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サムライ校での学園生活
全員、行方不明!!
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
割れた窓ガラスから、冷たい風が吹き込む。
ヒュウウウウウ・・・
岩一「な、なんだ、アホらしい・・・何が死のホテルだよ・・」
不気味なコメントに、完全にビビりきってしまう岩一・・・
麗太「ったく、嫌な冗談を言うユーザーもいるもんだ・・」
麗太も声が震えていた・・・
安倍「いや、あながち冗談でもないみたいですよ・・・見てください、こんなもの見つけましたよ・・・」
安倍は、いつの間にか、客室だったと思われる部屋に入り、古びた名簿のようなものを手に持っていた・・・
友愛「それは何?」
安倍「このホテルに宿泊したお客の名前が書いてある、顧客リストみたいですね。」
京子「ホントだ、ズラーッと名前が載ってるね。」
みんなが、安倍の持っている顧客リストを覗き込む・・・
安倍「しかし、僕の思った通りです。見てください。顧客リストに記されているお客の大半が、政治家や財界の有力者などお偉い有名人達です。そして、ネットでこの方たちの名前を幾つか検索してみると・・・」
行方不明!! 行方不明!! 行方不明!! 行方不明!! 行方不明!! 行方不明!! 行方不明!!
全員、行方不明!!
検索してヒットした人物は、全員行方不明だった・・・・
友愛「な、なんで・・・・」
その場にいた全員の顔が真っ青にひきつる・・・
安倍「僕が予想するに、みんな、このホテルで行方不明になったってことなんじゃないかってこと・・・」
麗太「そ、それってつまり・・・」
友愛「まさか、みんなこのホテルで死んだってこと?本当に死のホテルなんじゃないかってこと?」
友愛の発言に、岩一は恐ろしくなったのか、半分涙目になっている・・・
安倍「ま、まあ・・確証はないので・・実際、行方不明になった人達は、ネットの情報によると全員、現在まで1人も見つかってませんし、何とも言えません。」
京子「ちょっと、待って・・・でも1人も見つかってないというのが逆におかしくない? もし仮に、このホテルで行方不明になってるっていうなら・・・」
友愛「た、確かに・・・」
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割れた窓ガラスから、冷たい風が吹き込む。
ヒュウウウウウ・・・
岩一「な、なんだ、アホらしい・・・何が死のホテルだよ・・」
不気味なコメントに、完全にビビりきってしまう岩一・・・
麗太「ったく、嫌な冗談を言うユーザーもいるもんだ・・」
麗太も声が震えていた・・・
安倍「いや、あながち冗談でもないみたいですよ・・・見てください、こんなもの見つけましたよ・・・」
安倍は、いつの間にか、客室だったと思われる部屋に入り、古びた名簿のようなものを手に持っていた・・・
友愛「それは何?」
安倍「このホテルに宿泊したお客の名前が書いてある、顧客リストみたいですね。」
京子「ホントだ、ズラーッと名前が載ってるね。」
みんなが、安倍の持っている顧客リストを覗き込む・・・
安倍「しかし、僕の思った通りです。見てください。顧客リストに記されているお客の大半が、政治家や財界の有力者などお偉い有名人達です。そして、ネットでこの方たちの名前を幾つか検索してみると・・・」
行方不明!! 行方不明!! 行方不明!! 行方不明!! 行方不明!! 行方不明!! 行方不明!!
全員、行方不明!!
検索してヒットした人物は、全員行方不明だった・・・・
友愛「な、なんで・・・・」
その場にいた全員の顔が真っ青にひきつる・・・
安倍「僕が予想するに、みんな、このホテルで行方不明になったってことなんじゃないかってこと・・・」
麗太「そ、それってつまり・・・」
友愛「まさか、みんなこのホテルで死んだってこと?本当に死のホテルなんじゃないかってこと?」
友愛の発言に、岩一は恐ろしくなったのか、半分涙目になっている・・・
安倍「ま、まあ・・確証はないので・・実際、行方不明になった人達は、ネットの情報によると全員、現在まで1人も見つかってませんし、何とも言えません。」
京子「ちょっと、待って・・・でも1人も見つかってないというのが逆におかしくない? もし仮に、このホテルで行方不明になってるっていうなら・・・」
友愛「た、確かに・・・」
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