「繊細さんの日々のこと」

黒子猫

文字の大きさ
上 下
4 / 247

「自分の感情を大切に」

しおりを挟む
〈繊細さんだからかは分からないけど……〉


昔(7年くらい前頃)、すっごい真面目に仕事していた時期があり、自分の時間全部を仕事のために使っていた。
仕事の勉強や練習(手に職系の仕事)のために、時間割り作って、自宅にいるときもそれに沿って行動しようと頑張ったり(ストップウォッチで時間計ってやってたこともある)。
3時間以上睡眠を取ると悔しくなったりした。
仕事のために寝て、仕事のために起きる。
仕事のために食べる、仕事のためにお金使う、みたいな生活だった(仕事のために栄養つけたり、仕事のための勉強の投資してた)。
私は、全勢力をあげて頑張ったら、良い結果が出ると思っていた。
だから、頑張っていたけれど、いい評価がもらえるときは報われるけど、頑張った分けど、評価されない時、すごく辛くて、もっと頑張らなきゃ……と、そうやって過剰に頑張り過ぎたのか、食べ物の味がしなくなってきたり、今まで楽しいと感じていたことが、楽しいと感じなくなった。
心が動かなくなっていた。

これは、まずいと思った。

私は、自分の生活をルールでがんじがらめにしていたので(したいことではなく、やらなければいけないことで組み立てていた)、そのルールを破ることにした。
早寝をするというルールを壊し、好きなものを思い切り食べることにした。
夜中にコンビニに行き、値段を見ずに好きなものを思い切り買った。
それを(主に菓子パン)好きなだけ食べた。
そうしたら、感覚がよみがえってきた。

自分の感情を大切に。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

だんだんおかしくなった姉の話

暗黒神ゼブラ
ホラー
弟が死んだことでおかしくなった姉の話

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

「悲喜こもごもエピソード集」

黒子猫
エッセイ・ノンフィクション
私が思い付くままに、自分の体験記を書いていくエッセイでございます♪ 多分、まとまりはありません(^^; (まとめるの苦手だから……) ☆体験記のお仕事編もどうぞ↓ 【桜餅@悲喜こもごも体験記~お仕事編~】 https://www.alphapolis.co.jp/novel/180758681/54447297

「日常の呟き(雑談)」

黒子猫
エッセイ・ノンフィクション
日常のことを綴ってます✨

処理中です...