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百五十八話 粋な寿司屋
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さすがに、即答で大丈夫です!は無いよな。電話に保留時の音楽が流れてる
「お待たせしました」
「どうです?」
「人数と提供は限られてしまいますが、それでもいいなら大丈夫です」
「ありがとう。大将」
「坊っちゃん。今回だけ特別ですよ。坊っちゃんだから、許可したんですからね」
「あなたが粋で良かった」
「それで、何名でお越しですか?」
「大人二名・・・」
「はい。分かりました」
「あと、赤ん坊もいますが、他のお客は大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ」
「良かった~」
「では、お待ちしております」
「すぐに、伺います」
電話を切った。この寿司屋にしか行けない理由がなんとなく分かった気がする。これからも、生涯通おうと思った
「花恋さん。確認取れました」
「お待たせしました」
「どうです?」
「人数と提供は限られてしまいますが、それでもいいなら大丈夫です」
「ありがとう。大将」
「坊っちゃん。今回だけ特別ですよ。坊っちゃんだから、許可したんですからね」
「あなたが粋で良かった」
「それで、何名でお越しですか?」
「大人二名・・・」
「はい。分かりました」
「あと、赤ん坊もいますが、他のお客は大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ」
「良かった~」
「では、お待ちしております」
「すぐに、伺います」
電話を切った。この寿司屋にしか行けない理由がなんとなく分かった気がする。これからも、生涯通おうと思った
「花恋さん。確認取れました」
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