冥界の愛

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コーヒーブレイク  飲んでるのは紅茶ですが。

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異世界転生 ペルセフォーネ 

   愛の目覚め(アホの目覚め)


「はっ? いらっしゃいませって何?」

ゆっくりと目を開けると執事服を着たスマートなイケメンが最敬礼でお辞儀してる。 何かそういうお嬢様って言ってくれる執事喫茶あったな、だからいらっしゃいませ?メイアイヘルプユー?って言われたの?あれは「おかえりなさいませお嬢様」じゃなかったっけ?
それにここどこ? ちょっと暗いわよって おもわず電灯のリモコンを探しそうになる。そうそう映画観てる時にも急に曲が大々音量で流れてテレビのリモコン探して音量下げたくなるよねー。
ってそんな現実逃避してる場合じゃない。とりあえず何かお返事お返事。


「あー え~と、
アイ ドント スピーク イングリッシュ。
プリーズ ジャパニーズで 日本語プリーズ! 
ヘルプ ミーでお願いします」


セバスチャンさんが不機嫌なハンサム顔で
「日本語ってなんだよ」って言った、日本語で。
それだよそれ、日本語って。おもわず声に出しそうになるけど。イケメンはどんな表情してもかっこいい、ずるい。

とにかく「ここどこですか?、あなたはセバスチャンさんでしょ? ここって高いの?私 貧乏OLだから執事喫茶店なんかで夢見る少女やってられないのよね。ねぇ聞いてる?」

あーハイハイ わかりました。流行りの異世界転生でしょ?いつ死んだのかしら?異世界転移とか言うの?乙女ゲームでしょ?

私 特に事故に巻き込まれたとか、通り魔に刺されたとかじゃなくて 普通にトイレに行こうと扉開けて入った所だったのに。

悪いけどgamerの友人居てないから、どれも知らないわよ。 は~悪役令嬢ってやつかモブとかってやつよね?まぁヒロインの方が最近人気ないんでしょ。そこは知ってる知ってる。
でも王子様の白いタイツの古いタイプは勘弁してね。金髪碧眼より黒髪黒眼の黒騎士タイプが好みだわ。推しって言うんでしょ!


セバスチャンがなんか後退りしてるんですけど。逃げないでよ~ だからヘルプ ミー よ!聞いてる?あなた攻略対象って奴でしょ?ねぇってば!


「くそ!間違えた。俺も[界渡り]かよ!パラレルワールド?」「アーーーー残業代に出張手当て出せ!全世界一のブラック企業め!パワハラ社長主め!」





  ♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~



このハデスとペルセフォネの恋物語だけは ずっとどこかで書きたかったんです。今回こんな、ただでしかも手軽に物語を書く場所があって本当に感謝感謝です。
 皆さまの作品を読ませてもらって楽しんでるだけの読み専門?読専?だったんですが、死ぬまでに大好きなハデス様の事だけは書きたいと思って とうとう この良き日の1月16日(土)天赦日+一粒万倍日+甲子の日と言う何事も始めれば成功する!と迷信にあやかって書き始めました。

 文章力も説明力もなくてダメダメですが、書く喜びを与えてくれた、思い出させてくれたアルファポリスさまと他の作者の方や読んでくださる皆様に感謝致します。ありがとうございます。

今後の色々と重くなってしまうかもしれません。気が重い時は読み飛ばして下さい。エロではなくキュン❣️にしたい。でも、地獄の死者の行く国のハデス様の背負ってる責任感孤独感を知って、ペルセフォネは惹かれていくとしたいから。ペルセフォネ自身もこの冥界で成長するからこそ愛する人を得たというふうにしたいのです。

 書いてるメモはたくさんあるけど、とにかく時系列がバラバラでホントにコーヒーブレイク章のパラレルワールドになってます。


 色々と好き勝手書いたのはごめんなさい🙇‍♀️  まぁ 透明感ありまくる文章なのであまり多くの方の目には留まらないだろうけどですが。

 でも楽しかったです。感謝感激いたします。本当にありがとうございました。

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