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第二部 エリミア編
29 三つ巴
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フェルムスが中庭に行くと、黒い球体とブラスターは半分以上破壊されている。ミルも何匹かが殺されていた。しかし、倒してる方が圧倒的に多かった。しかし、残ってる警備システムはフェルムス隊員にも攻撃しだした
「非常時は、学校関係者以外は全員、襲うのかよ!」
中庭では今、テロリスト対警備システム対フェルムスになってしまっている
「警備システムって、壊したら処分下る?」
「知らんわ!テロリストが壊したことにすれば良いだろ!」
「そうだな。てめぇら、フェルムス怒らせたこと後悔させてやる」
フェルムス隊員達は、一斉に攻撃しだした。能力で、炎を撒き散らしたり。投げた瓦礫を肥大化させたり。ブラスターで撃ったり。剣や槍等に形を変幻自在に変えられる、ペネットといわれる、ふにゃふにゃの物質で近接戦闘をしかけた。フェルムスは、中庭全域に攻撃をしだし、テロリストだけじゃなく、警備システムにも被害が出てる。しかし、テロリスト達も黙っていない。フェルムスという、戦闘エリートに真っ向勝負は敵わないので、自爆特攻をしだした。学校の警備をしてる中型動物のミルも、テロリストとフェルムス関係なく毒牙で噛みついている。最終的に中庭のテロリストは居なくなった。しかし、ミルは全滅。フェルムス隊員も何人か殉職した
「この、空間はどうするか?」
「中庭から出てるテロリストも何人もいますよ」
「ガルーダも来てるらしいから、どうにかなるだろう。問題は、これ以上侵入させないことだ」
歪んだ空間を隊員達は見てたが、やがて空間が元に戻った
「戻った?」
「俺がやった」
アイリン・クルトナ隊長が中庭に現れた
「空間移動妨害装置に異常があった。だが、誰がやったかは分かっていない。これから、調べるが・・・。そっちは?」
「まだ、敵は島内に居ます」
「校舎内には入られていないだろうな?」
「分からないです」
「すぐに向かえ!」
「はい!」
校舎内に数人のテロリスト達が入ってきていた。しかし、最前線で教職員が食い止めてくれていたので、奥の広間にいる生徒達には、テロリストは誰一人近づけていなかった
「もういいですよ!」
ガルーダが現れたかと思えば、その場にいたテロリスト全員の頭を床に叩きつけていった
「唯一王?!」
「ガルーダ君じゃん!」
「先生方お久しぶりです。このテロリスト達を拘束してください。あと、自爆装置も外してください。終わったら、島内全域に結界を張ってもらっても?」
ガルーダはそれだけ言い残して、消えていった
「非常時は、学校関係者以外は全員、襲うのかよ!」
中庭では今、テロリスト対警備システム対フェルムスになってしまっている
「警備システムって、壊したら処分下る?」
「知らんわ!テロリストが壊したことにすれば良いだろ!」
「そうだな。てめぇら、フェルムス怒らせたこと後悔させてやる」
フェルムス隊員達は、一斉に攻撃しだした。能力で、炎を撒き散らしたり。投げた瓦礫を肥大化させたり。ブラスターで撃ったり。剣や槍等に形を変幻自在に変えられる、ペネットといわれる、ふにゃふにゃの物質で近接戦闘をしかけた。フェルムスは、中庭全域に攻撃をしだし、テロリストだけじゃなく、警備システムにも被害が出てる。しかし、テロリスト達も黙っていない。フェルムスという、戦闘エリートに真っ向勝負は敵わないので、自爆特攻をしだした。学校の警備をしてる中型動物のミルも、テロリストとフェルムス関係なく毒牙で噛みついている。最終的に中庭のテロリストは居なくなった。しかし、ミルは全滅。フェルムス隊員も何人か殉職した
「この、空間はどうするか?」
「中庭から出てるテロリストも何人もいますよ」
「ガルーダも来てるらしいから、どうにかなるだろう。問題は、これ以上侵入させないことだ」
歪んだ空間を隊員達は見てたが、やがて空間が元に戻った
「戻った?」
「俺がやった」
アイリン・クルトナ隊長が中庭に現れた
「空間移動妨害装置に異常があった。だが、誰がやったかは分かっていない。これから、調べるが・・・。そっちは?」
「まだ、敵は島内に居ます」
「校舎内には入られていないだろうな?」
「分からないです」
「すぐに向かえ!」
「はい!」
校舎内に数人のテロリスト達が入ってきていた。しかし、最前線で教職員が食い止めてくれていたので、奥の広間にいる生徒達には、テロリストは誰一人近づけていなかった
「もういいですよ!」
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「唯一王?!」
「ガルーダ君じゃん!」
「先生方お久しぶりです。このテロリスト達を拘束してください。あと、自爆装置も外してください。終わったら、島内全域に結界を張ってもらっても?」
ガルーダはそれだけ言い残して、消えていった
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