透明な心にて

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22話

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警察が帰って行って、治療が終わったパク教授を自宅まで送ってあげて、齋藤教授はやっと家に帰ることができた。最上町まで運転しながら、静かなピアノの旋律の中、パク教授の話を振り返っている。

山形大学で博士を取ったパク教授は先輩の翻訳会社で翻訳家として活躍していたが、10年前、恩師の推薦で山形文化大学に入った。その時、副専攻で韓国語を勉強していたきららと出会った。勉強熱心なきららはよく質問をしてきたので、自然と仲良くなった。

きららが時々、痣だらけで登校したり、急に休んだりしていたので、心配になったパク教授が何回か事情を探った。でも、きららは何でもないと言うだけで、心を閉ざしていて、差し伸べられた手を拒んだ。

成績優秀者特別奨学金を貰っていたきららは、修士の取得後、直ぐ、博士課程に進められたが、何かの理由で、4年間、休学をした。昨年、博士課程を始めたきららに出会って、パク教授はとても嬉しかった。

12月27日、土曜日、齋藤教授は丹念に下ごしらえをしたプルコギや色んな材料などを持って、冬空と風馬を連れて、新庄市のパク教授のアパートに向かう。

パク教授は齋藤教授の急な訪問で浮かれて、声が弾んでいる。部屋2つ、広い居間のアパートはとても綺麗で、何の飾りもなく、質素な暮らしだ。

齋藤教授が対面式キッチンに入って、昼飯の支度をする。パク教授は嬉しそうに、冬空と風馬と絵描きをしている。

齋藤教授はパク教授が元気そうで、安心した。料理の準備が終わる頃、きららが栄養ドリンクを持って来た。申し訳なさそうな面持ちで、入ったきららが、深く頭を下げて、パク教授に謝る。パク教授は大丈夫だと笑顔を見せる。

プルコギ、アワビバター焼き、キムチチゲ、サバの味噌煮、茶碗蒸し、大根と厚揚げの煮物、野菜炒め、ほうれん草のごま和え、きんぴらごぼう、ブロッコリーとレンコンのホットサラダなど、料理の腕前を見せた齋藤教授の料理は絶品だ。

居間の大きなテーブルには、美味しいそうな多彩な料理が並んだ。パク教授は久々の栄養だっぷりな本格家庭料理に綻んだ。きららもめっちゃ美味しいと唸りながら、食べる。

楽しく食べた後、齋藤教授ときららが後片付けをして、パク教授は、冬空と風馬と一緒に、ベランダに出て、雪遊びをする。パク教授が雪をかき集めて、雪だるまを作る。

後片付けを終えた齋藤教授ときららが、先月出版された冬心の新作に関して、お茶を飲みながら、話を盛り上げていく。パク教授が冬空と風馬を寝かせる。ベランダでいっぱい遊び疲れて、二人は直ぐに夢の国に入った。

パク教授がタイミングを見計らって、やっと、慎重に口を開く。

「きらら助教、先日のことですが、本当に大丈夫ですか?」

目を伏せていたきららが、いつも優しくて、身内みたいに心配してくれるパク教授と齋藤教授にもう隠すことなんて、申し訳ないと思われ、重い話を紡ぎ始める。

きららの母親は16歳時に、山形県尾花沢市できららを産んだ。旅館で働く祖母と母親だけの貧しい暮らしだった。母親は産休代替補助教員だった父親と出会い、師弟関係で恋に落ちて、妊娠した。父親は2か月だけの産休代替補助業務の任期を終えて、山形市の高等学校に転任した。

父親が山形市で働いていても、尾花沢市でいた母親とは、休日に会ったり、電話をしたりして、恋を育んでいた。妊娠6週目で体の異変に気付いた母親は病院に行って、妊娠診断を受けた。母親は直ぐに父親に連絡して知らせた。父親は喜んで、母親が高校を卒業したら、直ぐに結婚しようと言った。

日本では少子化の問題を解決するために、出産や子育ての支援が充実している。当時、高校1年生だった母親は学校に妊娠の報告をして、学校や市役所から、出産支援を受けていた。出産して、育児のために、休学が6か月から1年まで取れる制度があった。

父親の愛を信じて、出産を望んだ母親だった。大雪で、吹雪が酷かった1月7日、母親が出産予定日より、10日も早く、破水して、病院に運ばれてから、祖母は父親に連絡をした。父親は急いで、車に乗った。高速道路を走って、1時間以内で着く予定だった。でも、父親は現れなかった。

午後1時07分、きららが生まれた。母親は父親をずっと待っていた。でも、携帯電話も繋がらないし、何の連絡も来なかった。母親は心配になって、不安を抱いていた。

午後4時の前に、一人の警察官が病室に現れた。硬い表情の彼は、高速道路で、86歳のお爺さんが逆走して、村山インターチェンジで龍王さんの車を前面衝突し、龍王さんは病院に運ばれて、緊急手術を受ける途中、亡くなられたと淡々と言った。

父親は病院に運ばれるまでは、意識があり、フィアンセが尾花沢市中央病院の産婦人科で赤ちゃんを産んでいるから、無事に出産できたかどうか、母子の状態を確認してほしいと救急隊員に息切れながら、頼んだ。それが、父親の最後の遺言だった。24歳、身内もいない児童養護施設出身の龍王星は、生まれてくるきららの顔すら見られず、あの世に渡った。

母親は、初恋の父親がなくなり、悲しみに沈んでいたが、頑張って育児に専念した。祖母が腰の痛みで、働けなくなり、母親が旅館で働きながら、一家の大黒柱として、家族を養った。

母親が22歳の時、祖母が胃癌の手術のために、新庄市に引っ越した。母親は祖母の病院代のために、キャバクラのキャバ嬢になって、3年が経った時には、夜の繁華街のヤリマンと呼ばれていた。

祖母は手術に成功し、2週間後に退院して、治療のために、通院していた。母親は時々、きららを連れて、付き合ってる男と食事に行ったり、祭りに行ったりした。幼いきららは、嫌な気がしても、黙って、母親に従った。

父親の存在を知らないきららは祖母と母親の愛情で健やかに育てられた。勉強が得意なきららは、読書が大好きな物静かな子供だった。

母親が25歳頃、祖母がくも膜下出血で倒れて、亡くなった。そして、きららが11歳の時、母親は自分より、8歳も若い男と結婚した。新しいアパートで、新しい義父との生活が始まった。

義父は高校生の時、アルバイト先で常連だった母親に出会って、恋に落ちた。派手で、綺麗な母親は夜のクラブ街では有名人だった。バーでアルバイトをしていた義父は毎晩、色んな男と同伴してくる母親を見ていた。

クリスマスイブのお騒ぎの夜、母親がバーの路地裏で男と揉めていたところを義父が助けて、仲良くなり、二人は恋人同士になった。義父は高校卒業後、昼は調理製菓専門学校で勉強し、夜はバーで働き、母親も27歳という年齢のことで、大きなキャバクラを辞めて、小さなスナックに入った。二人は、お金を貯めて、自分たちの喫茶店を開くのが夢だった。

義父はきららに優しくも、冷たくもない、無関心で振る舞った。2年後、義父は調理製菓専門学校を卒業し、ファミリーレストランに調理師として、就職した。平凡な日々が早く流れて、年末年始で浮いていた12月末、スナックは大勢の客で賑わっていた。深夜0時、営業を終え、スナックを出た母親は待ち伏せていた男に捕まえられて、揉めていた。

繁華街ではいつものことだから、誰もそんなに気にしないまま、通り過ぎた。でも、誰も母親が刺されて、倒れてしまったのを気付かなかった。母親は雪が降って寒いなのに、血を流して寂しく死んでいった。母親が刺されて、10分後歩いていた若者二人にやっと見つけられて、病院に搬送されたが、死んでしまった。

きらら、13歳、義父、21歳頃、無念の涙で29歳の母親を天に送った。母親が残した貯金で、義父はバーを開いた。未成年のきららは義父に頼るしかできなかった。

きららが学校に行くときには、義父は遅く帰ってきて、眠っているし、きららが学校から帰って来たら、義父は仕事場に出かけてしまって、二人はなかなか会えないまま、時間が過ぎて行った。

夏休みになり、中学校で軽音楽部の部活を終えて、家にきたら、義父がビールを飲んでいた。きららは挨拶して、風呂に入った。風呂から出たきららは自分の部屋に入って、ギターの練習をした。すると、義父が急に部屋に入ってきた。

きららはギターの音が気に障ったかと思い、ごめんなさいと言った途端、義父に組み敷かれて、犯された。初めての経験だった。ビールの苦い味がする口で、きららの身体を舐めて、キスをして、後孔を指で抉って、大きく膨らんだペニスを挿入した。痛かったよりも、怖かった。

14歳のきららが、想像もできなかったことが起きた。その日以降、弱虫のきららは、義父のセックスのおもちゃになって、弄ばされた。

きららは辛くても、勉強に専念した。高校3年の時、三者面談で、担任先生は東京の有名な大学にも合格できそうだから、東京に行って挑戦してほしいと言った。でも、義父はきっぱり断った。きららを遠くへ送りたくないからだ。優秀な成績で、家から近い山形文化大学に成績優秀者特別奨学金を貰って入学したきららには、更なる試練が待っていた。

義父のバーが赤字続きで、潰れそうになった。その時、義父の友人の光沢組のヤクザが、お金を貸してあげる条件で、きららを要求した。義父の借金500万円のため、大学1年生のきららは光沢組の肉便器になった。

嫌かるきららを殴って、無理やりに数人で犯したりして、きららは精神的にも肉体的にも、枯れていった。大学での勉強のみが、唯一の逃げ場だった。

大学1年生から大学院の修士課程の終了まで、きららは光沢組のおもちゃとして弄ばされて、遂には、梅毒にかかり博士課程に進学できず、入院して治療を受けた。その時に、統合失調症も発症して、精神科の治療も受ける羽目になった。

梅毒は3か月で、完治できた。統合失調症は3年半の時間をかけて、治った。でも、不安障害が残っていたので、今も薬は飲んでいる。

きららの話を聞いて、齋藤教授は、悲しすぎて、涙を流していた。暗い影を帯びたパク教授が口を開く。

「今も、光沢組と関わっているのか?」

「もう、年を取ったから、組員も私に飽きて、探せなくなりましたが、たまには、連絡が来ます」

「義父とは、養子縁組をしているか?」

「はい、母が亡くなってから、義父が養子縁組をしました」

「協議離縁届は難しいけど、離縁調停を申立てたら、いいと思う」

「そうですね。協議離縁届は義父が同意してくれないと思います。でも、家庭裁判所で離縁調停を申立てても、状況は変わらないと思います。義父がいる限り、この泥沼から、抜け出せないです」

「性暴力で、警察に相談は出来なかったですか?」

静かに涙を拭いていた齋藤教授がやっと声を出した。

「できないです。一度、警察署に入ろうとしたけど、光沢組員が尾行してきて、すぐに捕まえられて、連れて行かれ、こっぴどく殴られて。。。複数の組員に犯されて、学校を3日間、休んでました。その後、怖くて、警察署の周辺も行けません」

「ごめんね。辛い記憶を思い出させてしまって。。。」

「うんん、大丈夫です。もう、どうでもいいことだから。でも、前より、随分、楽にはなりました」

じっくり考えこんだパク教授が意を決して、言葉を発する。

「俺が助ける。弁護士の友人がいる。家庭暴力、児童性虐待、性暴力など、幅広く活躍している。彼に相談してみる。何か、できると思う。諦めないで。いくらヤクザだって、今の時世、暴力は通じない」

「今も、義父とはそんな関係でいますか?」

齋藤教授が心配そうに訊いた。

「いいえ、6年前、義父が彼女ができたと言って、その彼女と同棲してるんです。義父が別なアパートを用意してくれて、私だけ家出て、一人暮らしです」

きららは、義父が今は商売も繁盛し安定していて、彼女もいるから、前よりは干渉しなくなって、気楽だと言う。先日のクリスマスには、義父から久しぶりに連絡が来たそうだ。

きららの話が静かに響いている中、きららのスマホが着信の知らせのメロディーを鳴らした。すみませんと言って、きららが電話をもらう。

話によれば、齋藤助教らしい。電話を切ったきららが、明るい笑顔をみせて、言う。

「すみません。齋藤助教が新庄駅に着いたそうです。迎えに行ってきます」

「うん、気をつけて行ってらっしゃい」

セミナー資料作成の補助で忙しかった齋藤助教がやっと仕事を終えて、齋藤教授ときららに会いに新庄市に来た。齋藤教授が29日にパリに行く予定だから、時間が間に合って良かったと齋藤助教は喜んだ。きららが齋藤助教を迎えに行ってから、パク教授は弁護士の友人に電話を入れる。パク教授は長い通話をし、友人と会う約束をして電話を切った。暫くして、きららが齋藤助教と一緒に買い物袋を持って、戻ってきた。

明るく馴れ馴れしいパク教授は初対面の齋藤助教と直ぐ、打ち解けた。齋藤助教は昼寝から起きた冬空と風馬をみて、嬉しくて、たかいたかいと肩車をしてあげる。肋骨骨折のパク教授ができなかった遊びをしてくれる齋藤助教に風馬は大喜びして、もっと!もっと!と叫んだ。

齋藤教授ときららが作ったカレーライスとサラダで、ぽかぽかの雰囲気に囲まれて、皆は夜ご飯を美味しく食べながら、楽しく話をする。
























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