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百十二話 アッシー君
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なるほど。僕はアッシー君ですか!
「了解です!」
「天馬ちゃんは、みておこうか?」
妻が花恋さんに聞いたが、花恋さんは首を横に振った
「大丈夫よ。天馬もお父さんに会いたいだろうし。天馬が癇癪起こしたら、可哀想だもの」
「そう。あなたは、何してんの?」
妻が僕に聞いた
「は?」
「すぐに、車出す準備しなさいよ!」
「すいません!」
何で謝ってんだ?そう、頭では考えてるのに、体は鍵を取りに向かってる
車のエンジンをかけて、少しすると花恋さんと天馬が乗り込んできた
「じゃあ、お願い」
「はい!」
妻に天馬を見てて欲しかった。そうすれば、花恋さんは助手席に座っただろうに・・・
「あなたの奥さんって、ホントにいい人ね」
「え?どこが?」
「何で、仲良くなれないのかしら?」
「幼馴染みは、仲がいいか、仲悪いかのどっちかに別れるんでしょう」
車を出して、病院へ向かった
「了解です!」
「天馬ちゃんは、みておこうか?」
妻が花恋さんに聞いたが、花恋さんは首を横に振った
「大丈夫よ。天馬もお父さんに会いたいだろうし。天馬が癇癪起こしたら、可哀想だもの」
「そう。あなたは、何してんの?」
妻が僕に聞いた
「は?」
「すぐに、車出す準備しなさいよ!」
「すいません!」
何で謝ってんだ?そう、頭では考えてるのに、体は鍵を取りに向かってる
車のエンジンをかけて、少しすると花恋さんと天馬が乗り込んできた
「じゃあ、お願い」
「はい!」
妻に天馬を見てて欲しかった。そうすれば、花恋さんは助手席に座っただろうに・・・
「あなたの奥さんって、ホントにいい人ね」
「え?どこが?」
「何で、仲良くなれないのかしら?」
「幼馴染みは、仲がいいか、仲悪いかのどっちかに別れるんでしょう」
車を出して、病院へ向かった
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