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「初めてのエロ表現との遭遇」
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初めてしっかりとした「エロ表現」を見たのは、小学校3、4年位だったと思う。
友達の家に遊びに行ったとき、友達が押し入れから出してくれた雑誌、それが青年向けエロ漫画だった。
コンビニとかによく置いてあったような、アレです。
私は表紙を見ただけで、それと分かったので「これエロ本だよ」と言った。
だけど、友達は「違う」と言った。
お父さんが持ってる本だと言っていた。
その友達は私より1、2歳年下だったので、よく分からなかったのかもしれない。
私は『明らかにエロ本なんだけどな』と思いながら、仕方なく雑誌を開いた。
そこには、社長が出てきて、部下に理不尽なエロい指示を出す姿が描かれていた。
かなり衝撃的だった。
キスとか、恋人同士のまぐわいだったら、まだ良かったのかもしれない。
そこに描かれている信じられない有様に私は『こんなことがある訳がない!』と思った。
その時、ふと、クラスの男子達が言っていた『社長のナスは黒光り』という言葉を思い出した。
友達の面子のためにも「これはエロ本だ」と再度言うことも出来ず、その後、外で鉄棒をして遊んだ。
私の頭の中は、鉄棒などどうでも良くなっており、あのエロ本の信じられない光景がずっと渦を巻いていた。
友達の家に遊びに行ったとき、友達が押し入れから出してくれた雑誌、それが青年向けエロ漫画だった。
コンビニとかによく置いてあったような、アレです。
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その時、ふと、クラスの男子達が言っていた『社長のナスは黒光り』という言葉を思い出した。
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