妖精の森と木の本屋さん

矢木は何者？5

「ローズさん！ローズさん！言い忘れていたのですが妖精の森と木店は本1種類1種類ごと精霊たちが管理調整をしているので本の中で何をしていても問題ありませんのでお忘れなきように・・」

猫がペコリと下げた。

ローズ（要するに何をしても咎められない上に本の調整をしてくれると言うのね。）

猫を撫でながら心の中でローズは話した。

「はい！そうです。」尻尾を振りながら撫でられることにゴロゴロ矢木は言っていた。

（矢木は奇妙で不思議な物語の案内人です。と言っていたけど何者なの？）

「わたくしの事は秘密とさせていただきます。」

矢木は猫の姿で口のほうに手をかざしてシ~というポーズをとってウインクした。

ローズはイラッとして乱暴に尻尾をつかんだ。

矢木は、「あっう！」と言い猫の姿でへにゃっりとなって辞めて下さいと訴えた。

すみっこでローズと矢木は戯れていたらカイトが「何をしてるのと」入ってきた。

「矢木に説教をしてたところだよと！」ローズは言った。

カイトは「もう白猫に名前を付けたんだね！」と言った。

ローズは「そうなの！」と言いながら猫の矢木を見たら矢木はカイトに媚びを売っていた。

カイトは「可愛いね！」と言い

ローズは笑顔で猫の矢木を撫でながら心の撫で（絶対矢木の事を調べ上げてやる！）と違ったのでした。

矢木は何故だかローズは物語の主役なのに違う方向性に無我って異様な気がしていた。

いつになっら2人の関係が強まるのかを矢木は悩んでいた。

その時あたりが暗くなり何かが起きた。