本当に神様でしたか?!

るい

文字の大きさ
上 下
17 / 19
1章 16年後

学校へ

しおりを挟む
 俺達は4人で学校へと向かい、雪ねぇは職員用の下駄箱へと向かう事になるので雪ねぇからは

「また後でね!」と言われ、


 「「「また後でね!」」」と3人で返事をする。

秋葉、澄香、穂花の3人は会話をしながら、下駄箱で外履きから内履きへと、履き替える。

 「おぉ、そこにいるのはハーレム築いてる秋葉じゃないか!」と言うのは悪友でもある琢也たくやと声をかけられ挨拶をして雑談をしながら教室へ向かう。




 教室には10人ほどおりそれぞれ皆で話していた。

 『おはよー!』


 と声を先にかけられたので挨拶を返して自分の席へと座り琢也悪友と今期のアニメについての会話に華を咲かす。

 「今期のアニメは良いのが多いよな~」と琢也が言うが、それは恐らく、自分の好きなラノベが原作のアニメだからだろうと会話をしながらそう考える。

 「まぁ、俺はあのラノベはここ最近のお気に入りで明日発売の最新刊も予約済みでアニメも楽しみだよ」と秋葉も返す。

 

ラノベの内容は高校生がいきなり数人で異世界に召喚されて神々の問題をチートを駆使して解決していく中で、様々な登場キャラクターと友情やハーレムを築いていくファンタジー小説になっている。


閑話休題それはおいといて


 「僕らに全く構わないでアニメの話ばっかりでひどいと思わない?」と澄香は穂花に話を振る。

 「まぁ、たまには良いんじゃないかしら?いつも私達がずっと近くにいると友達が中々出来ないって言うことは中学校までの生活で分かったじゃ無い。」と言われれば澄香も「むぅ」と納得をせざるを得なくなる。

 「それになんだかんだ言っても秋葉君は私達を蔑ろにすることは無いわよ。」と断言するように言われれば澄香も安心をする。


クラスメイトも全員登校して来て担任と中山先生、副担任雪ねぇ予鈴も鳴り、朝のHRホームルームが始まった。


「今日のHRではこれからの学園生活について話すぞー?」

クラスがざわめく中話が始まる。


なんだかんだの話が終わり。

「明日からは用意してある教科書とかは持って来いよー?」


と中山先生から言われる。

秋葉、澄香、穂花の三人はこれで帰れると思いながら教室をすぐ出る準備をしていく。 

「それじゃぁ、また明日な!」
と担任である中山先生の言葉と同時に三人は教室を出て下駄箱まで向かう。







 展開されている召喚術式を知らぬままに。


 



***********************


 お久しぶりです。

 次は召喚される場面にしようと思っています。


 何かしらの感想や、意見などあればどしどし下さい。

 
 


しおりを挟む

処理中です...