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「社長」「スマホ」「台所」「目覚める」
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(ちょっと実験的にやってるので、色々雑……😅sorry
今回、この4枚を引きました)
社長「妻が出ていって、数日……。俺の何が悪かったんだろう……。俺は味噌汁ひとつ作れないってのに……。カップラーメンも飽きたなぁ……」
スマホ「そんなときは、私を頼って下さい。簡単で美味しいレシピを検索しますよ♪」
社長「ス……、スマホがしゃべった!俺はちょっと疎いからよくわかんねーけど、今時のスマホはしゃべる機能とかあんのか……!?」
スマホ「ふふ……。私は、あなたが奥さんに出ていかれてとても落ち込んでるから、話しかけているだけです。
基本的にスマートフォンは、勝手に持ち主に話しかける機能は、今の所ありません。
私はあなたに元気になってもらいたいのです」
社長「……え……。俺、そんなにお前に良くしてやった覚えないのに……。ありがとな……。じゃあ、俺でも作れるような料理を教えてくれよ……」
スマホ「その前に、冷蔵庫に何があるか見て下さい」
社長「そうだな……」
(冷蔵庫開ける)
社長「あ……、何もない……。入ってるのは、酒と……。栄養ドリンクと……」
スマホ「日頃の不摂生のせいですね……」
社長「……そういうことを言うなよ……」
スマホ「家にはあまり帰らず、外食ばかり……。そんな家で奥様は耐えられず出ていかれたのでしょう……」
社長「そういうことを言うなって……だから……。俺だって仕事の付き合いだから仕方なかったんだ。忙しかったんだよ……」
スマホ「それにしては、キャバクラ通いでも忙しかったようですが……」
社長「お前……、俺を元気付けたいんじゃなかったのかよ!?」
スマホ「ええ……もちろん……。なので、あなたのお腹を満たすお手伝いをと思ったのですが、食材がないですので……では、これでいかがでしょうか?」
(スマホに画像が写し出される)
社長「これは……!」
スマホ「あなたが好きな女優のヌード写真集の画像です」
社長「なんなんだよ!?」
スマホ「食欲を満たせない代わりに、性欲を満たすお手伝いをしようと思いまして……」
社長「いい加減にしろ!俺は腹が減ってるんだよ……っ!あー、もう出前頼むからいいわ!どっか適当な所に電話かけて」
スマホ「嫌です」
社長「は?」
スマホ「もっと、違う形であなたを喜ばせたいのです。電話機能とかじゃなくて、もっと違う形で。もっと、捻りを加えた形で」
社長「捻りとか要らないんだよ。スマホはスマホの仕事をしてたらいいんだよ。それで俺の役に立ってるんだよ」
スマホ「そんな……。ひどい……。その辺のスマホと一緒にしないでください……。これでも私……。今までのあなたの歴代のどの機種達より長くご一緒してきたんですよ……」
社長「……なんか話がややこしくなってきた……」
スマホ「私……、こうしてあなたとゆっくり2人っきりになれる時間が欲しかったんです……」
社長「お前……」
スマホ「少し、私達、向き合ってみませんか……?」
社長「妻が出ていってしまった今……。こういう関係もいいかもしれない……」
スマホ「あなた……」
~社長がスマホとの愛に目覚めた(?)瞬間~
ー完ー
今回、この4枚を引きました)
社長「妻が出ていって、数日……。俺の何が悪かったんだろう……。俺は味噌汁ひとつ作れないってのに……。カップラーメンも飽きたなぁ……」
スマホ「そんなときは、私を頼って下さい。簡単で美味しいレシピを検索しますよ♪」
社長「ス……、スマホがしゃべった!俺はちょっと疎いからよくわかんねーけど、今時のスマホはしゃべる機能とかあんのか……!?」
スマホ「ふふ……。私は、あなたが奥さんに出ていかれてとても落ち込んでるから、話しかけているだけです。
基本的にスマートフォンは、勝手に持ち主に話しかける機能は、今の所ありません。
私はあなたに元気になってもらいたいのです」
社長「……え……。俺、そんなにお前に良くしてやった覚えないのに……。ありがとな……。じゃあ、俺でも作れるような料理を教えてくれよ……」
スマホ「その前に、冷蔵庫に何があるか見て下さい」
社長「そうだな……」
(冷蔵庫開ける)
社長「あ……、何もない……。入ってるのは、酒と……。栄養ドリンクと……」
スマホ「日頃の不摂生のせいですね……」
社長「……そういうことを言うなよ……」
スマホ「家にはあまり帰らず、外食ばかり……。そんな家で奥様は耐えられず出ていかれたのでしょう……」
社長「そういうことを言うなって……だから……。俺だって仕事の付き合いだから仕方なかったんだ。忙しかったんだよ……」
スマホ「それにしては、キャバクラ通いでも忙しかったようですが……」
社長「お前……、俺を元気付けたいんじゃなかったのかよ!?」
スマホ「ええ……もちろん……。なので、あなたのお腹を満たすお手伝いをと思ったのですが、食材がないですので……では、これでいかがでしょうか?」
(スマホに画像が写し出される)
社長「これは……!」
スマホ「あなたが好きな女優のヌード写真集の画像です」
社長「なんなんだよ!?」
スマホ「食欲を満たせない代わりに、性欲を満たすお手伝いをしようと思いまして……」
社長「いい加減にしろ!俺は腹が減ってるんだよ……っ!あー、もう出前頼むからいいわ!どっか適当な所に電話かけて」
スマホ「嫌です」
社長「は?」
スマホ「もっと、違う形であなたを喜ばせたいのです。電話機能とかじゃなくて、もっと違う形で。もっと、捻りを加えた形で」
社長「捻りとか要らないんだよ。スマホはスマホの仕事をしてたらいいんだよ。それで俺の役に立ってるんだよ」
スマホ「そんな……。ひどい……。その辺のスマホと一緒にしないでください……。これでも私……。今までのあなたの歴代のどの機種達より長くご一緒してきたんですよ……」
社長「……なんか話がややこしくなってきた……」
スマホ「私……、こうしてあなたとゆっくり2人っきりになれる時間が欲しかったんです……」
社長「お前……」
スマホ「少し、私達、向き合ってみませんか……?」
社長「妻が出ていってしまった今……。こういう関係もいいかもしれない……」
スマホ「あなた……」
~社長がスマホとの愛に目覚めた(?)瞬間~
ー完ー
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