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1章、王国在住編
7、ダチもダチでおかしいと思う
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・・・ここはどこだろうか?
全くもって記憶がない。
少しずつ思い出そうかな。
「ここは小さな休憩室で、他のみんなは城の中歩きまわってるよ。ところでお前、変な現実逃避すんな」
なんのことだか?
ワタシニハキオクガアリマセンヨ。
「いや、絶対あんだろ。ふざけてないで、元に戻れ勇馬」
俺に対してこう呼びかけたのは俺の数少ない友達であり、唯一の男友達である園田 ルーカスだ。
日本人とイギリス人のハーフである美少年だ。
そのため髪の毛はふわりとしていて柔らかそうな亜麻色の髪、目は蒼く、純粋無垢な眼光が輝いている。
こいつはたまに変なことを抜かしてくることがある。まさに今のようにだ。
「変なこと抜かしてんのはお前だ、見た目で性別決定されたヤローが(笑)」
「トリャャァァぁぁぁ!!!」
「ホイッと。危ねぇなドアホ」
「つーかお前も見た目おかしいだろぉが!」
プチっと何かが切れる音がした。
「何いうんだお前!?別に近所のおばさんたちに『園田ちゃん』って呼ばれてないからな!?」
そう!こいつは見た目が明らかにショタに見える高校生なのだ!まぁ、おかしなことを言ってくれたのだ。やり返す権利は俺にある!
「ヘ~~そう呼ばれてるんだ~~。みんなにバラそっかなぁ~~?」
「やめろぉぉぉぉ!!なんて酷な真似しようとしてくれてんだよ!?もしそんなことやったらお前の今年告白された回数(男子やお姉様と呼んでくる女子の)、みんなにバラすぞ!?」
な、なんて最低なことをしようとしやがるんだ!?
「2人ともやめましょう。はたから見るとすごく醜いですから」
口喧嘩から実力行使に移動しようとした俺たちを宥めたのは佐々宮 蓮。
ルックスは明らかにイケメンだ。
漆黒の光を反射させるきちんとまとめられた髪に見たものを安心させるような目。
性格は非常に優しいため女子から大人気!
俺の数少ない友達でもある。
こいつのいうことには納得できる。 しかし・・・園田は許せん。
と、言うわけで
「「黙っとけ、イケメン女!!!」」
もしくは見た目交換しろヤァぁぁぁ!!!!
「泣いてもいいですか、その暴言に?」
ちなみにこいつの見た目は非常にイケメンだが、中身は心優しい女の子です。
「勇馬くん起き・・・何、この殺伐とした雰囲気は?」
そう言って登場されたのは俺の最後の友達、七海 アゲハであり、俺たちの中で唯一性別、年齢とあった容姿を持っている美女である。
ショートカットされている黒髪。
その髪をまとめる子供っぽいピン。
クリリンとして真ん丸なお目目。
毒舌だが他の男子からはむしろいいという評価を受けている。(そんな男子は基本的にハアハア言っているが)
そして俺たちのまとめ役でもある。
「2人ともとりあえず喧嘩は止めて!」
「「は~~~~い」」
「というか2人ともレンちゃんに謝って」
「ゴメンな、レン」
園田がそう言った。俺?もちろん言わない。
「あとレンちゃんも端っこでシクシク泣かないの。男らしくないよ?」
「うん、分かった・・・なぜ今いきなりディスられたんだろうか?」
「・・・なんのことだろうねー?」
騙そうとすんな、アゲハ。俺たちに見た目の話はタブーなのだ!
「・・・さっきまでお互い見た目のことでディスりあってたのに?」
なんのことだか?というかこれ以上話しても時間食うだけ だから、みんないこーぜ。
「「「謝ってないくせに逃げようとすんな、称号に美女あったヤローが!!!」」」
「その話はすんなーーー!!!!」
俺の叫びが休憩室に木霊した。
全くもって記憶がない。
少しずつ思い出そうかな。
「ここは小さな休憩室で、他のみんなは城の中歩きまわってるよ。ところでお前、変な現実逃避すんな」
なんのことだか?
ワタシニハキオクガアリマセンヨ。
「いや、絶対あんだろ。ふざけてないで、元に戻れ勇馬」
俺に対してこう呼びかけたのは俺の数少ない友達であり、唯一の男友達である園田 ルーカスだ。
日本人とイギリス人のハーフである美少年だ。
そのため髪の毛はふわりとしていて柔らかそうな亜麻色の髪、目は蒼く、純粋無垢な眼光が輝いている。
こいつはたまに変なことを抜かしてくることがある。まさに今のようにだ。
「変なこと抜かしてんのはお前だ、見た目で性別決定されたヤローが(笑)」
「トリャャァァぁぁぁ!!!」
「ホイッと。危ねぇなドアホ」
「つーかお前も見た目おかしいだろぉが!」
プチっと何かが切れる音がした。
「何いうんだお前!?別に近所のおばさんたちに『園田ちゃん』って呼ばれてないからな!?」
そう!こいつは見た目が明らかにショタに見える高校生なのだ!まぁ、おかしなことを言ってくれたのだ。やり返す権利は俺にある!
「ヘ~~そう呼ばれてるんだ~~。みんなにバラそっかなぁ~~?」
「やめろぉぉぉぉ!!なんて酷な真似しようとしてくれてんだよ!?もしそんなことやったらお前の今年告白された回数(男子やお姉様と呼んでくる女子の)、みんなにバラすぞ!?」
な、なんて最低なことをしようとしやがるんだ!?
「2人ともやめましょう。はたから見るとすごく醜いですから」
口喧嘩から実力行使に移動しようとした俺たちを宥めたのは佐々宮 蓮。
ルックスは明らかにイケメンだ。
漆黒の光を反射させるきちんとまとめられた髪に見たものを安心させるような目。
性格は非常に優しいため女子から大人気!
俺の数少ない友達でもある。
こいつのいうことには納得できる。 しかし・・・園田は許せん。
と、言うわけで
「「黙っとけ、イケメン女!!!」」
もしくは見た目交換しろヤァぁぁぁ!!!!
「泣いてもいいですか、その暴言に?」
ちなみにこいつの見た目は非常にイケメンだが、中身は心優しい女の子です。
「勇馬くん起き・・・何、この殺伐とした雰囲気は?」
そう言って登場されたのは俺の最後の友達、七海 アゲハであり、俺たちの中で唯一性別、年齢とあった容姿を持っている美女である。
ショートカットされている黒髪。
その髪をまとめる子供っぽいピン。
クリリンとして真ん丸なお目目。
毒舌だが他の男子からはむしろいいという評価を受けている。(そんな男子は基本的にハアハア言っているが)
そして俺たちのまとめ役でもある。
「2人ともとりあえず喧嘩は止めて!」
「「は~~~~い」」
「というか2人ともレンちゃんに謝って」
「ゴメンな、レン」
園田がそう言った。俺?もちろん言わない。
「あとレンちゃんも端っこでシクシク泣かないの。男らしくないよ?」
「うん、分かった・・・なぜ今いきなりディスられたんだろうか?」
「・・・なんのことだろうねー?」
騙そうとすんな、アゲハ。俺たちに見た目の話はタブーなのだ!
「・・・さっきまでお互い見た目のことでディスりあってたのに?」
なんのことだか?というかこれ以上話しても時間食うだけ だから、みんないこーぜ。
「「「謝ってないくせに逃げようとすんな、称号に美女あったヤローが!!!」」」
「その話はすんなーーー!!!!」
俺の叫びが休憩室に木霊した。
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