4 / 6
4話 婆ちゃんとは違う
しおりを挟む
夕方の赤い光のなか商店街の先にあるスーパーに向けて烈はのんびり歩いていた。
冷たい風に鼻がツンと痛くなる。
商店街に近いスーパーは、いわゆる高級スーパーだ。
どの商品もブランドものや珍しい輸入調味料などちょっと値段の張るものばかり並んでいる。
庶民的なスーパーはさらに離れたところにあるから、ここら辺の人は高級スーパーに行く人か商店街に行くかで分かれている。
烈は完全に商店街派だけれど、珍しいものもある高級スーパーを眺めに行くのがたまの楽しみだったりする。
買うのは厳しいけれど、見るだけならいいだろう。
たまに奮発して買うことだってある。
今日は散歩気分でスーパーへと向かっていた。
コンビニの前に差し掛かり、肉まんの新商品についてののぼりが目に入った。
何味なんだろうと、思わず足を止める。
「烈君」
名前を呼ばれて、この声は知臣だなと気づいて振り返った。
予想通りの人物が、けれどいつもとはまったく違う服装で立っていた。
いつもはラフな服装の知臣が、綺麗な形をしている黒のロングコートを着ている。
ロングコートから覗く服装もカッチリとしたシャツが見えていた。
何より普段はサラリと下ろしている前髪が真ん中で分けられてセットされている。
いつもは見えない綺麗な額が露わになっていて、顔の綺麗さが際立っていた。
まったく見慣れない外見に、ドキリとしてしまう。
知臣は烈のそんな様子には気づいた様子もなく、コンビニから出てきたらしいそのままに目の前まで歩いてきた。
「珍しいね、こんなところにいるなんて」
店の外で会うのははじめてだった。
「この先のスーパーが品揃えが面白くて、たまに見に来るんです」
目の前まで来た知臣の服装は、近くで見ると仕立てがとてもいいと素人目にもわかるものだった。
「そんなカッチリした服装はじめて見ました」
いつもはシャツやセーターにアウター、たまにジャケット型のコートという服装なので今日は普段とかなり違う。
足元もピカピカの革靴だ。
ハッキリ言って普段が穏やかなお兄さんという風体に対して、とても色気のある大人の男という雰囲気に烈は何だか落ち着かない気分になってしまう。
「今日はこれからホテルで演奏なんだ。水を買ってたところ」
「あ、言ってましたね、友達のホテルで弾いてるって」
凄いパワーワードに驚いた記憶がある。
改めて知臣を見ても、普段より艶やかさがあり烈は気を抜けば見惚れてしまいそうだった。
「なんか、いつもと違うから吃驚しました」
ほんのり頬を染めると知臣はにっこりと微笑んだ。
着飾った状態でそんな表情をされたら目に眩しすぎるとひるんでしまう。
「おかしくないかな?」
「全然!凄く素敵です。スーツとかそういうちゃんとした服は縁がないものだから、物珍しいです」
「烈君はスーツなんかは着ないのかな?」
知臣に尋ねられて、烈は苦笑した。
しがない個人経営のカフェの店主にそんなものを着る機会はない。
「専門学校の卒業式に間に合わせのものを着たくらいです」
祖母がちゃんとしたものを買おうと言ってくれたけれど、頑なに固辞して適当に自分で買ったのだ。
嘆く祖母をまあまあと宥めた思い出が蘇る。
「ふうん」
じっと知臣が見つめてくるので落ち着かなくなり、何か言おうと口を開きかけたらトンと着ていたシャツの鎖骨辺りを指で触れられた。
何だと驚くと、知臣が一歩近づき顔を覗き込まれる。
「ネクタイ似合うと思うけどな」
何だかいつもより色気が多分にある。
顔が熱くなり脳内でひええと悲鳴を上げた。
どう反応すればいいんだとぎこちなく知臣の手を見下ろして、気づく。
「知臣さんて手も指も綺麗ですね」
荒れた個所などひとつもなく滑らかで手入れが行き届いているのがよくわかる。
「そう?」
知臣が手を引いたことにホッとする。
しげしげと自分の手を見下ろす知臣に烈は頷いた。
「そうですよ、やっぱりピアニストだからですか?」
「まあ爪の手入れとハンドクリームは塗るかな」
男の手が綺麗だなんて思ったのははじめてだった。
烈は手入れなんてしたことがない。
関心していると、知臣の優美な右手が烈の手をそっと取った。
「烈君も綺麗だよ」
「へ?俺は手入れなんてしてませんよ。それどころか水仕事でガサガサだし」
言っていて手を取られているのが恥ずかしくなってきた。
知臣の手から引き抜こうとすると、きゅっと握られてしまう。
寒い冬の空気のなか、右手だけがじんわりと温かい。
「美味しいものを生み出す働き者の手だよ。凄く素敵だ」
カアッと頬が熱くなるのを感じた。
そんなことを言ってもらえるような大層な手ではない。
「そんな……いや、爪だって深爪だし、ささくれとかあるし、お世辞なんていいですって」
恥ずかしさで早口にまくしたてると、右手だけでなく左手も取られてしまった。
両手をそれぞれ知臣の手に包まれてしまっている。
「お世辞じゃないよ、この手でいろんなもの作り出してるんだ。深爪でささくれがあったって、僕は烈君の手は綺麗だと思うし好きだよ」
青い瞳がまっすぐに見つめて告げるのに、烈はこれ以上ないくらい真っ赤になってしまっていた。
パクパクと何かいわなければと口を動かすけれど、何も言葉が出てこない。
「ああでも、荒れたりしたら痛いよね」
言うなり烈の手を離して知臣が自分のコートのポケットに手を入れる。
取り出したのは、小さめの丸いケースだった。
透明なその中には白いクリームのようなものが入っている。
「はいこれ」
「これは?」
差し出されたそれに烈は首を傾げた。
「僕が使ってるハンドクリーム。小分けにしてる分だから少しだけど」
「え!そんなの貰うわけにはいかないです」
「家に帰れば沢山あるから」
言いながら知臣はケースの蓋を開けると、クリームを指先ですくい取った。
烈の手を再び手に取ると、そのクリームを塗りこんでいく。
「こうやって寝る前に塗るだけでも違うと思うから」
知臣の大きな手がマッサージをするように烈の手を撫でる。
長い指と温かい手は滑らかな触り心地だ。
(婆ちゃんと全然違う)
烈の知っている手は祖母だけだ。
ハンドクリームを塗り終わると、蓋を閉めたケースを知臣は烈に握らせた。
「それじゃあ時間だから」
あっさりと離れた知臣に、烈は慌てて声をかけた。
「が、頑張ってください!」
「ありがとう」
瞳を細めて微笑むと、知臣は颯爽と歩き去って行ってしまった。
右手の中のケースを思わずじっと見てしまう。
「吃驚した……」
左手で、先ほど知臣が触れた右手をそっと触る。
「婆ちゃん以外でこんなに触ったの、はじめてだ……」
祖母の手は細くて折れそうだったのに、知臣の手は握る力も加減していても力強さを感じた。
指先はピアニストだから固いのに、手の平はすべらかで。
「うわっなんかめちゃくちゃ恥ずかしい……」
改めて思い出すと頬がまた熱くなる。
「あーもう」
知臣の感触がまだ残っている手で、顔の熱さをごまかすように頬を隠した。
冷たい風に鼻がツンと痛くなる。
商店街に近いスーパーは、いわゆる高級スーパーだ。
どの商品もブランドものや珍しい輸入調味料などちょっと値段の張るものばかり並んでいる。
庶民的なスーパーはさらに離れたところにあるから、ここら辺の人は高級スーパーに行く人か商店街に行くかで分かれている。
烈は完全に商店街派だけれど、珍しいものもある高級スーパーを眺めに行くのがたまの楽しみだったりする。
買うのは厳しいけれど、見るだけならいいだろう。
たまに奮発して買うことだってある。
今日は散歩気分でスーパーへと向かっていた。
コンビニの前に差し掛かり、肉まんの新商品についてののぼりが目に入った。
何味なんだろうと、思わず足を止める。
「烈君」
名前を呼ばれて、この声は知臣だなと気づいて振り返った。
予想通りの人物が、けれどいつもとはまったく違う服装で立っていた。
いつもはラフな服装の知臣が、綺麗な形をしている黒のロングコートを着ている。
ロングコートから覗く服装もカッチリとしたシャツが見えていた。
何より普段はサラリと下ろしている前髪が真ん中で分けられてセットされている。
いつもは見えない綺麗な額が露わになっていて、顔の綺麗さが際立っていた。
まったく見慣れない外見に、ドキリとしてしまう。
知臣は烈のそんな様子には気づいた様子もなく、コンビニから出てきたらしいそのままに目の前まで歩いてきた。
「珍しいね、こんなところにいるなんて」
店の外で会うのははじめてだった。
「この先のスーパーが品揃えが面白くて、たまに見に来るんです」
目の前まで来た知臣の服装は、近くで見ると仕立てがとてもいいと素人目にもわかるものだった。
「そんなカッチリした服装はじめて見ました」
いつもはシャツやセーターにアウター、たまにジャケット型のコートという服装なので今日は普段とかなり違う。
足元もピカピカの革靴だ。
ハッキリ言って普段が穏やかなお兄さんという風体に対して、とても色気のある大人の男という雰囲気に烈は何だか落ち着かない気分になってしまう。
「今日はこれからホテルで演奏なんだ。水を買ってたところ」
「あ、言ってましたね、友達のホテルで弾いてるって」
凄いパワーワードに驚いた記憶がある。
改めて知臣を見ても、普段より艶やかさがあり烈は気を抜けば見惚れてしまいそうだった。
「なんか、いつもと違うから吃驚しました」
ほんのり頬を染めると知臣はにっこりと微笑んだ。
着飾った状態でそんな表情をされたら目に眩しすぎるとひるんでしまう。
「おかしくないかな?」
「全然!凄く素敵です。スーツとかそういうちゃんとした服は縁がないものだから、物珍しいです」
「烈君はスーツなんかは着ないのかな?」
知臣に尋ねられて、烈は苦笑した。
しがない個人経営のカフェの店主にそんなものを着る機会はない。
「専門学校の卒業式に間に合わせのものを着たくらいです」
祖母がちゃんとしたものを買おうと言ってくれたけれど、頑なに固辞して適当に自分で買ったのだ。
嘆く祖母をまあまあと宥めた思い出が蘇る。
「ふうん」
じっと知臣が見つめてくるので落ち着かなくなり、何か言おうと口を開きかけたらトンと着ていたシャツの鎖骨辺りを指で触れられた。
何だと驚くと、知臣が一歩近づき顔を覗き込まれる。
「ネクタイ似合うと思うけどな」
何だかいつもより色気が多分にある。
顔が熱くなり脳内でひええと悲鳴を上げた。
どう反応すればいいんだとぎこちなく知臣の手を見下ろして、気づく。
「知臣さんて手も指も綺麗ですね」
荒れた個所などひとつもなく滑らかで手入れが行き届いているのがよくわかる。
「そう?」
知臣が手を引いたことにホッとする。
しげしげと自分の手を見下ろす知臣に烈は頷いた。
「そうですよ、やっぱりピアニストだからですか?」
「まあ爪の手入れとハンドクリームは塗るかな」
男の手が綺麗だなんて思ったのははじめてだった。
烈は手入れなんてしたことがない。
関心していると、知臣の優美な右手が烈の手をそっと取った。
「烈君も綺麗だよ」
「へ?俺は手入れなんてしてませんよ。それどころか水仕事でガサガサだし」
言っていて手を取られているのが恥ずかしくなってきた。
知臣の手から引き抜こうとすると、きゅっと握られてしまう。
寒い冬の空気のなか、右手だけがじんわりと温かい。
「美味しいものを生み出す働き者の手だよ。凄く素敵だ」
カアッと頬が熱くなるのを感じた。
そんなことを言ってもらえるような大層な手ではない。
「そんな……いや、爪だって深爪だし、ささくれとかあるし、お世辞なんていいですって」
恥ずかしさで早口にまくしたてると、右手だけでなく左手も取られてしまった。
両手をそれぞれ知臣の手に包まれてしまっている。
「お世辞じゃないよ、この手でいろんなもの作り出してるんだ。深爪でささくれがあったって、僕は烈君の手は綺麗だと思うし好きだよ」
青い瞳がまっすぐに見つめて告げるのに、烈はこれ以上ないくらい真っ赤になってしまっていた。
パクパクと何かいわなければと口を動かすけれど、何も言葉が出てこない。
「ああでも、荒れたりしたら痛いよね」
言うなり烈の手を離して知臣が自分のコートのポケットに手を入れる。
取り出したのは、小さめの丸いケースだった。
透明なその中には白いクリームのようなものが入っている。
「はいこれ」
「これは?」
差し出されたそれに烈は首を傾げた。
「僕が使ってるハンドクリーム。小分けにしてる分だから少しだけど」
「え!そんなの貰うわけにはいかないです」
「家に帰れば沢山あるから」
言いながら知臣はケースの蓋を開けると、クリームを指先ですくい取った。
烈の手を再び手に取ると、そのクリームを塗りこんでいく。
「こうやって寝る前に塗るだけでも違うと思うから」
知臣の大きな手がマッサージをするように烈の手を撫でる。
長い指と温かい手は滑らかな触り心地だ。
(婆ちゃんと全然違う)
烈の知っている手は祖母だけだ。
ハンドクリームを塗り終わると、蓋を閉めたケースを知臣は烈に握らせた。
「それじゃあ時間だから」
あっさりと離れた知臣に、烈は慌てて声をかけた。
「が、頑張ってください!」
「ありがとう」
瞳を細めて微笑むと、知臣は颯爽と歩き去って行ってしまった。
右手の中のケースを思わずじっと見てしまう。
「吃驚した……」
左手で、先ほど知臣が触れた右手をそっと触る。
「婆ちゃん以外でこんなに触ったの、はじめてだ……」
祖母の手は細くて折れそうだったのに、知臣の手は握る力も加減していても力強さを感じた。
指先はピアニストだから固いのに、手の平はすべらかで。
「うわっなんかめちゃくちゃ恥ずかしい……」
改めて思い出すと頬がまた熱くなる。
「あーもう」
知臣の感触がまだ残っている手で、顔の熱さをごまかすように頬を隠した。
53
お気に入りに追加
66
あなたにおすすめの小説
王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜
・不定期
目が覚めたら囲まれてました
るんぱっぱ
BL
燈和(トウワ)は、いつも独りぼっちだった。
燈和の母は愛人で、すでに亡くなっている。愛人の子として虐げられてきた燈和は、ある日家から飛び出し街へ。でも、そこで不良とぶつかりボコボコにされてしまう。
そして、目が覚めると、3人の男が燈和を囲んでいて…話を聞くと、チカという男が燈和を拾ってくれたらしい。
チカに気に入られた燈和は3人と共に行動するようになる。
不思議な3人は、闇医者、若頭、ハッカー、と異色な人達で!
独りぼっちだった燈和が非日常な幸せを勝ち取る話。
【BL】国民的アイドルグループ内でBLなんて勘弁してください。
白猫
BL
国民的アイドルグループ【kasis】のメンバーである、片桐悠真(18)は悩んでいた。
最近どうも自分がおかしい。まさに悪い夢のようだ。ノーマルだったはずのこの自分が。
(同じグループにいる王子様系アイドルに恋をしてしまったかもしれないなんて……!)
(勘違いだよな? そうに決まってる!)
気のせいであることを確認しようとすればするほどドツボにハマっていき……。
【完結】義兄に十年片想いしているけれど、もう諦めます
夏ノ宮萄玄
BL
オレには、親の再婚によってできた義兄がいる。彼に対しオレが長年抱き続けてきた想いとは。
――どうしてオレは、この不毛な恋心を捨て去ることができないのだろう。
懊悩する義弟の桧理(かいり)に訪れた終わり。
義兄×義弟。美形で穏やかな社会人義兄と、つい先日まで高校生だった少しマイナス思考の義弟の話。短編小説です。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
イケメンがご乱心すぎてついていけません!
アキトワ(まなせ)
BL
「ねぇ、オレの事は悠って呼んで」
俺にだけ許された呼び名
「見つけたよ。お前がオレのΩだ」
普通にβとして過ごしてきた俺に告げられた言葉。
友達だと思って接してきたアイツに…性的な目で見られる戸惑い。
■オメガバースの世界観を元にしたそんな二人の話
ゆるめ設定です。
…………………………………………………………………
イラスト:聖也様(@Wg3QO7dHrjLFH)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる