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魔性の生き物(1)
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空が白み始めた頃、レナはベッドに寝そべったままぼんやりと見慣れぬ天井を眺めていた。
目が覚めた時には部屋にアルベールの姿は既になく、服も乱れていなかった。
昨夜の出来事が夢のようだ。
しかし、夢ではない証拠に彼女の気だるい体には赤い二つの点--吸血痕があった。
昨夜レナは確かに、「食事係」の務めを果たしたのだ。
この屋敷の主人のアルベールは吸血鬼であった。そして、吸血鬼という魔物は、快楽に溺れた女性の血を好むらしい。その為にレナがアルベールにされたことが今、彼女の頭の中でぐるぐると回っている。
あの一連の流れが主の、吸血鬼の「食事」なのだ。彼の食事係となった自分は、これから食事を要求される度に、あの行為をすることになる。
レナは昨夜のことを思い出すと、ただただとても恥ずかしい気持ちになった。
淫らな部分を触られ、それを嫌がるどころか、進んで受け入れてしまったのだ。
なんてはしたないことをしてしまったのだろう、と顔から火が出そうであった。母からは人に脚を見せることすらいけないことだと言われてきたのに。
「……………………」
彼女は恐る恐る下着に手を伸ばし、自らの陰部を触ってみた。
そこは昨日、お漏らしみたいに濡れていたのが嘘のように乾いている。
どうして昨日はああなってしまったのか、性知識のないレナには分からない。
(確かアルベール様は、あの蜜は女の子が気持ち良くならないと出てこないって……)
「…………っ、ん」
レナはそっと自身の恥裂に指を埋めてみた。昨日の余韻がまだ身体の中に燻っていて、どうにももどかしいのだ。もう一度あの「イク」瞬間を迎えられたら、この身体の疼きは治まるのだろうか。
(昨夜はアルベール様が、ここを……弄って……)
おそるおそる、自らの恥裂を指でなぞってみる。
淫唇を指で左右に割り開くと、排泄の時にしか使われない尿道の穴とは別にもう一つ、昨夜アルベールの指を受け入れた秘密の穴--膣口があった。
「んッ……」
片手で陰裂を拡げたまま、もう片方の指をそっと腟前庭に添えてみる。
……まだ、自身の指をいきなりそこに入れるのには抵抗があった。まずは中指の先っぽだけを膣口に入れ、入口付近をコシュコシュと擦ってみる。
「ふっ、……ぅ、……んッ!」
最初は何も感じなかったが、何度も擦っていると次第に下腹部が熱くなってきた。
じんわりと膣口がぬめりだし、きゅううっと子宮の辺りが伸縮し始める。
「はあ、あっ……ん……ぅ、」
レナは目を瞑って昨夜のアルベールの姿を思い浮かべた。
月明かりに照らされた青白い肌、さらさらの黒髪、そして、燃えるように赤い血色の瞳。その瞳が、三日月のように柔和に歪んでベッドの上で乱れるレナの姿を映していた。
彼の美しい、魔性の微笑みが忘れられない。
あの笑顔を思い出すだけで、身体がじゅんと熱くなる。
「んッ、ふっ……、アルベールさまっ……アルベールさまっ」
レナは火照る身体を捩って快楽の糸を手繰り寄せた。
--ここが、クリトリス。
アルベールの言葉を頭の中で反芻し、教えられた肉芽を指の腹で触ってみる。
「ひゃうッ……!?」
瞬間、ビリリと身体に衝撃が走った。
ぬめりが染み出してきていた程度だった膣口の奥から、じゅわりと愛液が一気に溢れてくる。
レナはそれを潤滑剤に、指先だけだった中指を更に奥へ進めた。指は簡単にずぷりと根元まで入ってしまった。
ぬるりとした生暖かい膣壁が指を包んで、出し入れする度に透明な液体がたぱたぱとシーツの上に飛び散ってゆく。
「アッ……ふぁあッ……! あっ、あっ、アッ!」
彼女は指を折り曲げ、腟内をくちゅくちゅと夢中で掻き回した。
(気持ち良い……!)
レナは出し入れしていた指を三本に増やし、もう片方の指ではクリトリスを擦った。
皮を被って小さかったクリトリスはあっと言う間にぷくりと膨れて皮が捲れ、赤く充血してゆく。それを擦りながらくちゅくちゅと膣の中を掻き回すと、込み上げてくる快感にブルブルと身体が震えた。
乏しい性知識ながらに、彼女はこの場所を無闇に触るのはいけない事だと知っていた。
けれども、陰部を弄るのが気持ち良くてたまらない。
罪悪感はすぐに快楽に塗りつぶされていった。むしろ、潤滑剤にすらなっている。
いけない指遊びの悦楽を知ってしまったレナは、淫部を弄る自分の手を止めることなどできなかった。
「アルベールさまっ……! アルベールさまぁっ……!」
アルベールの姿を思い出しながら膣壁を擦ると、より一層気持ちが昂った。
レナはコリコリと肥大化したクリトリスを扱き、膣口を抜き差しする指の動きを速めた。
息は乱れ、だらしなく開いた口の端から喘ぎ声と涎が溢れてくる。
ちゅぶ! ちゅぶちゅぶちゅぶ!
「くぁッ……ふっ……! あっ! ううっ!」
しかしまだその手つきはぎこちなく、自力では腟内の最も気持ち良くなる場所が分からなかった。
あと少しでイけそうなのに、イけないもどかしさはどんどん積もってゆく。
もしもこの指が、アルベールのものだったら……
--チリンチリチリン
「!」
その時。廊下の呼鈴が鳴り響いてレナはビクッと肩を震わせた。
……呼ばれている。
「あっ……、」
あと少しのところまで昇り詰めていた彼女は一瞬で我に返り、カアアアッと顔を赤くさせた。
自分はいったい、何をしていたのか。
慌てて膣から指を引き抜き、脚を閉じる。
指にはとろりとした透明な液体が絡みついて糸を引いていた。それを見てレナは益々恥ずかしくなり、窓を開けて部屋に充満していた甘酸っぱい香りを外へ逃がした。
服を正し、髪を結ぶと、最後に乱れたベッドを整える。
……愛液が飛び散ってくしゃくしゃになったシーツは丸めて、後でこっそり洗濯へ出そうと決める。
--チリンチリチリン
そうこうしている内に二度目の呼鈴がなった。
使用人は呼び出しベルが鳴るといつ何時でもすぐに呼び出された場所に駆けつけなくてはならない。
レナは急いで備え付けのクローゼットを開けた。お仕着せに着替えるためだ。
屋敷ではメイドは階級とポジションによって着る服が決められている。
レナはアルベールの食事係という特殊な立場であったが、使用人としては下級のハウスメイドの立ち位置であった。
大抵の場合、下級メイドの制服は午前中は掃除で汚れても良い安価な木綿のプリントドレス、午後は来客の目に触れるかもしれないので見栄えの良い黒のドレスである。制服でドレスが支給されるのは嬉しいが、下級メイドの身分ではあまり良いものは期待は出来ない。
しかしクローゼットの中を見て、レナは驚いた。
そこには様々な色の見事なドレスがずらりと並んでいたのだ。
どれも全て上等な生地で細やかに仕立てられており、制服に合わせる白のエプロンにまで長いリボンと細かいフリルがついている。
試しに取り出してみた一着は、淡い黄色の生地に花の刺繍があしらわれた見事なフリルのドレスであった。下手をすればレナが着てきた外出用のドレスよりも物が良いかもしれない。
彼女はカラフルなクローゼットの中身に、喜びよりも戸惑いを感じた。
とても下級メイドに用意されたものとは思えない。何かの間違いではないだろうか。
しかし上級メイドか、もしくはロルエの家の女性のお下がりということも有り得る。
とにかく今は用意されているものを素直に身に着けるしかない。
レナは気を取り直して更にクローゼットの中を漁った。
奥には三段仕立ての衣装ケースがあった。ドレス以外の小物はこの中に収められているようだ。
まずは一段目を開けてみる。
「!」
そこにはカラフルなドレスよりも更に予想外な物が入っていた。
しかし、ここにこうして用意されているということは、仕事中はこれを着けろという意味であるに違いない。
レナは敷き詰められたそれらの中から一つを選んで、次の段を開けた。
二段目にはロングソックスとガーターベルト。三段目にはメイドキャップが入っていた。
お仕着せを全て身に付け、彼女は備え付けられていた姿見の前に立ってエプロンの紐を結んで身なりを整える。
黄色地のドレスはレナの亜麻色の髪と瞳によく似合っていた。
後ろを見ようと少し身体を捩って見ると、スカートはふわりと広がり、キャップについた長いリボンと一緒に翻る。
「わあ……」
普段から地味な色合いの質素なドレスしか着ていないレナは思わず感嘆の声を上げた。
とても下級の使用人のものとは思えない、どこかのご令嬢が着ていそうな立派で可愛らしい服だ。これから仕事で汚してしまうのは勿体無いが、こんなに素敵なドレスが着れて嬉しくないはずがない。
彼女はほんの少し顔を赤らめながら、三回目の呼び鈴がなる前に急いで廊下へと駆け出していった。
目が覚めた時には部屋にアルベールの姿は既になく、服も乱れていなかった。
昨夜の出来事が夢のようだ。
しかし、夢ではない証拠に彼女の気だるい体には赤い二つの点--吸血痕があった。
昨夜レナは確かに、「食事係」の務めを果たしたのだ。
この屋敷の主人のアルベールは吸血鬼であった。そして、吸血鬼という魔物は、快楽に溺れた女性の血を好むらしい。その為にレナがアルベールにされたことが今、彼女の頭の中でぐるぐると回っている。
あの一連の流れが主の、吸血鬼の「食事」なのだ。彼の食事係となった自分は、これから食事を要求される度に、あの行為をすることになる。
レナは昨夜のことを思い出すと、ただただとても恥ずかしい気持ちになった。
淫らな部分を触られ、それを嫌がるどころか、進んで受け入れてしまったのだ。
なんてはしたないことをしてしまったのだろう、と顔から火が出そうであった。母からは人に脚を見せることすらいけないことだと言われてきたのに。
「……………………」
彼女は恐る恐る下着に手を伸ばし、自らの陰部を触ってみた。
そこは昨日、お漏らしみたいに濡れていたのが嘘のように乾いている。
どうして昨日はああなってしまったのか、性知識のないレナには分からない。
(確かアルベール様は、あの蜜は女の子が気持ち良くならないと出てこないって……)
「…………っ、ん」
レナはそっと自身の恥裂に指を埋めてみた。昨日の余韻がまだ身体の中に燻っていて、どうにももどかしいのだ。もう一度あの「イク」瞬間を迎えられたら、この身体の疼きは治まるのだろうか。
(昨夜はアルベール様が、ここを……弄って……)
おそるおそる、自らの恥裂を指でなぞってみる。
淫唇を指で左右に割り開くと、排泄の時にしか使われない尿道の穴とは別にもう一つ、昨夜アルベールの指を受け入れた秘密の穴--膣口があった。
「んッ……」
片手で陰裂を拡げたまま、もう片方の指をそっと腟前庭に添えてみる。
……まだ、自身の指をいきなりそこに入れるのには抵抗があった。まずは中指の先っぽだけを膣口に入れ、入口付近をコシュコシュと擦ってみる。
「ふっ、……ぅ、……んッ!」
最初は何も感じなかったが、何度も擦っていると次第に下腹部が熱くなってきた。
じんわりと膣口がぬめりだし、きゅううっと子宮の辺りが伸縮し始める。
「はあ、あっ……ん……ぅ、」
レナは目を瞑って昨夜のアルベールの姿を思い浮かべた。
月明かりに照らされた青白い肌、さらさらの黒髪、そして、燃えるように赤い血色の瞳。その瞳が、三日月のように柔和に歪んでベッドの上で乱れるレナの姿を映していた。
彼の美しい、魔性の微笑みが忘れられない。
あの笑顔を思い出すだけで、身体がじゅんと熱くなる。
「んッ、ふっ……、アルベールさまっ……アルベールさまっ」
レナは火照る身体を捩って快楽の糸を手繰り寄せた。
--ここが、クリトリス。
アルベールの言葉を頭の中で反芻し、教えられた肉芽を指の腹で触ってみる。
「ひゃうッ……!?」
瞬間、ビリリと身体に衝撃が走った。
ぬめりが染み出してきていた程度だった膣口の奥から、じゅわりと愛液が一気に溢れてくる。
レナはそれを潤滑剤に、指先だけだった中指を更に奥へ進めた。指は簡単にずぷりと根元まで入ってしまった。
ぬるりとした生暖かい膣壁が指を包んで、出し入れする度に透明な液体がたぱたぱとシーツの上に飛び散ってゆく。
「アッ……ふぁあッ……! あっ、あっ、アッ!」
彼女は指を折り曲げ、腟内をくちゅくちゅと夢中で掻き回した。
(気持ち良い……!)
レナは出し入れしていた指を三本に増やし、もう片方の指ではクリトリスを擦った。
皮を被って小さかったクリトリスはあっと言う間にぷくりと膨れて皮が捲れ、赤く充血してゆく。それを擦りながらくちゅくちゅと膣の中を掻き回すと、込み上げてくる快感にブルブルと身体が震えた。
乏しい性知識ながらに、彼女はこの場所を無闇に触るのはいけない事だと知っていた。
けれども、陰部を弄るのが気持ち良くてたまらない。
罪悪感はすぐに快楽に塗りつぶされていった。むしろ、潤滑剤にすらなっている。
いけない指遊びの悦楽を知ってしまったレナは、淫部を弄る自分の手を止めることなどできなかった。
「アルベールさまっ……! アルベールさまぁっ……!」
アルベールの姿を思い出しながら膣壁を擦ると、より一層気持ちが昂った。
レナはコリコリと肥大化したクリトリスを扱き、膣口を抜き差しする指の動きを速めた。
息は乱れ、だらしなく開いた口の端から喘ぎ声と涎が溢れてくる。
ちゅぶ! ちゅぶちゅぶちゅぶ!
「くぁッ……ふっ……! あっ! ううっ!」
しかしまだその手つきはぎこちなく、自力では腟内の最も気持ち良くなる場所が分からなかった。
あと少しでイけそうなのに、イけないもどかしさはどんどん積もってゆく。
もしもこの指が、アルベールのものだったら……
--チリンチリチリン
「!」
その時。廊下の呼鈴が鳴り響いてレナはビクッと肩を震わせた。
……呼ばれている。
「あっ……、」
あと少しのところまで昇り詰めていた彼女は一瞬で我に返り、カアアアッと顔を赤くさせた。
自分はいったい、何をしていたのか。
慌てて膣から指を引き抜き、脚を閉じる。
指にはとろりとした透明な液体が絡みついて糸を引いていた。それを見てレナは益々恥ずかしくなり、窓を開けて部屋に充満していた甘酸っぱい香りを外へ逃がした。
服を正し、髪を結ぶと、最後に乱れたベッドを整える。
……愛液が飛び散ってくしゃくしゃになったシーツは丸めて、後でこっそり洗濯へ出そうと決める。
--チリンチリチリン
そうこうしている内に二度目の呼鈴がなった。
使用人は呼び出しベルが鳴るといつ何時でもすぐに呼び出された場所に駆けつけなくてはならない。
レナは急いで備え付けのクローゼットを開けた。お仕着せに着替えるためだ。
屋敷ではメイドは階級とポジションによって着る服が決められている。
レナはアルベールの食事係という特殊な立場であったが、使用人としては下級のハウスメイドの立ち位置であった。
大抵の場合、下級メイドの制服は午前中は掃除で汚れても良い安価な木綿のプリントドレス、午後は来客の目に触れるかもしれないので見栄えの良い黒のドレスである。制服でドレスが支給されるのは嬉しいが、下級メイドの身分ではあまり良いものは期待は出来ない。
しかしクローゼットの中を見て、レナは驚いた。
そこには様々な色の見事なドレスがずらりと並んでいたのだ。
どれも全て上等な生地で細やかに仕立てられており、制服に合わせる白のエプロンにまで長いリボンと細かいフリルがついている。
試しに取り出してみた一着は、淡い黄色の生地に花の刺繍があしらわれた見事なフリルのドレスであった。下手をすればレナが着てきた外出用のドレスよりも物が良いかもしれない。
彼女はカラフルなクローゼットの中身に、喜びよりも戸惑いを感じた。
とても下級メイドに用意されたものとは思えない。何かの間違いではないだろうか。
しかし上級メイドか、もしくはロルエの家の女性のお下がりということも有り得る。
とにかく今は用意されているものを素直に身に着けるしかない。
レナは気を取り直して更にクローゼットの中を漁った。
奥には三段仕立ての衣装ケースがあった。ドレス以外の小物はこの中に収められているようだ。
まずは一段目を開けてみる。
「!」
そこにはカラフルなドレスよりも更に予想外な物が入っていた。
しかし、ここにこうして用意されているということは、仕事中はこれを着けろという意味であるに違いない。
レナは敷き詰められたそれらの中から一つを選んで、次の段を開けた。
二段目にはロングソックスとガーターベルト。三段目にはメイドキャップが入っていた。
お仕着せを全て身に付け、彼女は備え付けられていた姿見の前に立ってエプロンの紐を結んで身なりを整える。
黄色地のドレスはレナの亜麻色の髪と瞳によく似合っていた。
後ろを見ようと少し身体を捩って見ると、スカートはふわりと広がり、キャップについた長いリボンと一緒に翻る。
「わあ……」
普段から地味な色合いの質素なドレスしか着ていないレナは思わず感嘆の声を上げた。
とても下級の使用人のものとは思えない、どこかのご令嬢が着ていそうな立派で可愛らしい服だ。これから仕事で汚してしまうのは勿体無いが、こんなに素敵なドレスが着れて嬉しくないはずがない。
彼女はほんの少し顔を赤らめながら、三回目の呼び鈴がなる前に急いで廊下へと駆け出していった。
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