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1.公爵夫人の俺
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俺はイーデン・ゲーンズ。
なんと、3年前に公爵夫人となった、22歳。
ちなみに転生者だ。
前世は地球の日本という国で育った…そう、異世界転生で、物心のついたころから少しずつ前世の記憶が蘇っていった。
前世では彼女いない歴=年齢の、モテないオタクでアニメ・ゲーム・ラノベ好き。
特に異世界物のエロ小説や漫画が好きで、NL、TL、GL、BLどれも好んで読んでたかな。
だからだろうか、この世界が『おとひめ』の世界であることにすぐに気づいた。
『おとひめ』というのは、前世で大人気を博した、BLゲーム『男しかいない異世界で姫として生きる』…の通称で、無料でもプレイできるブラウザ・ゲームだ。もちろん俺もプレイしていた。全クリは無理だったけれど。
ここは男しかいないグレンツェンという世界!
もともとBLもたくさん読んでたし、少し腐った男子だったから、男しかいないという環境にも違和感なくすんなり馴染んだよ。
さて、この世界についておさらいをしてみたわけなのだが……うん、やっぱり俺ってモブで凡人なくせに、恵まれているなぁ。
原作の俺は、攻略対象者のクラスメートの名もなきひとり…だと思う。いわゆるモブだ、多分。なぜ多分かというと、出番が全くなかったから。モブシーンの端っこにちょこんといるだけの背景みたいな奴だ。
モブのくせに恵まれている…というのはやはり、公爵夫人というこの立場がそう。
何不自由なく、なんの憂いもなく、毎日美味しいものを食べ、大好きな読書をし、城内を楽しく散策し、夫とも問題なく過ごせている。
なんて最高なのだろう、俺の今世!
俺としてはこのまま、贅沢気ままな公爵夫人ライフを送りながら、公爵閣下アレンと幸せな家庭を築きたいと思っていた。
俺たちは王命による政略結婚だ。
俺の実家は男爵家だが両親は子供の頃に亡くなり、爵位は父の従兄夫婦が継いでいる。しかも貧乏で領地も狭く、さほど権力はない。
なぜ貧乏男爵家の次男である俺が、公爵夫人となれたのか?
俺もいまいち、よく分かっていない。
――― 遡ること3年前。
兄が隣国で外交官をしていたのだが、なんとそこで皇帝にベタ惚れされ、第三妃となったのだ。
その影響で俺に、アレン・ゲーンズ公爵閣下との結婚話が舞い込んだ。
我が国には三つの公爵家が存在し、彼らは準王族と呼ばれる雲の上の存在。まるで徳川御三家のようだ。
きっと国の上層部の思惑があったのだろう。
俺の実家を国が囲い込むために、あるいは、我が男爵家と隣国との独占的な交易を監視するために……?
帝国の第三妃の弟が貧乏な男爵家の次男で、爵位を継がぬ俺自身はほぼ平民に等しい。この状況では外聞が悪いから、隣国との関係性を考慮しての提案なのかもしれない。
そんな風に、公爵家の使者が様々な事情を説明してくれたが、細かいことはあまり覚えていない。ただ、なんとなく、兄のためにはこの話に乗ったほうが良さそうな気がして、二つ返事で了承したのだ。
学園を卒業したら文官として仕官するつもりだった俺にとって、まさに晴天の霹靂だった。
…そうして、結ばれた政略結婚。
そのような経緯ではあるが、夫であるアレンは16歳年上の大人で、俺とは再婚(前妻は亡くなっている)になるんだけど、知的で紳士的で穏やかな、背の高いイケオジ。
お相手としての不満など、一切なかった。むしろ、アレン閣下は魅力的で、彼との結婚に対して心から満足していた。
さらに、公爵領での暮らしに慣れるまでは、社交や執務を一切しなくて良いという破格の好待遇も与えられていた。何という贅沢な環境なのだろう。
豊かな自然に恵まれ、財源も潤沢なこの公爵領で、穏やかでのんびりとした日々を送ることができた。警護が大変になるため居城から外出することは許されなかったが、この堅牢な敷地内には必要なものが全て揃っていたので、まったく不便を感じることはなかった。
城内を散策するだけでも、時間を忘れるほど楽しい。
調度品や建具、家具をじっくりと見て回るのもまた一興だ。そして敷地内には、可愛らしい離れや湖、さらには森まで広がっていて、季節ごとの花や木々の彩りはそれはもう素晴らしい。
その景色はまさに、前世の『夢の国』を彷彿とさせるほどで、心が洗われるような思いだった。
だからこそ、このまま。
贅沢気ままに公爵夫人(後妻)として穏やかに暮らしていきたい、と思っていたのだ。
―――― 今やもう無理だけどね。
だって俺はもうすぐ死ぬ。病気的な意味で。
なぜわかるかというと、夢の中で女神様に教えてもらったから。
「もぉ~、イーデンってばぁ~。せっかく転生させてあげたんだからぁ。もっと頑張ってくれないとぉ~。もぉぉ~~。ぷん、ぷんっ」
「はへ? どちら様?」
「女神に決まってるでしょ? ほら、立派なおっぱい」
「いやいや。確かに女神は神話の中でしか見たことないけど……。おっぱいはすごいけど……」
男しかいない環境に慣れてしまったからか、大きなおっぱいを見てもむらむらはしなかった。全裸でもないしね。
「あなたねぇ、そんな無気力だから、生命力がなくなるのよぉ。せっかく転生させてあげたんだからぁ。もっとこの世界を楽しんでくれないとぉ。そんなだから、もうすぐ病気で死んじゃうのよぉ?」
女神の声は、少し困ったように響いていた。その言葉に心の奥で何かがひっかかる。転生した意味を、俺はまだ見出せていないのかもしれない。
「えぇ、死ぬ? は? え?」
「もっと、燃えるような! エロエロしい! 恋愛をしないとぉ」
「エロエロしい、恋愛ぃ、ですか……」
「恋愛と性交こそが、全ての原動力でしょ?」
「はぁ、まぁ、うん……」
「せっかく頑張って、この世界を作ったのにぃ」
そういわれてもなぁ。
っていうか、俺、もうすぐ死ぬのかぁ。
そういえば、最近やたらと疲れやすくて、すぐに息切れとめまいがすると思ってたよ。てっきり年齢のせいかと…まだ22歳だけど。
恋愛と性交してないからとか?嘘だよね?
でも、仕方がないんだ。
夫アレンには、俺と結婚する前からずっと、好きな人がいるんだから。
だからだろうか?
この3年間、俺たちの間に身体の関係はなかった。
閣下は優しい人だから、「無理強いはしない。イーデンがその気になるまで待つよ」と、言ってくれたのだ。
だから俺は未だに処女で童貞。前世と同じ。
だから女神が業を煮やして枕元に現れたのだろうか?
だって創造神アステリアは「愛と性の女神」なのだから。
夢の中ではやたらと俺に、今世での性行為を勧めてきたんだ。
「愛のある性交しないとダメよぉ」
という女神様の言葉を聞いた時は、正直驚いたけどね……。
しかも、
「強姦なんてありえないわ! そんな奴は、ちょん切ってやる!!」
と言ってたくらいだし。おーこわーっ。
思わずちょん切られている奴らを想像して、あそこがひゅんって、なったよ。
まぁそれはいいとして、閣下には幸せになってもらいたい。
……だから俺は、夢で女神にお会いしたこと、もうすぐ死ぬことを、正直に話した。
なんと、3年前に公爵夫人となった、22歳。
ちなみに転生者だ。
前世は地球の日本という国で育った…そう、異世界転生で、物心のついたころから少しずつ前世の記憶が蘇っていった。
前世では彼女いない歴=年齢の、モテないオタクでアニメ・ゲーム・ラノベ好き。
特に異世界物のエロ小説や漫画が好きで、NL、TL、GL、BLどれも好んで読んでたかな。
だからだろうか、この世界が『おとひめ』の世界であることにすぐに気づいた。
『おとひめ』というのは、前世で大人気を博した、BLゲーム『男しかいない異世界で姫として生きる』…の通称で、無料でもプレイできるブラウザ・ゲームだ。もちろん俺もプレイしていた。全クリは無理だったけれど。
ここは男しかいないグレンツェンという世界!
もともとBLもたくさん読んでたし、少し腐った男子だったから、男しかいないという環境にも違和感なくすんなり馴染んだよ。
さて、この世界についておさらいをしてみたわけなのだが……うん、やっぱり俺ってモブで凡人なくせに、恵まれているなぁ。
原作の俺は、攻略対象者のクラスメートの名もなきひとり…だと思う。いわゆるモブだ、多分。なぜ多分かというと、出番が全くなかったから。モブシーンの端っこにちょこんといるだけの背景みたいな奴だ。
モブのくせに恵まれている…というのはやはり、公爵夫人というこの立場がそう。
何不自由なく、なんの憂いもなく、毎日美味しいものを食べ、大好きな読書をし、城内を楽しく散策し、夫とも問題なく過ごせている。
なんて最高なのだろう、俺の今世!
俺としてはこのまま、贅沢気ままな公爵夫人ライフを送りながら、公爵閣下アレンと幸せな家庭を築きたいと思っていた。
俺たちは王命による政略結婚だ。
俺の実家は男爵家だが両親は子供の頃に亡くなり、爵位は父の従兄夫婦が継いでいる。しかも貧乏で領地も狭く、さほど権力はない。
なぜ貧乏男爵家の次男である俺が、公爵夫人となれたのか?
俺もいまいち、よく分かっていない。
――― 遡ること3年前。
兄が隣国で外交官をしていたのだが、なんとそこで皇帝にベタ惚れされ、第三妃となったのだ。
その影響で俺に、アレン・ゲーンズ公爵閣下との結婚話が舞い込んだ。
我が国には三つの公爵家が存在し、彼らは準王族と呼ばれる雲の上の存在。まるで徳川御三家のようだ。
きっと国の上層部の思惑があったのだろう。
俺の実家を国が囲い込むために、あるいは、我が男爵家と隣国との独占的な交易を監視するために……?
帝国の第三妃の弟が貧乏な男爵家の次男で、爵位を継がぬ俺自身はほぼ平民に等しい。この状況では外聞が悪いから、隣国との関係性を考慮しての提案なのかもしれない。
そんな風に、公爵家の使者が様々な事情を説明してくれたが、細かいことはあまり覚えていない。ただ、なんとなく、兄のためにはこの話に乗ったほうが良さそうな気がして、二つ返事で了承したのだ。
学園を卒業したら文官として仕官するつもりだった俺にとって、まさに晴天の霹靂だった。
…そうして、結ばれた政略結婚。
そのような経緯ではあるが、夫であるアレンは16歳年上の大人で、俺とは再婚(前妻は亡くなっている)になるんだけど、知的で紳士的で穏やかな、背の高いイケオジ。
お相手としての不満など、一切なかった。むしろ、アレン閣下は魅力的で、彼との結婚に対して心から満足していた。
さらに、公爵領での暮らしに慣れるまでは、社交や執務を一切しなくて良いという破格の好待遇も与えられていた。何という贅沢な環境なのだろう。
豊かな自然に恵まれ、財源も潤沢なこの公爵領で、穏やかでのんびりとした日々を送ることができた。警護が大変になるため居城から外出することは許されなかったが、この堅牢な敷地内には必要なものが全て揃っていたので、まったく不便を感じることはなかった。
城内を散策するだけでも、時間を忘れるほど楽しい。
調度品や建具、家具をじっくりと見て回るのもまた一興だ。そして敷地内には、可愛らしい離れや湖、さらには森まで広がっていて、季節ごとの花や木々の彩りはそれはもう素晴らしい。
その景色はまさに、前世の『夢の国』を彷彿とさせるほどで、心が洗われるような思いだった。
だからこそ、このまま。
贅沢気ままに公爵夫人(後妻)として穏やかに暮らしていきたい、と思っていたのだ。
―――― 今やもう無理だけどね。
だって俺はもうすぐ死ぬ。病気的な意味で。
なぜわかるかというと、夢の中で女神様に教えてもらったから。
「もぉ~、イーデンってばぁ~。せっかく転生させてあげたんだからぁ。もっと頑張ってくれないとぉ~。もぉぉ~~。ぷん、ぷんっ」
「はへ? どちら様?」
「女神に決まってるでしょ? ほら、立派なおっぱい」
「いやいや。確かに女神は神話の中でしか見たことないけど……。おっぱいはすごいけど……」
男しかいない環境に慣れてしまったからか、大きなおっぱいを見てもむらむらはしなかった。全裸でもないしね。
「あなたねぇ、そんな無気力だから、生命力がなくなるのよぉ。せっかく転生させてあげたんだからぁ。もっとこの世界を楽しんでくれないとぉ。そんなだから、もうすぐ病気で死んじゃうのよぉ?」
女神の声は、少し困ったように響いていた。その言葉に心の奥で何かがひっかかる。転生した意味を、俺はまだ見出せていないのかもしれない。
「えぇ、死ぬ? は? え?」
「もっと、燃えるような! エロエロしい! 恋愛をしないとぉ」
「エロエロしい、恋愛ぃ、ですか……」
「恋愛と性交こそが、全ての原動力でしょ?」
「はぁ、まぁ、うん……」
「せっかく頑張って、この世界を作ったのにぃ」
そういわれてもなぁ。
っていうか、俺、もうすぐ死ぬのかぁ。
そういえば、最近やたらと疲れやすくて、すぐに息切れとめまいがすると思ってたよ。てっきり年齢のせいかと…まだ22歳だけど。
恋愛と性交してないからとか?嘘だよね?
でも、仕方がないんだ。
夫アレンには、俺と結婚する前からずっと、好きな人がいるんだから。
だからだろうか?
この3年間、俺たちの間に身体の関係はなかった。
閣下は優しい人だから、「無理強いはしない。イーデンがその気になるまで待つよ」と、言ってくれたのだ。
だから俺は未だに処女で童貞。前世と同じ。
だから女神が業を煮やして枕元に現れたのだろうか?
だって創造神アステリアは「愛と性の女神」なのだから。
夢の中ではやたらと俺に、今世での性行為を勧めてきたんだ。
「愛のある性交しないとダメよぉ」
という女神様の言葉を聞いた時は、正直驚いたけどね……。
しかも、
「強姦なんてありえないわ! そんな奴は、ちょん切ってやる!!」
と言ってたくらいだし。おーこわーっ。
思わずちょん切られている奴らを想像して、あそこがひゅんって、なったよ。
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