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いま、海を見つめて
しおりを挟む出逢いは運命
過去
恋したひとは
大人
哀愁
ベージュのコート
好きで
好きで
好きで
好きで
好きで……
甘えてばかりで
so.季節は秋
恋人色のセピア
だけど
あなたの
心も知らずに
わがままな
私を許して
ください
心で詫びながら
いま
海を見つめて
あなたの優しさ
かみしめています
別れも運命
過去
恋したひとの
手から
飛び立つ
愚かな私
遠い
遠い
遠い
遠い
遠い……
あなたに
再会えたの
so. 季節は夏
恋人色のブルー
だけど
あなたの心も
知らずに
わがままな私を
許してください
心で詫びながら
いま
海を見つめて
あなたのくちづけ
欲しいと
泣きじゃくる
だけど
別れが……
今度は
真実の
別れが……
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※都々逸（どどいつ）とは、江戸末期に初代の都々逸坊扇歌（1804年-1852年）によって大成された、口語による定型詩。七・七・七・五の音数律に従う。
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