127 / 177
第六章 解放戦線
第百十八話 ユニコーン小隊、大空へ
しおりを挟む
アレク達がキャスパーシティにあるとされるトラキア解放戦線のアジトの捜索を開始してから一週間が過ぎ、ようやくその目標を四ヶ所に絞ることができた。
ジカイラがアレク達各小隊を格納庫に呼び集める。
「これより一時間後、キャスパーシティ郊外にあるトラキア解放戦線のアジトと思われる四ヶ所の施設に飛空艇で同時に襲撃を掛ける。ユニコーン、グリフォン、セイレーン、フェンリルの各小隊は、自分の担当する施設の場所を地図で確認しておくように」
ヒナが掲示板に地図を広げて貼り出すと、アレク達は地図の前に集まり、施設の場所を確認する。
アレクが地図を見ながら口を開く。
「オレ達の担当は、郊外の農家か」
ルイーゼが相槌を打つ。
「そうね。開けた場所みたいだから、飛空艇での着陸も楽かも」
アルが軽口を叩く。
「解放戦線なんて只のゴロツキだろ? チャチャッと片付けちまおうぜ!」
ナタリーが答える。
「うん!」
トゥルムがアルを諌める。
「自爆攻撃までやる連中だ。侮るのは危険だぞ」
アルは渋々返事する。
「・・・判ってるよ」
エルザが楽しそうに口を開く。
「飛空艇での出撃も久しぶりね!」
ナディアも同意する。
「そうね。飛ぶのは久しぶりね」
ジカイラが説明を続ける。
「目標となる施設に解放戦線の者達が居た場合は、緑色の信号弾を打ち上げろ。外れの場合は、黄色だ。オレとヒナは揚陸艇で上空に待機し、逮捕した者達を揚陸艇で回収に向かう。・・・それじゃ、全員、一時間後に戦闘装備で集合するように!」
「「了解!!」」
格納庫に集まったアレク達は、一旦、解散する。
アレクは浮かない顔で、格納庫にある自分の飛空艇・ガンシップ「エインヘリアルⅡ」で装備を確認していた。
アルがアレクに話し掛ける。
「アレク、どうしたんだ? 浮かない顔して」
アレクは、悩みを口にする。
「・・・なぁ、アル。トラキアの人たちって、バレンシュテット帝国にトラキアが併合されたことを恨んでいるのかな?」
アレクにとって、帝国によるトラキア併合は、無関係でも他人事でもなかった。
バレンシュテット帝国によるトラキア併合は、父である皇帝ラインハルトと兄である皇太子ジークフリートが中心になって行ったことであり、アレクが憧れたフェリシアはトラキアの王族であった。
アルは考えながら答える。
「ん~。二通りいるんじゃないの?」
アレクがアルに尋ねる。
「二通り?」
アルはしたり顔で説明する。
「そう。一つは、『バレンシュテット帝国との戦争に負けて併合されたけど、鼠人が駆逐され、黒死病が無くなって良かった』と思っている人たち」
「もう一つは?」
「『自分達がバレンシュテット帝国に負けた訳じゃない。帝国による併合は認めない』って人達さ。そいつらが解放戦線になっているんだろ」
「なるほど・・・」
アレクとアルが話し合っていると、ルイーゼとナタリーが二人の元にやって来る。
ルイーゼが尋ねる。
「二人で何を話しているの?」
アレクとアルは、ルイーゼとナタリーに二人で話していた事を話す。
ルイーゼも自分の考えを口にする。
「ヒマジン伯爵による飛行艦隊で首都を直接狙った電撃戦で、あっという間に首都が占領されてトラキア政府は降伏。多くのトラキアの人たちには、バレンシュテット帝国と戦って負けた実感が無いんじゃない?」
アレクはルイーゼの説明に感心する。
「戦火が少なかったため、逆にトラキアの人たちには『戦争で負けた実感が無い』ってことか・・・」
ルイーゼが続ける。
「フェリシアさんがトラキア政府の降伏を宣言したんで政府軍のほとんどは投降して、戦争の犠牲は少なく済んだのにね」
ナタリーが悲しげに口を開く。
「鼠人を退治したら、今度は人間同士が争うなんて・・・」
四人で話していると、トゥルム、ドミトリー、エルザ、ナディアの四人も格納庫にやって来る。
アレクは格納庫に来た四人にも、ルイーゼやアル達と話していた事を話す。
トゥルムが口を開く。
「・・・難しいな。トラキアの人たちは、誇り高い騎馬民族の末裔だと聞く。『戦争で負けた実感が無い』のに、トラキアの人たちが、このまま大人しく引き下がるとは思えんしな」
ドミトリーも口を開く。
「・・・現状、万に一つも、トラキアがバレンシュテット帝国に勝つような見込みは無い。爆弾テロごときで百万の軍勢を動員する帝国が、皇帝陛下が引き下がる訳が無い。・・・憎しみの連鎖が続き、血を流す事態が続くだろう」
エルザが疑問を口にする。
「帝国に併合されたことで、鼠人が駆逐されて黒死病が無くなり、水も食べ物も帝国から豊富に供給されるようになったのに、トラキアの人たちって、何が不満なんだろう?」
ナディアが答える。
「『騎馬民族の誇り』ってやつね。元々、トラキアは大帝が建国した強大なバレンシュテット帝国に対抗するために小さな騎馬民族の都市国家が集まって出来た連邦制国家だから。『帝国に対抗するために建国したのに、降伏、併合なんて納得できない』って人達が一定数出るのは、仕方が無いのかも」
アレクが疑問を口にする。
「・・・オレ達のやっている事は、正しい事なのか? 帝国が武力でトラキアの人たちをねじ伏せる事が、正しい事なのか?」
トゥルムが答える。
「帝国も皇帝陛下も正しい。鼠人から自国民を守ることは、統治者である皇帝陛下の責任であり、絶対の正義だ。それで帝国とトラキアが戦争してもだ。・・・それに、如何なる理由があろうとも、非戦闘員を狙ったテロを容認してはならない。テロリストは犯罪者であり、テロは絶対の悪だ」
トゥルムの説明にアレク達全員が頷く。
やがて、出撃の時間になる。
アレク達は、もう一度、地図で自分達が担当する地域を確認すると、自分達が乗るガンシップに乗り込む。
小隊全員が飛空艇に乗り込んだ事を確認したアレクは、整備員に告げる。
「ユニコーン小隊、出撃します!!」
「了解!」
整備員は、同僚と共にアレク達が乗る四機の飛空艇をエレベーターに押して乗せると、同僚の整備員に向かって叫ぶ。
「ユニコーンが出る! エレベーターを上げろ!!」
整備員が動力を切り替えると、飛行甲板に向けてアレク達が搭乗する四機の飛空艇は、エレベーターで上昇していく。
程なく、アレク達が搭乗する四機の飛空艇は、飛行甲板に出る。
上空の冷たい風がアレクの顔を撫でる。
ヒンヤリとした空気の感触にアレクの表情が引き締まる。
アレクは、伝声管でルイーゼに告げる。
「行くよ。ルイーゼ。いつも通りやれば大丈夫」
「うん」
「発動機始動!」
アレクは、掛け声と共にエンジンの起動ボタンを押す。
魔導発動機の音が響く。
ルイーゼが続く。
「飛行前点検、開始!」
ルイーゼは掛け声の後、スイッチを操作して機能を確認する。
「発動機、航法計器、浮遊水晶、降着装置、昇降舵、全て異常無し!」
ルイーゼからの報告を受け、アレクは浮遊水晶に魔力を加えるバルブを開く。
「ユニコーン01、離陸!」
アレクの声の後、大きな団扇を扇いだような音と共に機体が浮かび上がる。
「発進!」
アレクは、クラッチをゆっくりと繋ぎ、スロットルを開ける。
プロペラの回転数が上がり、風切り音が大きくなると、アレクとルイーゼの乗る機体ユニコーン01は、加速しながら飛行甲板の上を進む。
やがて飛行甲板の終わりまでくると、二人の乗るユニコーン01は大空へと舞い上がった。
二人の乗るユニコーン01は飛行空母ユニコーン・ゼロの上を旋回して、小隊の仲間が離陸してくるのを待つ。
直ぐにアルとナタリーが乗るユニコーン02が飛行空母を発進し、上昇してくる。
続いて、ドミトリーとナディアが乗るユニコーン03とエルザとトゥルムが乗るユニコーン04が飛行空母から発進して上昇してくる。
四機全てが揃ったユニコーン小隊は編隊を組む。
やがて、ユニコーン小隊は、自分達が襲撃を担当する施設を目指して大空を飛んで行った。
ジカイラがアレク達各小隊を格納庫に呼び集める。
「これより一時間後、キャスパーシティ郊外にあるトラキア解放戦線のアジトと思われる四ヶ所の施設に飛空艇で同時に襲撃を掛ける。ユニコーン、グリフォン、セイレーン、フェンリルの各小隊は、自分の担当する施設の場所を地図で確認しておくように」
ヒナが掲示板に地図を広げて貼り出すと、アレク達は地図の前に集まり、施設の場所を確認する。
アレクが地図を見ながら口を開く。
「オレ達の担当は、郊外の農家か」
ルイーゼが相槌を打つ。
「そうね。開けた場所みたいだから、飛空艇での着陸も楽かも」
アルが軽口を叩く。
「解放戦線なんて只のゴロツキだろ? チャチャッと片付けちまおうぜ!」
ナタリーが答える。
「うん!」
トゥルムがアルを諌める。
「自爆攻撃までやる連中だ。侮るのは危険だぞ」
アルは渋々返事する。
「・・・判ってるよ」
エルザが楽しそうに口を開く。
「飛空艇での出撃も久しぶりね!」
ナディアも同意する。
「そうね。飛ぶのは久しぶりね」
ジカイラが説明を続ける。
「目標となる施設に解放戦線の者達が居た場合は、緑色の信号弾を打ち上げろ。外れの場合は、黄色だ。オレとヒナは揚陸艇で上空に待機し、逮捕した者達を揚陸艇で回収に向かう。・・・それじゃ、全員、一時間後に戦闘装備で集合するように!」
「「了解!!」」
格納庫に集まったアレク達は、一旦、解散する。
アレクは浮かない顔で、格納庫にある自分の飛空艇・ガンシップ「エインヘリアルⅡ」で装備を確認していた。
アルがアレクに話し掛ける。
「アレク、どうしたんだ? 浮かない顔して」
アレクは、悩みを口にする。
「・・・なぁ、アル。トラキアの人たちって、バレンシュテット帝国にトラキアが併合されたことを恨んでいるのかな?」
アレクにとって、帝国によるトラキア併合は、無関係でも他人事でもなかった。
バレンシュテット帝国によるトラキア併合は、父である皇帝ラインハルトと兄である皇太子ジークフリートが中心になって行ったことであり、アレクが憧れたフェリシアはトラキアの王族であった。
アルは考えながら答える。
「ん~。二通りいるんじゃないの?」
アレクがアルに尋ねる。
「二通り?」
アルはしたり顔で説明する。
「そう。一つは、『バレンシュテット帝国との戦争に負けて併合されたけど、鼠人が駆逐され、黒死病が無くなって良かった』と思っている人たち」
「もう一つは?」
「『自分達がバレンシュテット帝国に負けた訳じゃない。帝国による併合は認めない』って人達さ。そいつらが解放戦線になっているんだろ」
「なるほど・・・」
アレクとアルが話し合っていると、ルイーゼとナタリーが二人の元にやって来る。
ルイーゼが尋ねる。
「二人で何を話しているの?」
アレクとアルは、ルイーゼとナタリーに二人で話していた事を話す。
ルイーゼも自分の考えを口にする。
「ヒマジン伯爵による飛行艦隊で首都を直接狙った電撃戦で、あっという間に首都が占領されてトラキア政府は降伏。多くのトラキアの人たちには、バレンシュテット帝国と戦って負けた実感が無いんじゃない?」
アレクはルイーゼの説明に感心する。
「戦火が少なかったため、逆にトラキアの人たちには『戦争で負けた実感が無い』ってことか・・・」
ルイーゼが続ける。
「フェリシアさんがトラキア政府の降伏を宣言したんで政府軍のほとんどは投降して、戦争の犠牲は少なく済んだのにね」
ナタリーが悲しげに口を開く。
「鼠人を退治したら、今度は人間同士が争うなんて・・・」
四人で話していると、トゥルム、ドミトリー、エルザ、ナディアの四人も格納庫にやって来る。
アレクは格納庫に来た四人にも、ルイーゼやアル達と話していた事を話す。
トゥルムが口を開く。
「・・・難しいな。トラキアの人たちは、誇り高い騎馬民族の末裔だと聞く。『戦争で負けた実感が無い』のに、トラキアの人たちが、このまま大人しく引き下がるとは思えんしな」
ドミトリーも口を開く。
「・・・現状、万に一つも、トラキアがバレンシュテット帝国に勝つような見込みは無い。爆弾テロごときで百万の軍勢を動員する帝国が、皇帝陛下が引き下がる訳が無い。・・・憎しみの連鎖が続き、血を流す事態が続くだろう」
エルザが疑問を口にする。
「帝国に併合されたことで、鼠人が駆逐されて黒死病が無くなり、水も食べ物も帝国から豊富に供給されるようになったのに、トラキアの人たちって、何が不満なんだろう?」
ナディアが答える。
「『騎馬民族の誇り』ってやつね。元々、トラキアは大帝が建国した強大なバレンシュテット帝国に対抗するために小さな騎馬民族の都市国家が集まって出来た連邦制国家だから。『帝国に対抗するために建国したのに、降伏、併合なんて納得できない』って人達が一定数出るのは、仕方が無いのかも」
アレクが疑問を口にする。
「・・・オレ達のやっている事は、正しい事なのか? 帝国が武力でトラキアの人たちをねじ伏せる事が、正しい事なのか?」
トゥルムが答える。
「帝国も皇帝陛下も正しい。鼠人から自国民を守ることは、統治者である皇帝陛下の責任であり、絶対の正義だ。それで帝国とトラキアが戦争してもだ。・・・それに、如何なる理由があろうとも、非戦闘員を狙ったテロを容認してはならない。テロリストは犯罪者であり、テロは絶対の悪だ」
トゥルムの説明にアレク達全員が頷く。
やがて、出撃の時間になる。
アレク達は、もう一度、地図で自分達が担当する地域を確認すると、自分達が乗るガンシップに乗り込む。
小隊全員が飛空艇に乗り込んだ事を確認したアレクは、整備員に告げる。
「ユニコーン小隊、出撃します!!」
「了解!」
整備員は、同僚と共にアレク達が乗る四機の飛空艇をエレベーターに押して乗せると、同僚の整備員に向かって叫ぶ。
「ユニコーンが出る! エレベーターを上げろ!!」
整備員が動力を切り替えると、飛行甲板に向けてアレク達が搭乗する四機の飛空艇は、エレベーターで上昇していく。
程なく、アレク達が搭乗する四機の飛空艇は、飛行甲板に出る。
上空の冷たい風がアレクの顔を撫でる。
ヒンヤリとした空気の感触にアレクの表情が引き締まる。
アレクは、伝声管でルイーゼに告げる。
「行くよ。ルイーゼ。いつも通りやれば大丈夫」
「うん」
「発動機始動!」
アレクは、掛け声と共にエンジンの起動ボタンを押す。
魔導発動機の音が響く。
ルイーゼが続く。
「飛行前点検、開始!」
ルイーゼは掛け声の後、スイッチを操作して機能を確認する。
「発動機、航法計器、浮遊水晶、降着装置、昇降舵、全て異常無し!」
ルイーゼからの報告を受け、アレクは浮遊水晶に魔力を加えるバルブを開く。
「ユニコーン01、離陸!」
アレクの声の後、大きな団扇を扇いだような音と共に機体が浮かび上がる。
「発進!」
アレクは、クラッチをゆっくりと繋ぎ、スロットルを開ける。
プロペラの回転数が上がり、風切り音が大きくなると、アレクとルイーゼの乗る機体ユニコーン01は、加速しながら飛行甲板の上を進む。
やがて飛行甲板の終わりまでくると、二人の乗るユニコーン01は大空へと舞い上がった。
二人の乗るユニコーン01は飛行空母ユニコーン・ゼロの上を旋回して、小隊の仲間が離陸してくるのを待つ。
直ぐにアルとナタリーが乗るユニコーン02が飛行空母を発進し、上昇してくる。
続いて、ドミトリーとナディアが乗るユニコーン03とエルザとトゥルムが乗るユニコーン04が飛行空母から発進して上昇してくる。
四機全てが揃ったユニコーン小隊は編隊を組む。
やがて、ユニコーン小隊は、自分達が襲撃を担当する施設を目指して大空を飛んで行った。
0
お気に入りに追加
56
あなたにおすすめの小説
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
母娘丼W
Zu-Y
恋愛
外資系木工メーカー、ドライアド・ジャパンに新入社員として入社した新卒の俺、ジョージは、入居した社宅の両隣に挨拶に行き、運命的な出会いを果たす。
左隣りには、金髪碧眼のジェニファーさんとアリスちゃん母娘、右隣には銀髪紅眼のニコルさんとプリシラちゃん母娘が住んでいた。
社宅ではぼさぼさ頭にすっぴんのスウェット姿で、休日は寝だめの日と豪語する残念ママのジェニファーさんとニコルさんは、会社ではスタイリッシュにびしっと決めてきびきび仕事をこなす会社の二枚看板エースだったのだ。
残業続きのママを支える健気で素直な天使のアリスちゃんとプリシラちゃんとの、ほのぼのとした交流から始まって、両母娘との親密度は鰻登りにどんどんと増して行く。
休日は残念ママ、平日は会社の二枚看板エースのジェニファーさんとニコルさんを秘かに狙いつつも、しっかり者の娘たちアリスちゃんとプリシラちゃんに懐かれ、慕われて、ついにはフィアンセ認定されてしまう。こんな楽しく充実した日々を過していた。
しかし子供はあっという間に育つもの。ママたちを狙っていたはずなのに、JS、JC、JKと、日々成長しながら、急激に子供から女性へと変貌して行く天使たちにも、いつしか心は奪われていた。
両母娘といい関係を築いていた日常を乱す奴らも現れる。
大学卒業直前に、俺よりハイスペックな男を見付けたと言って、あっさりと俺を振って去って行った元カノや、ママたちとの復縁を狙っている天使たちの父親が、ウザ絡みをして来て、日々の平穏な生活をかき乱す始末。
ママたちのどちらかを口説き落とすのか?天使たちのどちらかとくっつくのか?まさか、まさかの元カノと元サヤ…いやいや、それだけは絶対にないな。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。
すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。
そこで私は一人の男の人と出会う。
「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」
そんな言葉をかけてきた彼。
でも私には秘密があった。
「キミ・・・目が・・?」
「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」
ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。
「お願いだから俺を好きになって・・・。」
その言葉を聞いてお付き合いが始まる。
「やぁぁっ・・!」
「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」
激しくなっていく夜の生活。
私の身はもつの!?
※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
では、お楽しみください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる