101 / 112
サムライ校での学園生活
78億7500万人自宅警備員計画と、【自宅警備員保護法】
しおりを挟む
友愛「新渡稲生?」
【新渡稲生(にいといなぞう)】・・・・う~ん、名前からしてニートになるために産まれてきたような奴・・・
京子「新渡稲生・・・なんか、どっかで聞いたことあったような・・・」
京子が記憶を探るように、首をかしげる。
安部「あ、思い出しましたよ!確か、入学してからずっと、授業をボイコットし続けているヤバい人がいるって話を聞いたことがあります!・・その人の名前が確か新渡稲生だって・・」
いつも低めのテンションの安部の声が少し上ずっているのだから、よほど校内では名物キャラなんだろう、
この新渡稲生という人物は・・・
京子「そうそう、授業をずっとボイコットしているから、名前だけは有名だけど、ほとんど教室に来ないから、誰も顔を知らない謎の人ってなっていて・・・名前だけが独り歩きしてるって・・・」
岩一「それがまさか、こんな生真面目そうな顔をしていたとはな・・・てっきりヤンキーかと思っていたぜ」
新渡「ヤンキー?・・・ふん、そんな理想や志もなく、ただ尖っているだけのアホ共と一緒にしないでくれたまえ!」
長身で、髪をオールバックにしている【新渡稲生】少年は、目の中に熱い理想の炎を宿していて、どう見ても授業に出席しないニートには見えない・・・
ビジュアルは、どう考えても優等生そのものなのだ。
麗太「いや、ニートって本来、夢とか志とかを持たず、家に寄生している生き物でしょ?君、どう考えてもニートではなく革命家でしょ? そもそも学校に入学している時点でニートではないような・・・」
新渡「なんだと!ニートが夢を持ってはいけないというのか?ニートが学校に来てはいけないのか?」
新渡が熱く反論した! いや、登場した最初からだいぶ熱い夢見がち少年ではあるのだが・・・
麗太「ごめん、この人とは会話成立しないわ!」
麗太があきれたように、会話を投げ出す。
新渡「我々が目指す社会は、ニートが胸を張って歩ける社会だ!【ニートという民族】を社会的に保護し、ニートに自由と尊厳を与える社会だ!そして、ゆくゆくは日本国民、いや世界中の人々を全て【自宅警備員】にし、地球人78億7500万人が何もしなくていい理想社会を目指す!
そのための最初の足掛かりとして、我々ニート党はこのサムライ校で、まず授業をボイコットし続けたのだ!
学校側は、契約上、我々を卒業するまで面倒見なくてはならないことになっているからな!
例え、授業に出ていなくても退学にはできまい、グヒヒヒヒ・・・・」
全員「勉強しろ!!」
まあ、当然のツッコミだろう。
ていうか、勉強しなくてもいいから、せめて出席しろよ
悪質すぎる・・・・
そして、新渡君、今、君は完全に悪役の面になってますよ・・・
新渡「そして、ゆくゆくは学校中にニート党の党員をどんどん増やし、ボイコットの規模をどんどん拡大させ、サムライ校側に卒業しても、校内に寄生し続けられるように、保障を要求する!晴れて学校の乗っ取りは完了というわけだ!どうだ?君らも党員になって、我々と授業をボイコットしないか?」
新渡が、まるで怪しい宗教団体へ勧誘するかのように、問う。
全員「ならねえよ!」
ニート党員以外の友愛たち全員が総ツッコミ!
友愛たちは、「ほんと何やってんのお前ら?」とツッコミったくなった。
リリ「つまり、あなたたちはそうやって、ずっと校内で地下活動をしていたわけ?てか授業に出ないで、いつもどこでプラプラしているわけ?」
新渡「そうだな・・・まあ、寮でダラダラしたり・・・後は学校の使われていない部屋でゲームしたり・・・後は校舎を出て、森の中に我らのアジトや秘密基地とかを作ったりしていたな・・・いずれは、組織をもっと大きくするつもりだからな。今のうちに拠点を作っておいて損はない。」
麗太「いや、もう明らかにニートではないだろ・・・完全に中二病にかかった革命家だよ、君は・・・」
だが、こんなバカみたいなリーダーに賛同する連中がこれだけいるとは・・・
友愛たちを取り囲むニート党員は、明らかに2,30人はいる・・・いや下手したらもっと・・・
新渡には、何かしら凄いカリスマがあるのだろう・・・
新渡「さてと・・・おしゃべりの時間は終わりだ、諸君・・・清宮姫を渡してもらおうか?我々ニート党の理想を、日本政府に要求するためには、その方の誘拐が必要なのだ!案ずるな、姫に危害を加えるつもりはない。ほんのしばらく我々と生活を共にするだけの話だ。」
新渡の目つきが少し変わった・・・明らかに先程までの雰囲気とは違う。
清宮姫は、レカミエの背中に隠れて震える・・・・
友愛「君なのか?姫様を殺意を持った目で見ていたのは・・・・」
新渡「?・・・何の話だ?我々は清宮姫を狙ってはいたが、殺意を持った視線など、向けてはいない!」
岩一「とぼけんな!」
岩一が、新渡に猛突進しようとする!
流石、元ジュニア相撲チャンピオン!
巨体を、ニート党員たちにぶつけながら突き進み、スピードが乗った張り手を新渡に食らわそうと・・・
バン!!
新渡「いきなり暴力を振るうとは・・・交渉する気はないというわけか?」
なんと、あの岩一の張り手を両手だが、受け止めたのだ!新渡稲生が・・・・
岩一も、これにはビックリした・・・
一見、ただの生真面目な優男かと思いきや、岩一のスピードと馬鹿力を、まともに受け止めたのだ・・・
普通の人間なら、相撲をやっていた人間の腕力には叶わない・・・・・
だが、新渡はその細い腕で、岩一の攻撃を受け止めた・・・・
レカミエ「やはり・・・最初から感じていました・・・・」
友愛「え?」
レカミエ「新渡という方は、隠していたようですが、強者(つわもの)だけが発する深い剛のにおいを
発しています・・・・」
リリ「つまり、何かしらの武術の達人であるってこと??」
レカミエ「ええ、恐らくは・・・」
岩一と新渡は、睨みあう・・・
新渡「私をただの優男と思ってもらっては困る・・・普段は表に出さないが、組織を率いるリーダーとして心身ともに強くなくてはならないからな・・・授業に出ない代わりに毎日、読書と剣術の鍛錬は欠かさず、山で行っている!」
なぜ、山??
新渡のその話を聞き、部下である他のニート党員たちは、感激したのか、めちゃめちゃ泣いていた・・・
なんだろう、もはや宗教に近いな・・・
麗太「だから、お前だけは確実にニートじゃねえよ!お前が一番サムライらしいよ!」
麗太が激しくツッコむ!
その時だった!
ドタドタドタドタ・・・・
階段を駆け上がる音がしたかと、思うと・・・・
奴らがやってきた!学校の治安を守る男臭い集団が・・・・
「実力行使委員会だ!ニート党員共め!今日こそ授業に出席させてやる!」
組織の頭文字である【J】のバッジを胸につけた奴ら・・・奴らこそ【実力行使委員会】!!
学校に革命を起こそうとする【日本ニート党】!
逆に学校の規律を正し、ニート党のような反体制を許さない【実力行使委員会】!
闘いの火蓋が切って落とされた!
友愛「すいません、もう授業終わってます!放課後ですよ!」
【新渡稲生(にいといなぞう)】・・・・う~ん、名前からしてニートになるために産まれてきたような奴・・・
京子「新渡稲生・・・なんか、どっかで聞いたことあったような・・・」
京子が記憶を探るように、首をかしげる。
安部「あ、思い出しましたよ!確か、入学してからずっと、授業をボイコットし続けているヤバい人がいるって話を聞いたことがあります!・・その人の名前が確か新渡稲生だって・・」
いつも低めのテンションの安部の声が少し上ずっているのだから、よほど校内では名物キャラなんだろう、
この新渡稲生という人物は・・・
京子「そうそう、授業をずっとボイコットしているから、名前だけは有名だけど、ほとんど教室に来ないから、誰も顔を知らない謎の人ってなっていて・・・名前だけが独り歩きしてるって・・・」
岩一「それがまさか、こんな生真面目そうな顔をしていたとはな・・・てっきりヤンキーかと思っていたぜ」
新渡「ヤンキー?・・・ふん、そんな理想や志もなく、ただ尖っているだけのアホ共と一緒にしないでくれたまえ!」
長身で、髪をオールバックにしている【新渡稲生】少年は、目の中に熱い理想の炎を宿していて、どう見ても授業に出席しないニートには見えない・・・
ビジュアルは、どう考えても優等生そのものなのだ。
麗太「いや、ニートって本来、夢とか志とかを持たず、家に寄生している生き物でしょ?君、どう考えてもニートではなく革命家でしょ? そもそも学校に入学している時点でニートではないような・・・」
新渡「なんだと!ニートが夢を持ってはいけないというのか?ニートが学校に来てはいけないのか?」
新渡が熱く反論した! いや、登場した最初からだいぶ熱い夢見がち少年ではあるのだが・・・
麗太「ごめん、この人とは会話成立しないわ!」
麗太があきれたように、会話を投げ出す。
新渡「我々が目指す社会は、ニートが胸を張って歩ける社会だ!【ニートという民族】を社会的に保護し、ニートに自由と尊厳を与える社会だ!そして、ゆくゆくは日本国民、いや世界中の人々を全て【自宅警備員】にし、地球人78億7500万人が何もしなくていい理想社会を目指す!
そのための最初の足掛かりとして、我々ニート党はこのサムライ校で、まず授業をボイコットし続けたのだ!
学校側は、契約上、我々を卒業するまで面倒見なくてはならないことになっているからな!
例え、授業に出ていなくても退学にはできまい、グヒヒヒヒ・・・・」
全員「勉強しろ!!」
まあ、当然のツッコミだろう。
ていうか、勉強しなくてもいいから、せめて出席しろよ
悪質すぎる・・・・
そして、新渡君、今、君は完全に悪役の面になってますよ・・・
新渡「そして、ゆくゆくは学校中にニート党の党員をどんどん増やし、ボイコットの規模をどんどん拡大させ、サムライ校側に卒業しても、校内に寄生し続けられるように、保障を要求する!晴れて学校の乗っ取りは完了というわけだ!どうだ?君らも党員になって、我々と授業をボイコットしないか?」
新渡が、まるで怪しい宗教団体へ勧誘するかのように、問う。
全員「ならねえよ!」
ニート党員以外の友愛たち全員が総ツッコミ!
友愛たちは、「ほんと何やってんのお前ら?」とツッコミったくなった。
リリ「つまり、あなたたちはそうやって、ずっと校内で地下活動をしていたわけ?てか授業に出ないで、いつもどこでプラプラしているわけ?」
新渡「そうだな・・・まあ、寮でダラダラしたり・・・後は学校の使われていない部屋でゲームしたり・・・後は校舎を出て、森の中に我らのアジトや秘密基地とかを作ったりしていたな・・・いずれは、組織をもっと大きくするつもりだからな。今のうちに拠点を作っておいて損はない。」
麗太「いや、もう明らかにニートではないだろ・・・完全に中二病にかかった革命家だよ、君は・・・」
だが、こんなバカみたいなリーダーに賛同する連中がこれだけいるとは・・・
友愛たちを取り囲むニート党員は、明らかに2,30人はいる・・・いや下手したらもっと・・・
新渡には、何かしら凄いカリスマがあるのだろう・・・
新渡「さてと・・・おしゃべりの時間は終わりだ、諸君・・・清宮姫を渡してもらおうか?我々ニート党の理想を、日本政府に要求するためには、その方の誘拐が必要なのだ!案ずるな、姫に危害を加えるつもりはない。ほんのしばらく我々と生活を共にするだけの話だ。」
新渡の目つきが少し変わった・・・明らかに先程までの雰囲気とは違う。
清宮姫は、レカミエの背中に隠れて震える・・・・
友愛「君なのか?姫様を殺意を持った目で見ていたのは・・・・」
新渡「?・・・何の話だ?我々は清宮姫を狙ってはいたが、殺意を持った視線など、向けてはいない!」
岩一「とぼけんな!」
岩一が、新渡に猛突進しようとする!
流石、元ジュニア相撲チャンピオン!
巨体を、ニート党員たちにぶつけながら突き進み、スピードが乗った張り手を新渡に食らわそうと・・・
バン!!
新渡「いきなり暴力を振るうとは・・・交渉する気はないというわけか?」
なんと、あの岩一の張り手を両手だが、受け止めたのだ!新渡稲生が・・・・
岩一も、これにはビックリした・・・
一見、ただの生真面目な優男かと思いきや、岩一のスピードと馬鹿力を、まともに受け止めたのだ・・・
普通の人間なら、相撲をやっていた人間の腕力には叶わない・・・・・
だが、新渡はその細い腕で、岩一の攻撃を受け止めた・・・・
レカミエ「やはり・・・最初から感じていました・・・・」
友愛「え?」
レカミエ「新渡という方は、隠していたようですが、強者(つわもの)だけが発する深い剛のにおいを
発しています・・・・」
リリ「つまり、何かしらの武術の達人であるってこと??」
レカミエ「ええ、恐らくは・・・」
岩一と新渡は、睨みあう・・・
新渡「私をただの優男と思ってもらっては困る・・・普段は表に出さないが、組織を率いるリーダーとして心身ともに強くなくてはならないからな・・・授業に出ない代わりに毎日、読書と剣術の鍛錬は欠かさず、山で行っている!」
なぜ、山??
新渡のその話を聞き、部下である他のニート党員たちは、感激したのか、めちゃめちゃ泣いていた・・・
なんだろう、もはや宗教に近いな・・・
麗太「だから、お前だけは確実にニートじゃねえよ!お前が一番サムライらしいよ!」
麗太が激しくツッコむ!
その時だった!
ドタドタドタドタ・・・・
階段を駆け上がる音がしたかと、思うと・・・・
奴らがやってきた!学校の治安を守る男臭い集団が・・・・
「実力行使委員会だ!ニート党員共め!今日こそ授業に出席させてやる!」
組織の頭文字である【J】のバッジを胸につけた奴ら・・・奴らこそ【実力行使委員会】!!
学校に革命を起こそうとする【日本ニート党】!
逆に学校の規律を正し、ニート党のような反体制を許さない【実力行使委員会】!
闘いの火蓋が切って落とされた!
友愛「すいません、もう授業終わってます!放課後ですよ!」
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
異世界災派 ~1514億4000万円を失った自衛隊、海外に災害派遣す~
ス々月帶爲
ファンタジー
元号が令和となり一年。自衛隊に数々の災難が、襲い掛かっていた。
対戦闘機訓練の為、東北沖を飛行していた航空自衛隊のF-35A戦闘機が何の前触れもなく消失。そのF-35Aを捜索していた海上自衛隊護衛艦のありあけも、同じく捜索活動を行っていた、いずも型護衛艦2番艦かがの目の前で消えた。約一週間後、厄災は東北沖だけにとどまらなかった事を知らされた。陸上自衛隊の車両を積載しアメリカ合衆国に向かっていたC-2が津軽海峡上空で消失したのだ。
これまでの損失を計ると、1514億4000万円。過去に類をみない、恐ろしい損害を負った防衛省・自衛隊。
防衛省は、対策本部を設置し陸上自衛隊の東部方面隊、陸上総隊より選抜された部隊で混成団を編成。
損失を取り返すため、何より一緒に消えてしまった自衛官を見つけ出す為、混成団を災害派遣する決定を下したのだった。
派遣を任されたのは、陸上自衛隊のプロフェッショナル集団、陸上総隊の隷下に入る中央即応連隊。彼等は、国際平和協力活動等に尽力する為、先遣部隊等として主力部隊到着迄活動基盤を準備する事等を主任務とし、日々訓練に励んでいる。
其の第一中隊長を任されているのは、暗い過去を持つ新渡戸愛桜。彼女は、この派遣に於て、指揮官としての特殊な苦悩を味い、高みを目指す。
海上自衛隊版、出しました
→https://ncode.syosetu.com/n3744fn/
※作中で、F-35A ライトニングⅡが墜落したことを示唆する表現がございます。ですが、実際に墜落した時より前に書かれた表現ということをご理解いただければ幸いです。捜索が打ち切りとなったことにつきまして、本心から残念に思います。搭乗員の方、戦闘機にご冥福をお祈り申し上げます。
「小説家になろう」に於ても投稿させて頂いております。
→https://ncode.syosetu.com/n3570fj/
「カクヨム」に於ても投稿させて頂いております。
→https://kakuyomu.jp/works/1177354054889229369
名前を書くとお漏らしさせることが出来るノートを拾ったのでイジメてくる女子に復讐します。ついでにアイドルとかも漏らさせてやりたい放題します
カルラ アンジェリ
ファンタジー
平凡な高校生暁 大地は陰キャな性格も手伝って女子からイジメられていた。
そんな毎日に鬱憤が溜まっていたが相手が女子では暴力でやり返すことも出来ず苦しんでいた大地はある日一冊のノートを拾う。
それはお漏らしノートという物でこれに名前を書くと対象を自在にお漏らしさせることが出来るというのだ。
これを使い主人公はいじめっ子女子たちに復讐を開始する。
更にそれがきっかけで元からあったお漏らしフェチの素養は高まりアイドルも漏らさせていきやりたい放題することに。
ネット上ではこの怪事件が何らかの超常現象の力と話題になりそれを失禁王から略してシンと呼び一部から奉られることになる。
しかしその変態行為を許さない美少女名探偵が現れシンの正体を暴くことを誓い……
これはそんな一人の変態男と美少女名探偵の頭脳戦とお漏らしを楽しむ物語。
[恥辱]りみの強制おむつ生活
rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。
保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
自衛官、異世界に墜落する
フレカレディカ
ファンタジー
ある日、航空自衛隊特殊任務部隊所属の元陸上自衛隊特殊作戦部隊所属の『暁神楽(あかつきかぐら)』が、乗っていた輸送機にどこからか飛んできたミサイルが当たり墜落してしまった。だが、墜落した先は異世界だった!暁はそこから新しくできた仲間と共に生活していくこととなった・・・
現代軍隊×異世界ファンタジー!!!
※この作品は、長年デスクワークの私が現役の頃の記憶をひねり、思い出して趣味で制作しております。至らない点などがございましたら、教えて頂ければ嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる