レナと耽溺の食卓

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アナル調教9

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 レナの毎日のお仕着せはアルベールの趣味である。初めに用意されていたドレスと小物類は全て、まだ見ぬ食事係の為に彼が仕立て屋に一から作らせたものらしい。

 それは下着も同様で、屋敷に来る時にレナはちゃんと自分の着替えを持ってきていたが、仕事の時は彼が用意した下着を着けるのがルールであった。

 クローゼットの奥の衣装ケースの一段目に、その下着は仕舞われている。中にはフリルやリボンがたっぷりついた可愛いデザインのものから、殆ど紐のような過激なデザインのものまで、様々な色や形のものがあった。

 基本的にお仕着せは用意されているものからどれを選ぶかはレナの自由である。しかし時々アルベールに指定され、レナは自身の趣味とは程遠い過激なデザインの下着を着けて食事係の仕事をすることもあった。

 パール付きのものを指定された時などは、歩く度にパールに秘部が擦れ、常に愛撫されているような状態になって午前中は大変だった。だからレナは、いつもは出来るだけ布面積が多いものや、布地が厚めの控えめなデザインのものを選んでいた。

 しかし今日は、彼女は少しだけ趣向を変えてみることにした。

 アルベールはレナの透けるような白い肌と同じ純白色と、滑らかな肌を装飾するレース系を好んだ。だから今日は自分から、白いレースがついた下着を選ぶことにしたのだ。

 アルベールの為にレナが選んだ下着は、上下でセットであった。バストトップは左右の乳房をそれぞれストリングが三角形に囲んで膨らみを強調する仕様になっており、三角形のストリングにかかった純白のレースから、うっすらとピンク色の乳首が透けて見える。ショーツはバストトップと同じく股間とヒップを囲って強調するようなラインのストリングで、やはり純白の透けたレースがかかっている。そのクロッチには大胆に穴が開いており、後ろから見るとバックはO字型になっていた。

 レナはたまたま白いレースのものを選んだだけなのであるが、それは明らかに着けたまま後ろからの挿入を想定した下着であった。



「ふふふっ。俺好みな下着だね。とってもよく似合ってて可愛いよ、レナ」
「ううう……。や、やっぱり……は、恥ずかしい、です……」

 アルベールの前で下着姿になり、レナはもじもじと股を擦り合わせた。バックからフロントまで大きく穴が空いているので、恥裂の筋は丸見えだ。股を擦り合わせると、くちゅんと音がする。

「さあ、調教の成果をここで俺に見せて」
「は、はい……」

 レナはおずおずと脚を開いて壁に手を着き、桃尻をアルベールに突き出した。

 下着のバックには大きなリボンがついており、露出された彼女の白い双丘はまるでラッピングされた果実のようだ。そして、ぱっくり割れた小暗い溝から、指を引っ掛けるための金属製のリングがはみ出している。

 アルベールは爛々と目を輝かせ、待ちきれない、と言った表情でリングに手をかけた。

「んッ、ぅう……んうッ……」

 ずるるるる……

 レナは彼の手の動きに合わせて下腹部に力を込めた。

 ジュポンッ!

「ふああああッ!」

 拡張器具を引き抜くと、括約筋が弛緩しかんしてぽっかりと大きな秘穴が口を開けた。
 アルベールは膝をついてその穴に顔を近付け、うっとりと盛り上がった花弁を指でくにくにと触る。

「あッ……やんッ……!」
「うん、綺麗に拡がってる。流石カトルだなぁ。レナもここまでよく頑張ったね」

 アルベールは親指でレナの尻たぶを割開き、更に広がったアヌスホールのをベロンと舐めた。

「ひぃんッ! あッ、ふああッ!」
「ふふふっ。すごく香ばしくて、甘い味がする」
「あんッ!」

 アルベールがひと舐めする度、レナの陰部からとろりと透明な液体が溢れて床に落ちてゆく。
 彼は舌先を器用に細めたり回転させたりしながら丹念にレナの菊穴を解していった。

 れろれろれろ……ぢゅぢゅぢゅッ! ぢゅるんッ

 いつもより長く、ねっとりとした前戯であった。

 アルベールは何度もレナの後孔に舌を出し入れしてはぷくりと膨らんだ肛肉にキスを落とし、陰部へ続く柔らかい溝を丁寧に舌で往復した。

「んぅッ……!」
「どう? 気持ち良い?」
「はい……すごく……んぅッ……気持ち、良いです……」

 ようやく彼が口を離した頃には、既にレナは淫液で床に水溜まりを作っており、呼吸も荒くなっていた。アルベールの唾液で艶やかに光るピンク色の蕾は、餌を求めて開閉する魚の口のようにパクパクと伸縮を繰り返している。

「ああ、こんなにひくついて……本当に可愛いなぁ」
「あ、アルベール様ぁ……。は、早く……」

 見ているだけで一向に次に進もうとしない彼への焦れったさに我慢が効かなくなったのか、レナはフリフリと尻を振ってアルベールに懇願した。

「も、もぅ……待ちきれない、です……」

 そしてくにっと片手で尻肉を開き、ひくつく肛門を彼に見せつける。
 アルベールはそんな彼女にくすりと笑い、ゆっくりとした動作で自らの陰茎を取り出した。

「ふふふっ。もうちょっと待ってね。すぐに準備するから」
「んッ……あッ……」

 彼は先ずはレナの弾力のある尻肉の間に自らの陰茎を挟ませた。

「ここにれるにはね、すごく硬くしないといけないんだ。さぁ、協力して?」

 アルベールはレナの愛液と自身のカウパーを絡ませながら、ズコズコと尻溝で陰茎を扱きだした。
 レナも尻肉をきゅっと引き締め、アルベールの動きに合わせて腰を振る。

「んッ……! んッ……!」
「ああ、良いね……」

 既に半勃はんだち状態だった彼の肉棒は見る間に硬く膨張し、あっという間にどくどくと脈打つ熱塊になった。

 はちきれんばかりに硬く大きくなった怒張に、レナの期待も膨らむ。

「それじゃ、いくよ?」
「は、はい……! わ、私の後ろの処女を……あ、アルベール様に、捧げます……! ど、どうか、貰ってくださいッ……!」
「うん。いただきます」

 ズプププッ!

「あッ……! うああッ……!」

 ゆっくりとレナの菊花がアルベールの肉棒に押し広げられてゆく。

「ふんんううッ!」
「……どう? レナ、今の気分は?」
「あんッ……き、気持ち、イイ……で、すッ! あっ、熱くて……全然、……んッ……今までの道具と……違って……ッ! あんッ!」
「どっちが良い?」
「ああッ……も、もちろん……アンッ……アルベールさまのッ、おちんぽですッ……! アルベールさまの、おちんぽがッ……! んッ!  いっ、一番ッ、気持ち良いッ……ですッ!」
「ふふふっ。素直で良い子だね。挿入されている時はお腹を引っ込めて、抜く時はいきんでごらん」
「は、はいッ……! んッ、んぅうッ!」
「そう、その調子……。上手だよ……」
「んッ、あッ! あ、ありがとうッ、ござい、ますッ……!」

 レナのアナルは膣口の如くペニスにぴっとりと吸い付き、彼女がいきむと中で内壁の粘膜が律動に合わせて丁度よくうごめいた。
 菊口の周辺は膣より締まりがキツく、内部はふんわりと肉茎を包み込んでいる。
 そこに更にお腹を引っ込めることにより腹腔圧が陰茎全体にかかり、まるで全体を吸い上げられているかのような絶妙な締め付け感が加わった。

 アルベールは思わず熱い息を吐いた。

「あ、アルベール様も……んッ……き、気持ちいい、ですか……?」
「……はぁ……。うん……俺もすごく、気持ち良い……」

 彼は徐々に抽挿の深度を深めてゆき、自身をレナの肛肉の奥へ奥へと進めていった。

 キリキリと膣とはまた違った感覚で締め付けてくる肉感は最高だ。
 少し視線を上にずらせば、レナは壁にのめり込ませるように頭を擦り付け、荒い呼吸をしながら自分の肉棒を受け入れている。

 本人の趣味じゃない卑猥な下着も、本来なら使われない筈の淫靡な穴も、全て自分の為に用意されたものだという事実が、堪らなく彼の下半身を昂らせた。

「レナ、もう少しだけ、俺の為に頑張ってね?」
「ふ、え……?」

 アルベールは壁に付けていたレナの腕を後ろに引っ張り、挿入と同時に彼女の身体を自身の方へ強く引き寄せた。

 ドチュンッ!

「お゛ッ、ごお゛ッ?!」

 突然の強い衝撃に、レナは上体を突っ張らせて天井を仰いだ。

 ドチュッ! ドチュッ! ゴリュリュッ!

「う゛ッ、う゛あ゛ッ! あ゛あ゛あ゛ッ! あッ、アルベール、さまぁッ……! い、いきなりッ! 激しッ……! ああああッ……!」
「あっは! すごい、お尻の穴がどんどんひくついてくる! レナはやっぱり、激しくされるのが好きなんだね」
「あううあッ……! そっ、そんなことッ……! ひあああッ!」

 パンッ! パンッ! パンッ!

 間髪を入れずにアルベールの怒涛の打ち込みが始まると、レナはガクガクと全身を震わせながら、肢体をみだりがましくくねらせた。小さな胸がぷるんぷるんと揺れ、淫裂からは大量の愛液が迸る。

「あ゛あ゛あ゛んッ! あ゛う゛う゛んッ! あ゛ア゛ー!」

 エス状結腸がガツガツとつつかれ、子宮が外側からぐりりと押された。性器からでは決して味わえない凄まじい快楽の波に、レナは前後不覚になって泣き喚いた。

「あっひいいいッ! んッくぅッ! あッ、あ゛あ゛ッ!」
「レナッ、イクよッ……!」
「はあぅうううッ! わ、わたひもッ……! い、イキますッ……! イクッイクイクイクゥッ! お尻でッ……ケツまんこでイっちゃいまひゅうぅうううッ! あ゛あ゛あ゛ッ……!」

 アルベールはレナのキツい締め付けをギチギチと無理やり押し除けて最奥へ腰を進め、バチュンッ! と一際強く腰を打ち付けた。彼女の白い桃尻がブルンッと揺れ、絶頂のうねりが肛門を突き抜ける。

「うッ……!」

 アルベールが小さく呻き、レナが白い背中を極限まで反り返らせた瞬間、中の彼の肉棒が脈動し、迸る熱い精液が直腸内に注がれていった。

 同時に強烈な喉の渇きに襲われ、彼は反り返ったレナの背中にかぶりつく。

 ドクドクと吐精しながら吸血するこの瞬間の、なんと気持ちの良いことか。

「はあぁあ……あああッ……」

 レナがジョボボボボ……と、陰部から大量の液体を吹いて床に撒き散らした。
 それはもはや潮なのか尿なのか、はたまた両方なのか分からない。ただただ彼女は恍惚の表情を浮かべてそれを垂れ流してゆく。

「ああレナ……。今日も最高に美味しかったよ」
「は、はひ……」

 アルベールは水浸しの床など全く気にした様子もなく、ずるりと陰茎を引き抜くと満足気にレナを後ろから抱きしめた。まだ熱の治まらない肉棒をスリスリと尻たぶに擦りつけると、彼女の肛門がまだ可愛らしくぴくぴくとひくついているのが分かった。

 うずうずと彼の食欲と性欲がまた膨れ上がってゆく。

 無論、今夜は最初からこの一度きりで終わらせるつもりなどなかった。レナもそれは分かっているだろう。

「ねえ、次はどっちでしようか?」
「あッ、う……」

 案の定、アルベールの質問に彼女は顔を真っ赤にしつつも、期待の篭った潤んだ瞳でおずおずと答えた。

「アルベール様の……お好きな方で……」

 彼はにっこりと笑い、レナの片脚を持ち上げた。

 夜はまだ長い。
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