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事後処理(3)
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「あッ、あッ!」
彼はガクンッと後ろに倒れたレナの上に覆い被さり、尚も膣内を掻き回した。
イッたばかりのレナの身体はびくびくと痙攣し、魚のように跳ねる。
「やああッ! ま、また出ちゃ……ッ!」
プシュップシュシュッ!
再びレナの割れ目から更に短い間隔で飛沫が立った。
まるで水鉄砲の乱れ打ちだ。
カトルはシャツやネクタイにも飛び散る淫水を気に止める様子もなく、それどころか珍しく楽しそうに目を歪めて自分の下で乱れるレナを見下ろしていた。
今、ゾクゾクと彼の胸は歓喜で震えている。
泣き顔を両手で隠して羞恥に震えるレナのその姿は、彼の嗜虐心をやたら刺激するのだ。
もっと虐めてやりたい。ぐちゃぐちゃに泣かせて辱めて、屈服させたい。
そんな劣情がカトルの中に湧き上がっていた。
フェミニストなアルベールでさえ、強姦のような乱暴さで彼女を掻き抱いたのだ。
それが、根っからのサディストであるカトルなら、その衝動の強さは言うまでもない。
レナは無自覚に男を煽る天才であった。
「それから? 他にはどんな事をされてる?」
「む、胸、を……揉まれ、ま、す……」
カトルの密かな昂りなど露知らず、生真面目なレナは律儀に彼の質問に答えた。
カトルの手がレナの乳房に伸びる。
決して大きくない--寧ろ小ぶりな方の彼女の胸は、横たわると殆ど膨らみが無かった。それでも脇から乳輪にかけて肉を寄せて鷲掴むと、やんわりとした柔らかい弾力が汗をかいてしっとりと手の平に吸い付いてくる。それをやわやわと揉みしだくと、膨らみの中心にある突起がぷっくりと浮き立ち、果実のようにプルンと桃色に色付いた。
レナの身体は未熟なようで、性を表す部分はこうしてしっかり女を主張してくる。
ゴムボールのような巨乳を蹂躙するのも良いが、こういう滑らかで控えめな感触も悪くない、とカトルは思った。
「揉まれるだけか?」
「んッ……フッ! 胸を……お、お口に……含まれて……」
ガブリとカトルがレナの胸を口に含ませる。
「あッ……ふああッ! し、舌で……せっ、先端、を……んううッ! つ、つっつかれ、たり……」
にゅるりとした舌の感触がレナの胸を這った。
「ふうんんんうッ! すっ、吸われ、て……! あッ! あっ、甘噛みっ……! された、り……! あああッ!」
じゅるりと音を立て、カトルがレナの胸を吸う。
母乳など出るはずは無いが、手と舌を使ってコリコリと乳首を刺激すれば、代わりにレナの口から甘い吐息と嬌声が出てきた。
ぐちゅんッ! ぐちゅんッ! ニチニチニチ!
その間も早急な動きでカトルはレナの膣口で指のピストンを続けた。
中から溢れてくる液体は大分精液が薄まり、代わりにとろみを帯びた愛液がドバドバと出てくる。
「く、あッ! ああああああイクッ! イッちゃう! カトル様ぁッ! またイクッ! イグぅ゛う゛う゛う゛ーーっ!」
立ち上がった乳首を歯でカリッと刺激され、レナはシーツにギリギリと爪を立て足の爪先を天井に向けた。
「ああああッ!」
ビュビュビュビュッ! ビューッ!
カトルの指を飲み込んでいた陰部から、再び噴水のような飛沫が上がる。
「はぁッ……ハッ……はぁッ……!」
「……大分綺麗になって来たな。おら、呆けてないでもっと子宮を開けろ。いきんで中に溜まってるもん全部捻り出せ」
「は、はいっ……! あっ、ぐううッ、……!」
レナは言われるまま下腹部に力を込めて身体を仰け反らせ、更に腰を突き上げた。
カトルの指が抽挿される度、ピュッピュッと小さな潮の波が断続的にやってくる。
既にシーツには愛液の水溜まりができ、飛び散った飛沫でカトルの腕もビシャビシャに濡れていた。
「あ、あぁ……ふあ……」
怒涛のオーガズムの波が終わると、レナはぐったりとシーツに腰を落とした。
虚ろな目で下半身を見遣ると、ぐちゅぐちゅとカトルが自分の中から掻き出す液体が殆ど透明なものになっている。ようやく中に溜まっていた精液が無くなったらしい。
「かっ、カトル、様っ……、もっ、もう……」
「まだ全部出せたか分からないだろ」
「えっ? ひああッ!?」
カトルはグイッとレナの膝裏を掴むとそのまま持ち上げ、脚を開かせたまま身体をくの字に曲げさせた。そして彼女の腰とベッド間に自身の膝を滑り込ませる。
--屈曲位だ。
強制的に開かされたレナの恥裂はぴくぴくと膣口をひくつかせ、勃起したクリトリスがピンッと突き出てその存在を主張していた。
カトルは迷わずその恥裂に向かって舌を出し、れろりと筋を舐める。
「んんんんぅううッ!?」
びくびくとレナの身体が痙攣するのを、彼は上から力で押さえ付けた。
元々の男女の力の差に大人と子供のような体格差も相俟って、レナの身体はベッドとカトルの間にガッチリと固定される。
カトルはレナの陰唇を軽く食みながら、とろとろと中から溢れてくる濃厚なエキスをじゅるりと吸い出していった。
彼はガクンッと後ろに倒れたレナの上に覆い被さり、尚も膣内を掻き回した。
イッたばかりのレナの身体はびくびくと痙攣し、魚のように跳ねる。
「やああッ! ま、また出ちゃ……ッ!」
プシュップシュシュッ!
再びレナの割れ目から更に短い間隔で飛沫が立った。
まるで水鉄砲の乱れ打ちだ。
カトルはシャツやネクタイにも飛び散る淫水を気に止める様子もなく、それどころか珍しく楽しそうに目を歪めて自分の下で乱れるレナを見下ろしていた。
今、ゾクゾクと彼の胸は歓喜で震えている。
泣き顔を両手で隠して羞恥に震えるレナのその姿は、彼の嗜虐心をやたら刺激するのだ。
もっと虐めてやりたい。ぐちゃぐちゃに泣かせて辱めて、屈服させたい。
そんな劣情がカトルの中に湧き上がっていた。
フェミニストなアルベールでさえ、強姦のような乱暴さで彼女を掻き抱いたのだ。
それが、根っからのサディストであるカトルなら、その衝動の強さは言うまでもない。
レナは無自覚に男を煽る天才であった。
「それから? 他にはどんな事をされてる?」
「む、胸、を……揉まれ、ま、す……」
カトルの密かな昂りなど露知らず、生真面目なレナは律儀に彼の質問に答えた。
カトルの手がレナの乳房に伸びる。
決して大きくない--寧ろ小ぶりな方の彼女の胸は、横たわると殆ど膨らみが無かった。それでも脇から乳輪にかけて肉を寄せて鷲掴むと、やんわりとした柔らかい弾力が汗をかいてしっとりと手の平に吸い付いてくる。それをやわやわと揉みしだくと、膨らみの中心にある突起がぷっくりと浮き立ち、果実のようにプルンと桃色に色付いた。
レナの身体は未熟なようで、性を表す部分はこうしてしっかり女を主張してくる。
ゴムボールのような巨乳を蹂躙するのも良いが、こういう滑らかで控えめな感触も悪くない、とカトルは思った。
「揉まれるだけか?」
「んッ……フッ! 胸を……お、お口に……含まれて……」
ガブリとカトルがレナの胸を口に含ませる。
「あッ……ふああッ! し、舌で……せっ、先端、を……んううッ! つ、つっつかれ、たり……」
にゅるりとした舌の感触がレナの胸を這った。
「ふうんんんうッ! すっ、吸われ、て……! あッ! あっ、甘噛みっ……! された、り……! あああッ!」
じゅるりと音を立て、カトルがレナの胸を吸う。
母乳など出るはずは無いが、手と舌を使ってコリコリと乳首を刺激すれば、代わりにレナの口から甘い吐息と嬌声が出てきた。
ぐちゅんッ! ぐちゅんッ! ニチニチニチ!
その間も早急な動きでカトルはレナの膣口で指のピストンを続けた。
中から溢れてくる液体は大分精液が薄まり、代わりにとろみを帯びた愛液がドバドバと出てくる。
「く、あッ! ああああああイクッ! イッちゃう! カトル様ぁッ! またイクッ! イグぅ゛う゛う゛う゛ーーっ!」
立ち上がった乳首を歯でカリッと刺激され、レナはシーツにギリギリと爪を立て足の爪先を天井に向けた。
「ああああッ!」
ビュビュビュビュッ! ビューッ!
カトルの指を飲み込んでいた陰部から、再び噴水のような飛沫が上がる。
「はぁッ……ハッ……はぁッ……!」
「……大分綺麗になって来たな。おら、呆けてないでもっと子宮を開けろ。いきんで中に溜まってるもん全部捻り出せ」
「は、はいっ……! あっ、ぐううッ、……!」
レナは言われるまま下腹部に力を込めて身体を仰け反らせ、更に腰を突き上げた。
カトルの指が抽挿される度、ピュッピュッと小さな潮の波が断続的にやってくる。
既にシーツには愛液の水溜まりができ、飛び散った飛沫でカトルの腕もビシャビシャに濡れていた。
「あ、あぁ……ふあ……」
怒涛のオーガズムの波が終わると、レナはぐったりとシーツに腰を落とした。
虚ろな目で下半身を見遣ると、ぐちゅぐちゅとカトルが自分の中から掻き出す液体が殆ど透明なものになっている。ようやく中に溜まっていた精液が無くなったらしい。
「かっ、カトル、様っ……、もっ、もう……」
「まだ全部出せたか分からないだろ」
「えっ? ひああッ!?」
カトルはグイッとレナの膝裏を掴むとそのまま持ち上げ、脚を開かせたまま身体をくの字に曲げさせた。そして彼女の腰とベッド間に自身の膝を滑り込ませる。
--屈曲位だ。
強制的に開かされたレナの恥裂はぴくぴくと膣口をひくつかせ、勃起したクリトリスがピンッと突き出てその存在を主張していた。
カトルは迷わずその恥裂に向かって舌を出し、れろりと筋を舐める。
「んんんんぅううッ!?」
びくびくとレナの身体が痙攣するのを、彼は上から力で押さえ付けた。
元々の男女の力の差に大人と子供のような体格差も相俟って、レナの身体はベッドとカトルの間にガッチリと固定される。
カトルはレナの陰唇を軽く食みながら、とろとろと中から溢れてくる濃厚なエキスをじゅるりと吸い出していった。
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