幼馴染みに殺される!?

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百九十一話 退院

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 それから、酷い後遺症も残らなかった兄さんは、数週間後に退院した

「退院祝いに!」

 兄さんは、退院祝いのパーティーのようなものを自分で開いていた

「父さんと母さんは、まだ来てないのか・・・」

 兄さんは、両親も呼んだらしい。ただ、兄さん以外のメンツはあまり嬉しくはなかった

「兄さん。寝てる間に天馬の写真を何枚か撮っておいたから、後で見てみて」

「マジか!さすが、気配りができる奴だ」

「別に・・・。天馬は、すっかり懐いたから嫉妬しないでくれよ」

 僕が幼児用の椅子に座ってる天馬の所に行くと、離乳食を僕の顔面にひっくり返された

「・・・ほらな。この、愛情表現!」

「愛情表現が独特な子供なんだな」

 違います。なぜ、納得するんだ?この人
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