかこんな事になるとは!
『貴方が新人の大熊くん?』
声が聞こえるのだが、一向に姿が見えず『?』と思っていたら
『此処よ。下見て頂戴ね?私は小兎伊亜、宜しくね大熊くん』
何と、僕の目線の高さよりかなり下にその憧れの女の子が居たのだった。
『あの、小兎先輩?いきなり、すみませんM女学院出身では有りませんでしたか?』
『えっ?何故それを知っているの?』
ビックリしたように鼻をピクピクとさせながら彼女は口を開く
『あ、えっと僕、N学院の男子校なんで、実は通学の時に見かけて。。。』
『あー!!黒髪の王子様!?』
『何ですか?それ。』
『いえね、隣の男子校にすごくカッコ良い男の子が居るって噂で、黒髪の王子様って女子には人気だったの、知らない?』
『それは知りませんでした。僕?』
『わからないけれど、あなたを王子様って呼んでた女の子が居たから。』
『誰だろう?』と頭をポリポリと掻いていたら
『私の女学院出身の人だから知らないのではないかしらね?』
『そうなんですか?』
『えぇ。^ ^』
憧れの彼女が目の前に居る事に驚きを隠せずに居たら彼女は微笑みを絶やさず僕を見て
『これから、宜しくね?大熊くん。』握手を求めてきた。
彼女の手に僕の手を重ね合わすと不思議な感覚が、ピリッと走る。
まるで、落雷に遭ったかのような衝撃があったのだ。
思わず2人して目を見つめあってしまった。
所が僕は又しても運命的な出会いをする事になるのだった。
僕も社会人となり、この春から会社へ通う事になったのだが、
まさかこんな事になるとは!
『貴方が新人の大熊くん?』
声が聞こえるのだが、一向に姿が見えず『?』と思っていたら
『此処よ。下見て頂戴ね?私は小兎伊亜、宜しくね大熊くん』
何と、僕の目線の高さよりかなり下にその憧れの女の子が居たのだった。
『あの、小兎先輩?いきなり、すみませんM女学院出身では有りませんでしたか?』
『えっ?何故それを知っているの?』
ビックリしたように鼻をピクピクとさせながら彼女は口を開く
『あ、えっと僕、N学院の男子校なんで、実は通学の時に見かけて。。。』
『あー!!黒髪の王子様!?』
『何ですか?それ。』
『いえね、隣の男子校にすごくカッコ良い男の子が居るって噂で、黒髪の王子様って女子には人気だったの、知らない?』
『それは知りませんでした。僕?』
『わからないけれど、あなたを王子様って呼んでた女の子が居たから。』
『誰だろう?』と頭をポリポリと掻いていたら
『私の女学院出身の人だから知らないのではないかしらね?』
『そうなんですか?』
『えぇ。^ ^』
憧れの彼女が目の前に居る事に驚きを隠せずに居たら彼女は微笑みを絶やさず僕を見て
『これから、宜しくね?大熊くん。』握手を求めてきた。
彼女の手に僕の手を重ね合わすと不思議な感覚が、ピリッと走る。
まるで、落雷に遭ったかのような衝撃があったのだ。
思わず2人して目を見つめあってしまった。
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