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五十八話 手土産
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妻に連絡。ちゃんと兄さんの所行くと言うか?言わなくても大丈夫か。妻に電話した
「もしもし。悪いが、晩飯いらなくなった」
「そう。まだ作ってなかったから。良かった」
その時、まだ退社してない社員が、妻に電話してる僕を見てることに気づいた
「それは良かった。あ、愛してるよー」
すげぇ棒読みで言った。妻になんか言われる前に、一方的に切った
花恋さんの手料理。最高だな!会社出てから、高揚してる。兄さんも来てもいいって。なんか手土産買っていくか
「お酒?つまみ?」
何言ってるんだ!天馬に授乳してる花恋さんは飲めないじゃないか!するとどうするか?高級肉でも買っていくか
兄さんの家のインターホンを鳴らした。兄さんが出てきて招き入れた
「もしもし。悪いが、晩飯いらなくなった」
「そう。まだ作ってなかったから。良かった」
その時、まだ退社してない社員が、妻に電話してる僕を見てることに気づいた
「それは良かった。あ、愛してるよー」
すげぇ棒読みで言った。妻になんか言われる前に、一方的に切った
花恋さんの手料理。最高だな!会社出てから、高揚してる。兄さんも来てもいいって。なんか手土産買っていくか
「お酒?つまみ?」
何言ってるんだ!天馬に授乳してる花恋さんは飲めないじゃないか!するとどうするか?高級肉でも買っていくか
兄さんの家のインターホンを鳴らした。兄さんが出てきて招き入れた
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