女鍛冶師「魔剣の製造依頼?」
「……女の、心が宿った魔剣が欲しいって言われた」
「は?」
この国の騎士には世話になっている面もある──名誉や看板など気にする訳じゃない、せっかくの御指名だからな。そう言った彼女を弟子が見守る。
後悔はさせまいよ、そう言って彼女は工房の奥へと向かって行った。
──……ここが、伝説の魔剣の生まれるに至った最初の逸話だった。
※他、YouTube動画等でも好評となっている【勇者「もうがんばりたくない」】もお気に入りよろしくお願いします!
https://www.alphapolis.co.jp/novel/182500485/436667376
「は?」
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