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歌舞伎町に行こう
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帰国から1ヶ月経ったが、我は今迄の忙しさを忘れて休暇気分を味わっていたわけだがどうにもやりたいことが見付からず日夜飲み歩いていた。
「そこのイケメンさんお時間ちょっと良いかな?」と声を掛けられたがこれから飲みに行こうとしていた我の気分が少し萎えてしまった。
「む、我か?」相手は何を考え話し掛けてきたか検討もつかなかったがまだ16時と言う事で少し話を聞くとこにした。
「そうそう!もし良かったら一杯ご馳走するしどうかな?」と声を掛けられ我は即座に頷き着いていくことにした。
「本当?!ありがとうね!ここのbarは世界の色々な種類のお酒が有るから好きなのを頼んでね!」
そう言われた我は先ず店を見ると歌舞伎町にある路面店でオープンテラス等もある[AlcoholParadise]へと言うらしい。
我はクラフトビールと言う物を頼むことにした。
「じゃあ、お酒も来たことだし乾杯!」
このクラフトビールは苦味が少なくやや甘めのスッキリした味わいでこれはこれで良いな。
「改めて僕は紳士グループと言うホストクラブの代表をしている鷹山 翔だよ!宜しくね!」
と言われ、漸くこの男の正体が分かり、我をホストクラブへスカウトしたいことがわかった。
先ずは我も名乗るとしよう。何?今迄名乗ってない?そんな些細な事を気にしていては大賢者どころか魔法使いにすらなれんぞ??何?この世界ではそれはDTの特性だと?それは初めて知ったのだ。まぁ其よりも自己紹介と行こうか。
「我が名は天道 総一だ」
「そうか、総一君だね!宜しく頼むよ!早速だけどホストってどんな事をしてると思う?」
「む、こう言われるとホストの仕事は良くわからないが、ふと思い付くのは一緒にお酒を飲んで、対価としてお金を貰う仕事だろうか?」と答えたら良い笑顔で鷹山殿が話し始めた。
「うん、まぁホストはそう思われてるだろうね!だけどそれだけではないんだ!僕の経営している紳士グループでは、お客様に対して非日常は勿論、相手への愛を忘れてはいけないことをモットーにしているんだ!愛がなければ一緒の空間にいるのも、話すことやお酒を飲むのも価値が無くなってしまうからね!」
ふむ、目から鱗だな。考えれば考えるほどホストとは奥が深いのか。
「成る程、興味深いな」
「そうなんだよ!当たり前だけど、お客様は皆違うしそれを真剣に考えて相手に幸せを与えられるような人間に従業員達にはなって欲しいんだ!そして、総一君にも是非うちのグループ店で働いて欲しいんだ!」と熱く語っている。
「因みに給料なんかは最低限は保証するし、今なら半年間は小計売上100%バックを保証するし、店の従業員なんかもアットホームで家族みたいな感じだしすぐに打ち解けられると思うよ!それに今日もし良ければお店の見学に来ないかい?店を見てからの判断で良いからさ!」
一杯ご馳走になった恩も有るが、この鷹山殿は信用できる人間だと感じたので店を見学させて貰うことにした。
「そこのイケメンさんお時間ちょっと良いかな?」と声を掛けられたがこれから飲みに行こうとしていた我の気分が少し萎えてしまった。
「む、我か?」相手は何を考え話し掛けてきたか検討もつかなかったがまだ16時と言う事で少し話を聞くとこにした。
「そうそう!もし良かったら一杯ご馳走するしどうかな?」と声を掛けられ我は即座に頷き着いていくことにした。
「本当?!ありがとうね!ここのbarは世界の色々な種類のお酒が有るから好きなのを頼んでね!」
そう言われた我は先ず店を見ると歌舞伎町にある路面店でオープンテラス等もある[AlcoholParadise]へと言うらしい。
我はクラフトビールと言う物を頼むことにした。
「じゃあ、お酒も来たことだし乾杯!」
このクラフトビールは苦味が少なくやや甘めのスッキリした味わいでこれはこれで良いな。
「改めて僕は紳士グループと言うホストクラブの代表をしている鷹山 翔だよ!宜しくね!」
と言われ、漸くこの男の正体が分かり、我をホストクラブへスカウトしたいことがわかった。
先ずは我も名乗るとしよう。何?今迄名乗ってない?そんな些細な事を気にしていては大賢者どころか魔法使いにすらなれんぞ??何?この世界ではそれはDTの特性だと?それは初めて知ったのだ。まぁ其よりも自己紹介と行こうか。
「我が名は天道 総一だ」
「そうか、総一君だね!宜しく頼むよ!早速だけどホストってどんな事をしてると思う?」
「む、こう言われるとホストの仕事は良くわからないが、ふと思い付くのは一緒にお酒を飲んで、対価としてお金を貰う仕事だろうか?」と答えたら良い笑顔で鷹山殿が話し始めた。
「うん、まぁホストはそう思われてるだろうね!だけどそれだけではないんだ!僕の経営している紳士グループでは、お客様に対して非日常は勿論、相手への愛を忘れてはいけないことをモットーにしているんだ!愛がなければ一緒の空間にいるのも、話すことやお酒を飲むのも価値が無くなってしまうからね!」
ふむ、目から鱗だな。考えれば考えるほどホストとは奥が深いのか。
「成る程、興味深いな」
「そうなんだよ!当たり前だけど、お客様は皆違うしそれを真剣に考えて相手に幸せを与えられるような人間に従業員達にはなって欲しいんだ!そして、総一君にも是非うちのグループ店で働いて欲しいんだ!」と熱く語っている。
「因みに給料なんかは最低限は保証するし、今なら半年間は小計売上100%バックを保証するし、店の従業員なんかもアットホームで家族みたいな感じだしすぐに打ち解けられると思うよ!それに今日もし良ければお店の見学に来ないかい?店を見てからの判断で良いからさ!」
一杯ご馳走になった恩も有るが、この鷹山殿は信用できる人間だと感じたので店を見学させて貰うことにした。
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