レナと耽溺の食卓

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耽溺の食卓(2)

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「やッ! あッ! ま、まって、くださっ……! かっ、カトル、様ぁ……! も、もっとッ! ゆっ、ゆっくり! ふぁああッ!」
「そんな事、言ってッ! これがッ! 欲しかったんだろッ! おらッ! 好きなだけッ! くれてやるッ!」

 ジュボッ! ジュボジュボッ! ジュブブブッ!

「あッ! あああッ! おぉおッ! うひイっ!」

 レナはアルベールとカトルの間に挟まれ、正面のカトルに抱っこされるような形でガツガツと乱暴に突き上げられていた。

 カトルの抽挿は激しくて容赦が無い。既にたっぷりアルベールの精子を溜めていたレナの子宮はカトルの陰茎によって何度も最奥を突かれ、中を硬い亀頭で攪拌かくはんされていた。

 抜き差しされる度にアルベールの残滓とカトルの先走り汁の混ざり合った液体がビシャビシャと結合部から辺りに飛び散ってゆく。

「ったくッ! 業務がッ! つかえてるってッ! 言ってんだろがッ! さっさとイけよッ! イッちまえッ!」
「ひぐうッ! もっ、もうしわけッ……あッ! あッ! ありまっ、せんッ! あッ! ああッ!」
「ダメだよカトル、レナが怯えてる。もっと優しくしてあげて?」
「あ゛?」
「ひんッ……!」
「レナもちゃんと集中してね。一緒に気持ち良くならなきゃダメだよ」
「は、はひっ……! ふ、うんッ……はぁっ……あッ!」

 レナのぷっくり膨れた乳首をアルベールが後ろからグリグリ指で押し潰す。
 にこにこと楽しそうに笑っているアルベールとは対照的に、カトルの眉はつり上がり、動作は一層乱暴になった。

「このどエム女がッ! とっととッ! イケッ!」
「あッふああッ!」

 為す術のないレナはされるがまま、ガクガクと激しくカトルに揺さぶられ続ける。

「かっ、カトルさまぁっ……! もっ、申し訳、ありまっ、せん……! ちゃ、ちゃんとっ、します、からぁ……! おっ……おこらっない、でぇっ……!」

 レナはなんとかカトルの機嫌を取ろうと、すがるように彼の首に手を回して体をすり寄せ、ぎゅっと抱きついた。

「ちゃっ、ちゃんと……あんッ! ぁっ、あっ……! しょ、食事係のっ、おっ! お仕事、もッ! んううっ! めっ、メイド、のぉ! おしっ、おっ、お仕事も……! あんッ! やっ、やり、ます! ふぐぅっ! 出来ます、からあッ!」
「はっ……! その仕事はどうしたッ?! ご主人様以外の男のちんこ咥えてこんなに善がりやがって!」
「ああんッ! だ、だってえ! かっ、カトル、さまのがっ! あんっ! 奥にっ……! ごりゅごりゅっ……! 当たってっ……! あっ……ぁんっ! おっきいおちんぽッ……き、きもちっ、ひっ、からぁ! アッ! アッ!」
「~~っ! ああくそっ! お前、どこでそんなこと……!」
「ひぎッ?!」

 ぐぐぐ、とレナの中でカトルの陰茎が更に大きくなった。

 ガツンッ! と一層強くカトルの腰がレナに打ち付けられる。

 ゴッ! ゴッ! ごぷんっ! パンッ! パンッ! パンッ!

「あっ! やぁっ! か、カトルさまあっ……! やッ! やアアッ! 痛くしないでぇッ! ああッ! やっ、やさしく、してえッ!」
「あ゛あ゛? 自分で腰振ってるくせによく言うよなあッ?!」
「ああんッ!」

 レナの腰をカトルがぐっと引き寄せ、汗ばんだ二人の肌がぴったり密着した。

 ビュクンっ! どくどくどくどくっ!

「あッ、あ゛あ゛あ゛~~~~~~!」

 痙攣するレナの子宮に打ち付けられた硬い陰茎が大きく脈打ち、彼女の雌器官にカトルの熱い雄液の濁流が叩きつけられる。レナはびくびくと小刻みに身体を跳ねさせ、きゅううっと膣口で彼の陰茎を締め付けた。

 熱い迸りはなかなか終わらない。

 最後の一滴までレナの中で出しきってやると言わんばかりに、カトルは彼女を強く抱きしめて子宮ごと揺さぶった。

「あっ、ふあぁ……」

 ぶるるっ、と彼が溜め息と共に体を震わせ、カトルの激しい突き上げがようやく終わる頃には、レナは既に気絶寸前であった。

 しかし、

「レナ、呆けないでね? まだまだこれからなんだから」
「……ぁ、え……?」

 カトルと繋がったまま彼女が絶頂の余韻に浸っていると、それまで後ろで様子を見ていたアルベールがレナの尻に手をのばし、後孔をクニクニと指で弄ってきた。

「あ、アルベール様……? そ、そこは……」

 レナの頭の中に嫌な予想が浮かぶ。

「はっ! アルベール様も人が悪い」

 彼の意図を察したらしいカトルがニヤリと笑ってレナの尻肉をぐぐっと掴み、左右に引っ張った。割れた桃の中心部には、可愛らしいピンク色の蕾がぽっかりと穴を開けている。

「そう言って、カトルも乗り気じゃない」
「う、嘘ですよね……?」

 ぬるっと内股に垂れるレナの愛液をアルベールが指で掬い、晒け出された彼女のアナルに塗りこんだ。

 レナの嫌な予感は確信に変わる。

「ふふふっ。レナはお尻の穴をほじられるの大好きだもんねぇ。ほら、ちょっとクリクリ弄っただけでもうこんなに緩んできた」
「ち、ちがッ……! そ、そんな……む、無理で……あ゛ッひッ!?」

 たっぷり蜜で濡れたアルベールの指が、つぷ、とそこに埋め込まれた。

「大丈夫大丈夫。今までも、玩具で散々同時に弄ったじゃない。も、もう何度も愛してあげたでしょ?」
「で、でも! お、お二人のものを同時に受け入れるなんて……! アルベール様、無理です……! それだけは、ほっ、ほんとにっ……!」
「レナ、リラックスして」
「ひぐう゛っ?!」

 カトルに臀部をがっしりホールドされ、丸出しになったレナの腸腔にアルベールの指が呑み込まれていく。
 ぢゅぷぢゅぷと音を立てながら、指の数は次第に増えていった。

「んッ、イ゛ッ!?」

 びくんッとレナの身体が跳ねる。

 カトルによって調教され、何度もアルベールと後孔での性交を経験した彼女は、今ではすっかりこちらの穴も具合良く開発されていた。
 ぷっくりピンク色に盛り上がった菊花のような肉襞は既に艶やかにヌメってピクピクと伸縮を始めている。

 しかし、前と後ろで同時に男を受け入れるなんて、考えたこともなかった。

 レナが戸惑っている間にアルベールは目を細め、ぎゅうううっと指で腸壁を膣に向けて押した。

「あ゛ッ? あ゛あ゛あ゛ッ!」
「はッ! すげぇ締まり」
「ふふふっ。早くれて欲しくて、レナのここはヒクヒクしてるね」

 アルベールはちゅぽんとレナの後孔から指を引き抜くと、代わりにぴとりとに陰茎を宛がった。
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