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番外編(エピソード真実⑤読了の方向け)part②
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~騎士達が撤収した後、グレッグとソフィア二人きりになった小屋の中~
※グレッグ独自の妄想理論です。事実ではありません
✳︎✳︎✳︎
グレッグとソフィアは向き合って床に座っている。
「ソフィア、ショック療法を知っているか?」
「ショック療法ですか?えっと…聞いたことあるような気がしますが、ちょっと、よく分かりません」
「そうか、ソフィア、その…ショック療法とは、その名の通りショックを与えて症状を緩和することだ。
私はショック療法の心得がある。試させてもらえるか?」
「グレッグ様、そのショック療法とはどういったものですか?」
「あぁ、それはな、精神的ショックを受けた時に、身体にショックを与えることによってそのつらさを緩和させたり、忘れさせることだ。
つまりだな、つらいことの上書きみたいなことだ。
それでだな……ソフィア、その……私を…押し倒してくれ!」
「えっ?あ、あの、もう一度言っていただけますか?」
「オホン、だからだな、ソフィア…私を押し倒してほしいのだ」
「そ、そ、そ、そんなこと……できません」
グレッグ様を押し倒すなど、想像の限界を超えている。
そもそも意味が分からない
顔全体が真っ赤になっているのが自分でも分かる
恥ずかしくて俯いて床を見ていた
すると、プチッ、プチッと音が聞こえてくる。
グレッグ様を見ると羽織っていたマントの留め具を外していた。
「あの、グレッグ様?」
グレッグはマントを脱ぐと、ソフィアの背後に手を回し羽織らせた。
マントの左右の端をそれぞれ両手で掴んだまま。
そして、マントごと自身へたぐりよせるようにそのまま後ろ向きに倒れ込む
必然的にソフィアがグレッグの上に覆い被さった状態になっていた
「ひゃ、グ、グ、グレッグ様、あ、あの」
慌てて起き上がろうとするソフィアを、グレッグは手を回して抱きしめる。
「グレッグ様、ど、ど、どうされたのですか」
ソフィアは訳が分からず混乱していた
「ソフィア、苦しいか?」
ゆっくり宥めるように、グレッグはソフィアに問いかける
「く、く、苦しくはないですけれど、は、恥ずかしいです!あ、あの、グレッグ様、ど、どうされたのですか?ちょ、ちょっと…」
「苦しくはないのだな。そうか、恥ずかしいのか。 恥ずかしいからどうしたい?」
息を吹きかけるように耳元でささやかれて、身体中の体温が急上昇する。
「グレッグさま!ちかっ、近いです。
恥ずかしくてどうにかなりそうです…」
「大丈夫だ」
「大丈夫じゃありません!」
羞恥に悶えて顔を持ち上げると、グレッグ様の顔を覗きこむ体勢になる。
ボッと顔全体に火がついたように紅潮して、慌てて顔をグレッグ様の肩に埋める。
「ソフィア、恥ずかしいか?」
コクコクコクと声も出せずに頷く
「そんなに恥ずかしい?恥ずかしくて…どんな感じ?」
「グレッグ様はいじわるです…は、恥ずかしくて…」
「恥ずかしくて…つらい?」
「は…い…」
「そうか、では私がいいと言うまでこのままだ……これがショック療法だ」
「は?あ、あの、え?こ、これがショック療法なのですか」
「ソフィア、これは治療なんだ。決してやましい気持ちはない」
「あの、そ、そういった心配はしていませんけれど、重くないですか?」
「…ちょうどいい。私がいいと言うまでこのままだ」
グレッグ様は、私の心の負担を軽くしようとしてくださっている
恥ずかしいから無理だなんて言うことはきっと失礼になる。
「分かり…ました」
グレッグはソフィアの柔らかな感触を全身で感じていた。
下半身に熱が集まりそうになる度に、先程の輩のことを思い出し抑制する。
どんな処分を下してやろうか。
ソフィアに触れるなど非道極まりない。
死に値する!
ソフィアに触れていいのは……
あぁ…かわいい
グレッグは、ソフィアを自身の上に乗せたまま、気の済むまで治療という名目で抱きしめていた
※グレッグ独自の妄想理論です。事実ではありません
✳︎✳︎✳︎
グレッグとソフィアは向き合って床に座っている。
「ソフィア、ショック療法を知っているか?」
「ショック療法ですか?えっと…聞いたことあるような気がしますが、ちょっと、よく分かりません」
「そうか、ソフィア、その…ショック療法とは、その名の通りショックを与えて症状を緩和することだ。
私はショック療法の心得がある。試させてもらえるか?」
「グレッグ様、そのショック療法とはどういったものですか?」
「あぁ、それはな、精神的ショックを受けた時に、身体にショックを与えることによってそのつらさを緩和させたり、忘れさせることだ。
つまりだな、つらいことの上書きみたいなことだ。
それでだな……ソフィア、その……私を…押し倒してくれ!」
「えっ?あ、あの、もう一度言っていただけますか?」
「オホン、だからだな、ソフィア…私を押し倒してほしいのだ」
「そ、そ、そ、そんなこと……できません」
グレッグ様を押し倒すなど、想像の限界を超えている。
そもそも意味が分からない
顔全体が真っ赤になっているのが自分でも分かる
恥ずかしくて俯いて床を見ていた
すると、プチッ、プチッと音が聞こえてくる。
グレッグ様を見ると羽織っていたマントの留め具を外していた。
「あの、グレッグ様?」
グレッグはマントを脱ぐと、ソフィアの背後に手を回し羽織らせた。
マントの左右の端をそれぞれ両手で掴んだまま。
そして、マントごと自身へたぐりよせるようにそのまま後ろ向きに倒れ込む
必然的にソフィアがグレッグの上に覆い被さった状態になっていた
「ひゃ、グ、グ、グレッグ様、あ、あの」
慌てて起き上がろうとするソフィアを、グレッグは手を回して抱きしめる。
「グレッグ様、ど、ど、どうされたのですか」
ソフィアは訳が分からず混乱していた
「ソフィア、苦しいか?」
ゆっくり宥めるように、グレッグはソフィアに問いかける
「く、く、苦しくはないですけれど、は、恥ずかしいです!あ、あの、グレッグ様、ど、どうされたのですか?ちょ、ちょっと…」
「苦しくはないのだな。そうか、恥ずかしいのか。 恥ずかしいからどうしたい?」
息を吹きかけるように耳元でささやかれて、身体中の体温が急上昇する。
「グレッグさま!ちかっ、近いです。
恥ずかしくてどうにかなりそうです…」
「大丈夫だ」
「大丈夫じゃありません!」
羞恥に悶えて顔を持ち上げると、グレッグ様の顔を覗きこむ体勢になる。
ボッと顔全体に火がついたように紅潮して、慌てて顔をグレッグ様の肩に埋める。
「ソフィア、恥ずかしいか?」
コクコクコクと声も出せずに頷く
「そんなに恥ずかしい?恥ずかしくて…どんな感じ?」
「グレッグ様はいじわるです…は、恥ずかしくて…」
「恥ずかしくて…つらい?」
「は…い…」
「そうか、では私がいいと言うまでこのままだ……これがショック療法だ」
「は?あ、あの、え?こ、これがショック療法なのですか」
「ソフィア、これは治療なんだ。決してやましい気持ちはない」
「あの、そ、そういった心配はしていませんけれど、重くないですか?」
「…ちょうどいい。私がいいと言うまでこのままだ」
グレッグ様は、私の心の負担を軽くしようとしてくださっている
恥ずかしいから無理だなんて言うことはきっと失礼になる。
「分かり…ました」
グレッグはソフィアの柔らかな感触を全身で感じていた。
下半身に熱が集まりそうになる度に、先程の輩のことを思い出し抑制する。
どんな処分を下してやろうか。
ソフィアに触れるなど非道極まりない。
死に値する!
ソフィアに触れていいのは……
あぁ…かわいい
グレッグは、ソフィアを自身の上に乗せたまま、気の済むまで治療という名目で抱きしめていた
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