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始まりの花
しおりを挟むペルセフォーネ
野原はいつもの穏やかな風が吹いている。
あちこちでふざけてあってる笑声が聞こえる。光り輝く花々も気持ちよさそうに風になびいてる。
そんな中、
あら?あの花だけがなんだか薄暗い。
しかもあの花だけ風に揺れていないって。元気がないのかしら?
心配になり 元気のない花にいつもの様に力を流そうと手をのばす。
「こんな花、見たことが無いわ」
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