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2章、ハードな森編
30、洞窟の正体
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黒輝 勇馬 ♀ Lv.38
【種族】
上級世界人
【ステータス】
HP 5640
SP 5890
MP 0/0
AP 6900
GP 5310
MGP 140
FP 6230
【称号】
上級剣士、上級闘士、軍師、料理人、美女、被封印者、上級世界人、仕事人、逃走者、愛植家、魔獣を殲滅せし者、魔人
【スキル】
剣術Lv.10、斬撃強化Lv.1、闘術Lv.10、衝撃強化Lv.1、見切り、AP大上昇、SP大上昇、FP大上昇、視覚大拡張、運気上昇、念話、万能味覚、魅了、封印Lv.4、成長倍加、アイテムボックス×580、並列思考、高速思考、逃げ足、瞬脚、雷攻撃Lv.6、雷耐性Lv.7、空間機動、火耐性Lv.2、水耐性Lv.3、風耐性Lv.2、毒攻撃Lv.1、毒耐性Lv.3、気配感知、気配遮断、魔獣殺法、威圧、夜目、破壊耐性Lv.3、皮膚硬化、筋肉硬化、筋肉増強、破壊強化Lv.1
なんと、恐ろしいくらいに強くなってやがるぜ。最初の頃じゃまず考えらんねぇくらいに。
やはり、俺の中でダントツなのはやはりAPか。FPもなかなかだけど。
そういえば、不意に思い出したけど、勇者パーティーて今どんだけレベル上がってるんだろうか?
多分だけど俺のことは越してるよなぁー。あいつら嫌になるぐらい強かったし。あいつらはもうチート・オブ・チートだよ。
あと北村、あいつが俺を殺した(仮)ことはアイツらに伝わってるのだろうか?アゲハを目的にしてたから大分不安だ。
とはいえ、俺には何もできんが。
俺は今無力に高いだろう。なんたってMGPがやっと100台にいったくらい低いからだ。
相手は神法を使ってくる。ゆえにMGPは高く無くてはいけない。この世界におけるその最低要素が俺にはない。
なんでこんなに低いんだろ?他のはまあまあ高くなってんのに。
・・・やっぱ、【封印】かな?
他の奴らにはそんなスキルは無かったしな。うん、やっぱりこれが原因と見て良さそうだな。
とはいえ、解決策は何もない。イミス達でさえこのスキルは分かっていなかった。
うん、保留!!
とりあえず、今はそれよりも上がったスキルの確認をしたい。
今回は【剣術Lv.10】【闘術Lv.10】【筋肉硬化】【筋肉増強】【皮膚硬化】【破壊強化】ぐらいかな。
特に俺の最古参スキルである【剣術】【闘術】は是非とも試したい。どんだけ強化されたのか・・・見ものだ。
まあ、それじゃ肉・・・モンスターを探しに行きますかな。
その時たまたま洞窟の奥に目がいった。
その奥にあるのは鉄の扉の様に見えた。・・・これってもしかしてダンジョンの入り口かな?
・・・そんなありふれた感じじゃないでしょー。その奥まで進み、扉らしきものを手で押す。
ガッチャン
簡単に開いた・・・。うん、ダンジョンの入り口だね・・・多分。
その扉の先には松明らしきもので照らされた道があった。
ここまでありふれた感じだと逆に感心するよ。
というか俺、今までなぜ気づかんかったんだよ!!普通にちゃんとさっき見えたからな!おかしいだろ!!?せめて【夜目】持った時から気がつけよ!
まあ、ダンジョンか。男なら突っ込んで行きたい気もするんだ。もしかしたらこの森の出口につくかもしれないしな。
この森ってどうも出にくいんだよね。何度か出ようとしたんだけどどうも外が見えない。・・・どんだけ広いんだ、ここ。
とはいえ、今のまま突っ込んでいって死んだらシャレにならんのでちゃんと準備してから行くとするか。
そんなわけで俺は洞窟をでて、スキルの確認と食料をすることにした。
......................................................................
保存食よし!
水よし!
チガの実よし!
剣よし!
スキルよし!
ついでに洞窟の掃除よし!
確認完了!
出発するか。もしかしたらしばらくの間、この洞窟を離れるかもしれない。
最高、この場所に戻らず、外に出れるかもしれない。だから掃除をした。お世話になった、この洞窟の。
思えば、この森に来てから三週間近く経っているわけだ。最初は逃げることしかできなかったけど、今では簡単に魔獣を仕留められるようになった。
つーか、【剣術Lv.10】【闘術Lv.10】の効果がヤバすぎる。それについてはダンジョンの中で説明しよう。
あと一歩進めばもう未知の領域、それでも進まなくてはいけない。
俺は強くならなければいけない。
北村に殺された時にそれを嫌という程に知った。元の世界のような甘い世界ではない。油断をして仕舞えば、一瞬で殺されるような厳しい世界。
だからこそ立ち向かおう。だからこそ力をつけよう。
こんな世界だからこそ、力に貪欲に生きなければならない。普通の人間なら発狂ものだろう。
でも俺はちがう。家が血にまみれたような奴らだったからな。・・・少しは感謝しとこ。
俺は一歩進み出た。
さあ、行こうか。
さらなる高みへ。
【種族】
上級世界人
【ステータス】
HP 5640
SP 5890
MP 0/0
AP 6900
GP 5310
MGP 140
FP 6230
【称号】
上級剣士、上級闘士、軍師、料理人、美女、被封印者、上級世界人、仕事人、逃走者、愛植家、魔獣を殲滅せし者、魔人
【スキル】
剣術Lv.10、斬撃強化Lv.1、闘術Lv.10、衝撃強化Lv.1、見切り、AP大上昇、SP大上昇、FP大上昇、視覚大拡張、運気上昇、念話、万能味覚、魅了、封印Lv.4、成長倍加、アイテムボックス×580、並列思考、高速思考、逃げ足、瞬脚、雷攻撃Lv.6、雷耐性Lv.7、空間機動、火耐性Lv.2、水耐性Lv.3、風耐性Lv.2、毒攻撃Lv.1、毒耐性Lv.3、気配感知、気配遮断、魔獣殺法、威圧、夜目、破壊耐性Lv.3、皮膚硬化、筋肉硬化、筋肉増強、破壊強化Lv.1
なんと、恐ろしいくらいに強くなってやがるぜ。最初の頃じゃまず考えらんねぇくらいに。
やはり、俺の中でダントツなのはやはりAPか。FPもなかなかだけど。
そういえば、不意に思い出したけど、勇者パーティーて今どんだけレベル上がってるんだろうか?
多分だけど俺のことは越してるよなぁー。あいつら嫌になるぐらい強かったし。あいつらはもうチート・オブ・チートだよ。
あと北村、あいつが俺を殺した(仮)ことはアイツらに伝わってるのだろうか?アゲハを目的にしてたから大分不安だ。
とはいえ、俺には何もできんが。
俺は今無力に高いだろう。なんたってMGPがやっと100台にいったくらい低いからだ。
相手は神法を使ってくる。ゆえにMGPは高く無くてはいけない。この世界におけるその最低要素が俺にはない。
なんでこんなに低いんだろ?他のはまあまあ高くなってんのに。
・・・やっぱ、【封印】かな?
他の奴らにはそんなスキルは無かったしな。うん、やっぱりこれが原因と見て良さそうだな。
とはいえ、解決策は何もない。イミス達でさえこのスキルは分かっていなかった。
うん、保留!!
とりあえず、今はそれよりも上がったスキルの確認をしたい。
今回は【剣術Lv.10】【闘術Lv.10】【筋肉硬化】【筋肉増強】【皮膚硬化】【破壊強化】ぐらいかな。
特に俺の最古参スキルである【剣術】【闘術】は是非とも試したい。どんだけ強化されたのか・・・見ものだ。
まあ、それじゃ肉・・・モンスターを探しに行きますかな。
その時たまたま洞窟の奥に目がいった。
その奥にあるのは鉄の扉の様に見えた。・・・これってもしかしてダンジョンの入り口かな?
・・・そんなありふれた感じじゃないでしょー。その奥まで進み、扉らしきものを手で押す。
ガッチャン
簡単に開いた・・・。うん、ダンジョンの入り口だね・・・多分。
その扉の先には松明らしきもので照らされた道があった。
ここまでありふれた感じだと逆に感心するよ。
というか俺、今までなぜ気づかんかったんだよ!!普通にちゃんとさっき見えたからな!おかしいだろ!!?せめて【夜目】持った時から気がつけよ!
まあ、ダンジョンか。男なら突っ込んで行きたい気もするんだ。もしかしたらこの森の出口につくかもしれないしな。
この森ってどうも出にくいんだよね。何度か出ようとしたんだけどどうも外が見えない。・・・どんだけ広いんだ、ここ。
とはいえ、今のまま突っ込んでいって死んだらシャレにならんのでちゃんと準備してから行くとするか。
そんなわけで俺は洞窟をでて、スキルの確認と食料をすることにした。
......................................................................
保存食よし!
水よし!
チガの実よし!
剣よし!
スキルよし!
ついでに洞窟の掃除よし!
確認完了!
出発するか。もしかしたらしばらくの間、この洞窟を離れるかもしれない。
最高、この場所に戻らず、外に出れるかもしれない。だから掃除をした。お世話になった、この洞窟の。
思えば、この森に来てから三週間近く経っているわけだ。最初は逃げることしかできなかったけど、今では簡単に魔獣を仕留められるようになった。
つーか、【剣術Lv.10】【闘術Lv.10】の効果がヤバすぎる。それについてはダンジョンの中で説明しよう。
あと一歩進めばもう未知の領域、それでも進まなくてはいけない。
俺は強くならなければいけない。
北村に殺された時にそれを嫌という程に知った。元の世界のような甘い世界ではない。油断をして仕舞えば、一瞬で殺されるような厳しい世界。
だからこそ立ち向かおう。だからこそ力をつけよう。
こんな世界だからこそ、力に貪欲に生きなければならない。普通の人間なら発狂ものだろう。
でも俺はちがう。家が血にまみれたような奴らだったからな。・・・少しは感謝しとこ。
俺は一歩進み出た。
さあ、行こうか。
さらなる高みへ。
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