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第3章/幻想物語 魔女の夢(過去の記憶)
第24話/忘れじの記憶 04-過去[ライメル]
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次の日の朝、目が覚めた時、既に街へ到着
していた。そして僕は、フォルトゥーナの
背中に居た。
「あ、起きたんだ!
おはよ~ライメル、昨日は甘えてくれて
ありがと!」
「恥ずかしいから、やめてって。
てか、僕のことここまで運んでくれてた
んだよね。ありがと。」
まだフォルトゥーナの事を、完全に信じては
いないけど、とりあえずこの人は、良い人
だろうとは思っている。
ひとまず僕は、寝泊まり出来る所を探そうと
思っている。新しい国に来て、寝泊まりが
出来ないのは辛いからね。
「ねぇ~宿なんて探さなくても、私と
寝ればよくない~?」
「それはなんか、違うじゃん。」
「え~。まあ良いや、またさびしくなったら
いつでも呼んでね。」
そう言って、フォルトゥーナは消えた。
てか、僕が呼ばなくても、勝手に出てくる
時あるじゃん。
そう言えば、僕ってお金あったっけ…
そう思ながらも財布の中を確認する。
すると、ちょうど良く1日宿に泊まれるお金
だけがあった。
「良かった、とりあえず泊まれる。」
でも、それは明日泊まるお金はないという事
になるんだよな…
でも、僕ってお金稼げるのかな…
魔物を倒せば、僕でもお金くらい貰える
はずだけど。
「よし、とりあえず何か討伐の依頼がないか
を探してみようかな。
でも、その依頼ってどこにあるんだろ。」
「それは、冒険者協会だー!」
うわぁ!結局消えてもすぐに出てくる。
まあ、教えてくれたのは嬉しいけどさ。
「じゃあさ、その冒険者協会ってどこに
あるの?」
「この街の冒険者協会のことは知らない。
とりあえず、探してみたら?」
それもそうか。探さないことにはなにも
始まらないな。
じゃ、ひとまず協会を探してみようかな。
* * *
「ここが、協会なのかな…?」
初めての冒険者協会。あまり立派な建物では
内容だ。でも、初めて入る建物だから、少し
緊張している。
「お、お邪魔しまーす…」
恐る恐る、僕は協会の中に入った。
「あの、貴方の年はいくつ?」
と、知らない女性に声をかけられた。
見たこともない人に話けられるのは、結構
怖い、だって慣れてないから。
「じ、12歳です…」
「ごめんなさい、ここは15歳未満の人は
入っちゃいけないのよ。」
あ、そういう事だったのか。
僕は仕方なく、協会の外に出た。
「フォルトゥーナ、なんか追い出さた
んだけどさ。どうすれば良い?」
「…んー、どうしようね。」
* * *
それから、何時間も2人で考えたが、何一つ
考えは浮かばなかった。
結局年齢が足りなければ、何も出来ない
んだなって、改めて知った。
「あ、そうだ!
じゃあさ、違うことに挑戦しよ?
例えば、料理とか!」
「僕、料理したことはあるけど、美味しい
かどうか分からないよ?」
「やってみないと分かんないよ?
意外とチョー美味しかったりして~!」
「あんまり期待しないでね。」
まあ、一回だけ作ってみるか。
でもな~作るモノもないし、どうしよう。
「何か、作ってほしいモノは?」
「じゃあ、ハンバーグが良い!」
「分かった、作ってみる。」
* * *
作ってみるとは言ったものの、材料がない。
だから、今からフォルトゥーナと一緒に
材料を探しに行く。
フォルトゥーナ、お金も貸してくれるって
言ってくれたし。
* * *
僕らは手短に買い物を済ませた。
理由は、フォルトゥーナが早く食べたいって
ずっと言ってるからなんだけど。
そして僕は、ハンバーグを作ろうと思ったが
1つ問題がある事に気づいた。
「あのさ、僕どこで料理すれば良いの?」
「なるほど、その問題もあったね!」
うん、フォルトゥーナは何も考えてなかった
らしいな。じゃ、どうしようか。
料理出来ないなら、材料を買った意味も
ないしな。
すると突然、フォルトゥーナが大きな
声で僕に言った。
「あ!じゃあさ、いっそレストランとかで
働いちゃお!確か、命の危険を伴わない
仕事だったら、15歳未満でも出来たはず
だからさ!」
確かに、それなら厨房とかも使わせて
もらえる可能性がある。
「それ良いね!早速働いちゃおう!」
* * *
この世界では、仕事をするのに面接などは
必要ない。ただ面倒なのが、仕事をする前に
必ず試験があるのだ。試験と言っても、
飲食店なら料理のスキルを見せるくらいで
大丈夫だろう。
でも、上手く行くかな…
* * *
「それでは、この店で働く前に、一度だけ
料理をしてもらいますね。
これが、試験みたいなものですね。」
やっぱり試験は料理だったな。
「材料などは、どうすれば?」
「材料は、こちらから提供出来るものは
差し上げますが、自分で持ってきて
いただいても構いませんよ。」
良かった。これでようやく、ハンバーグが
作れる。よし、久しぶりの料理だ!
「頑張らないとな!」
* * *
ちょっと緊張して、急いでしまったせいか、
少しだけ出来が悪いかもしれない。
味に問題がないと良いけど…
「では、少しだけいただきますね。」
この試験は、僕が作った料理を、審査員の
人が食べるんだ。その人が幾つかの項目に
分けて評価するらしい。
その項目に何があるのかは知らないが、
そこまで難しくはないだろう。
「形や盛り付けも綺麗ですし、味にも
問題は無いですね。合格です!」
「ありがとうございます!」
* * *
合格の後、僕は店内を案内してもらった。
店の中は木材が多く使用されていて、少し
落ち着いた印象を持った。
さらに、葉などの緑があるお陰で、なんだか
自然の中にいる様な感覚になれる。
そして、料理の特訓などをするために、厨房
はいつでも使って良いそうだ。
「それじゃ、今度こそフォルトゥーナに
ハンバーグを作ろうかな。」
「ヤッター☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆」
彼女がとても喜んでくれるから、僕も少し
恥ずかしくなる。
赤くなった顔は、フォルトゥーナには出来る
だけ見せなくは無いな。
* * *
僕は、さっきの反省を生かして、今度は焦らず慎重に、ゆっくりと調理を進めた。
「うん、さっきより上手くいったかな。
はいフォルトゥーナ、出来たよ。」
「わーい!ハンバーグだぁ!
いただきまーしゅ!」
フォルトゥーナは美味しそうに、僕の作った
ハンバーグを食べてくれる。
さっきの審査員が、真面目な表情をして
食べていたからか、さらに嬉しさが込み上げ
てくる。
まるでイリナの様に、嬉しそうにしながら、
はしゃいで僕の料理を食べる。
また、思い出してしまう。
今はいない、彼女の事を。思い出しては
いけない。それはもう分かってる筈なのに。
どうしても、忘れられない。
「ごめん、ちょっと外の空気吸ってくる…」
「分かった~行ってらっしゃーい!
…んーっ!ほんと美味しっ…」
もう、美味しいなんて言わないで。
また思い出しちゃうから。辛いんだよ。
「待って、ライメル。」
なんで、止めるんだよ。僕はただ、今だけは
1人で居たいのに。
「また、泣いてるでしょ。」
「…… 。」
また、気づかれた。
なんで毎回、僕が泣く事に気づくんだろう。
そしてまた僕のことを、優しく強く、しっかりと抱きしめてくる。
ほら、今度はお母さんのことを思い出して
しまう。
「やめてよ、今だけは、1人で居たい。」
そう言っても、フォルトゥーナは離して
くれない。
「昔一緒にいた人を思い出しちゃうん
だよね。」
分かってるなら、さっさと離れてくれ…
「でも、1人は辛いでしょ。」
辛いけど、思い出すのはもっと辛い…
「ならさ、私が2人の代わりになって
あげるから。」
2人の代わりになんて、なれるわけない…
「ほら、もう大丈夫でしょ。
その証拠に、もう涙が出てないもん。」
そう言いながら、僕の背中をそっと撫で下ろして、僕を地面に下ろした。
そして僕は、本当に涙が綺麗さっぱり消えて
いた。
「ありがとう、フォルトゥーナ。」
「どういたしまして。
そしてさ、ハンバーグね!
メッチャ美味しかったよぉ~っ!
ありがとう、また作ってほしいな!」
この言葉を聞いても、もう僕は泣かなかった。多分、少しだけ乗り越えたのかな。
辛い過去を、少しだけ。
僕は今日、昨日よりも前に進めた気がする。
「美味しかったでしょ!
また作るから、次も楽しみにしてて!」
そして、もう僕は、フォルトゥーナの事を
大好きになっていた。
大切な人が、また1人増えたんだ。
第24話/忘れじの記憶 04-過去[ライメル]
していた。そして僕は、フォルトゥーナの
背中に居た。
「あ、起きたんだ!
おはよ~ライメル、昨日は甘えてくれて
ありがと!」
「恥ずかしいから、やめてって。
てか、僕のことここまで運んでくれてた
んだよね。ありがと。」
まだフォルトゥーナの事を、完全に信じては
いないけど、とりあえずこの人は、良い人
だろうとは思っている。
ひとまず僕は、寝泊まり出来る所を探そうと
思っている。新しい国に来て、寝泊まりが
出来ないのは辛いからね。
「ねぇ~宿なんて探さなくても、私と
寝ればよくない~?」
「それはなんか、違うじゃん。」
「え~。まあ良いや、またさびしくなったら
いつでも呼んでね。」
そう言って、フォルトゥーナは消えた。
てか、僕が呼ばなくても、勝手に出てくる
時あるじゃん。
そう言えば、僕ってお金あったっけ…
そう思ながらも財布の中を確認する。
すると、ちょうど良く1日宿に泊まれるお金
だけがあった。
「良かった、とりあえず泊まれる。」
でも、それは明日泊まるお金はないという事
になるんだよな…
でも、僕ってお金稼げるのかな…
魔物を倒せば、僕でもお金くらい貰える
はずだけど。
「よし、とりあえず何か討伐の依頼がないか
を探してみようかな。
でも、その依頼ってどこにあるんだろ。」
「それは、冒険者協会だー!」
うわぁ!結局消えてもすぐに出てくる。
まあ、教えてくれたのは嬉しいけどさ。
「じゃあさ、その冒険者協会ってどこに
あるの?」
「この街の冒険者協会のことは知らない。
とりあえず、探してみたら?」
それもそうか。探さないことにはなにも
始まらないな。
じゃ、ひとまず協会を探してみようかな。
* * *
「ここが、協会なのかな…?」
初めての冒険者協会。あまり立派な建物では
内容だ。でも、初めて入る建物だから、少し
緊張している。
「お、お邪魔しまーす…」
恐る恐る、僕は協会の中に入った。
「あの、貴方の年はいくつ?」
と、知らない女性に声をかけられた。
見たこともない人に話けられるのは、結構
怖い、だって慣れてないから。
「じ、12歳です…」
「ごめんなさい、ここは15歳未満の人は
入っちゃいけないのよ。」
あ、そういう事だったのか。
僕は仕方なく、協会の外に出た。
「フォルトゥーナ、なんか追い出さた
んだけどさ。どうすれば良い?」
「…んー、どうしようね。」
* * *
それから、何時間も2人で考えたが、何一つ
考えは浮かばなかった。
結局年齢が足りなければ、何も出来ない
んだなって、改めて知った。
「あ、そうだ!
じゃあさ、違うことに挑戦しよ?
例えば、料理とか!」
「僕、料理したことはあるけど、美味しい
かどうか分からないよ?」
「やってみないと分かんないよ?
意外とチョー美味しかったりして~!」
「あんまり期待しないでね。」
まあ、一回だけ作ってみるか。
でもな~作るモノもないし、どうしよう。
「何か、作ってほしいモノは?」
「じゃあ、ハンバーグが良い!」
「分かった、作ってみる。」
* * *
作ってみるとは言ったものの、材料がない。
だから、今からフォルトゥーナと一緒に
材料を探しに行く。
フォルトゥーナ、お金も貸してくれるって
言ってくれたし。
* * *
僕らは手短に買い物を済ませた。
理由は、フォルトゥーナが早く食べたいって
ずっと言ってるからなんだけど。
そして僕は、ハンバーグを作ろうと思ったが
1つ問題がある事に気づいた。
「あのさ、僕どこで料理すれば良いの?」
「なるほど、その問題もあったね!」
うん、フォルトゥーナは何も考えてなかった
らしいな。じゃ、どうしようか。
料理出来ないなら、材料を買った意味も
ないしな。
すると突然、フォルトゥーナが大きな
声で僕に言った。
「あ!じゃあさ、いっそレストランとかで
働いちゃお!確か、命の危険を伴わない
仕事だったら、15歳未満でも出来たはず
だからさ!」
確かに、それなら厨房とかも使わせて
もらえる可能性がある。
「それ良いね!早速働いちゃおう!」
* * *
この世界では、仕事をするのに面接などは
必要ない。ただ面倒なのが、仕事をする前に
必ず試験があるのだ。試験と言っても、
飲食店なら料理のスキルを見せるくらいで
大丈夫だろう。
でも、上手く行くかな…
* * *
「それでは、この店で働く前に、一度だけ
料理をしてもらいますね。
これが、試験みたいなものですね。」
やっぱり試験は料理だったな。
「材料などは、どうすれば?」
「材料は、こちらから提供出来るものは
差し上げますが、自分で持ってきて
いただいても構いませんよ。」
良かった。これでようやく、ハンバーグが
作れる。よし、久しぶりの料理だ!
「頑張らないとな!」
* * *
ちょっと緊張して、急いでしまったせいか、
少しだけ出来が悪いかもしれない。
味に問題がないと良いけど…
「では、少しだけいただきますね。」
この試験は、僕が作った料理を、審査員の
人が食べるんだ。その人が幾つかの項目に
分けて評価するらしい。
その項目に何があるのかは知らないが、
そこまで難しくはないだろう。
「形や盛り付けも綺麗ですし、味にも
問題は無いですね。合格です!」
「ありがとうございます!」
* * *
合格の後、僕は店内を案内してもらった。
店の中は木材が多く使用されていて、少し
落ち着いた印象を持った。
さらに、葉などの緑があるお陰で、なんだか
自然の中にいる様な感覚になれる。
そして、料理の特訓などをするために、厨房
はいつでも使って良いそうだ。
「それじゃ、今度こそフォルトゥーナに
ハンバーグを作ろうかな。」
「ヤッター☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆」
彼女がとても喜んでくれるから、僕も少し
恥ずかしくなる。
赤くなった顔は、フォルトゥーナには出来る
だけ見せなくは無いな。
* * *
僕は、さっきの反省を生かして、今度は焦らず慎重に、ゆっくりと調理を進めた。
「うん、さっきより上手くいったかな。
はいフォルトゥーナ、出来たよ。」
「わーい!ハンバーグだぁ!
いただきまーしゅ!」
フォルトゥーナは美味しそうに、僕の作った
ハンバーグを食べてくれる。
さっきの審査員が、真面目な表情をして
食べていたからか、さらに嬉しさが込み上げ
てくる。
まるでイリナの様に、嬉しそうにしながら、
はしゃいで僕の料理を食べる。
また、思い出してしまう。
今はいない、彼女の事を。思い出しては
いけない。それはもう分かってる筈なのに。
どうしても、忘れられない。
「ごめん、ちょっと外の空気吸ってくる…」
「分かった~行ってらっしゃーい!
…んーっ!ほんと美味しっ…」
もう、美味しいなんて言わないで。
また思い出しちゃうから。辛いんだよ。
「待って、ライメル。」
なんで、止めるんだよ。僕はただ、今だけは
1人で居たいのに。
「また、泣いてるでしょ。」
「…… 。」
また、気づかれた。
なんで毎回、僕が泣く事に気づくんだろう。
そしてまた僕のことを、優しく強く、しっかりと抱きしめてくる。
ほら、今度はお母さんのことを思い出して
しまう。
「やめてよ、今だけは、1人で居たい。」
そう言っても、フォルトゥーナは離して
くれない。
「昔一緒にいた人を思い出しちゃうん
だよね。」
分かってるなら、さっさと離れてくれ…
「でも、1人は辛いでしょ。」
辛いけど、思い出すのはもっと辛い…
「ならさ、私が2人の代わりになって
あげるから。」
2人の代わりになんて、なれるわけない…
「ほら、もう大丈夫でしょ。
その証拠に、もう涙が出てないもん。」
そう言いながら、僕の背中をそっと撫で下ろして、僕を地面に下ろした。
そして僕は、本当に涙が綺麗さっぱり消えて
いた。
「ありがとう、フォルトゥーナ。」
「どういたしまして。
そしてさ、ハンバーグね!
メッチャ美味しかったよぉ~っ!
ありがとう、また作ってほしいな!」
この言葉を聞いても、もう僕は泣かなかった。多分、少しだけ乗り越えたのかな。
辛い過去を、少しだけ。
僕は今日、昨日よりも前に進めた気がする。
「美味しかったでしょ!
また作るから、次も楽しみにしてて!」
そして、もう僕は、フォルトゥーナの事を
大好きになっていた。
大切な人が、また1人増えたんだ。
第24話/忘れじの記憶 04-過去[ライメル]
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