青春を謳歌出来ない鬼の巣に飲み込まれて神が邪と化す時鬼は生きる為に戦う・・邪の神に選ばれた仔たちは何を知るのか？¿

十四巻鬼

東條レオ「ローズ付いたけど・・本当にこんな所で良かったのかい？」と言いないら宇宙と地球の狭間にすごくゆっくりとローズ四葉を東條レオが抱えたまま回っていた。

そんな中で四葉ローズは「ここで良い・・」と答えながら東條レオをの顔を見つめていた。

東條レオは四葉ローズのことに気づいて「ローズどうしたんだい？」と聞いた。

四葉ローズは「レオは私の事を大したことを聞いてこない・・」

東條レオは「その話はこの用事を終わらせてからしたいけど・だめかい？」

四葉ローズ「うん！この後で・・」

東條レオは「分かった！また・迎えに来るからね！」と言いながら東條レオは四葉ローズの頬にキスをして話そうとしたら四葉ローズは服を掴んで引き寄せた。

四葉ローズは「ありがとう・・」と言って離れた。

東條レオは離れた後「ありがとうよりもキスが欲しいな！」と言い消えた。

四葉ローズは東條レオと離れた後何を言っていたか聞こえてはいなかったが口の動きを読み取っていって一緒を自分の口を指で撫でながら考え事をして諦めたように良しと言って隕石が向かって来てる方向を見つめて準備に取り掛かった。

ランドセルの中からマントを取り出して羽織った。マントのフードにはウサギのように長い耳の飾りがついていて被るとうさぎになった。

持っていたランドセルはマンの中に閉まってから次は可愛らし剣がマントの中から次々と出て行き四葉ローズの周りには夥しい数の剣が一列にびっしりと隕石に向けて並べられた。

そして隕石は地球に向かって徐々に近づいているのを四葉ローズは気づいてから剣をいっせいに放った。

本来は剣と隕石では剣が負けるはずなのに剣は隕石を跡形もなく粉々に砂の粒にしていってから四葉ローズはマントからブラックボウルを取り出して砂になった隕石を吸い込んでいって終わった。

四葉ローズの耳元で突然東條レオが「剣を使わないで最後に出したブラックホールに飲み込ませる事でもっと早いと思うんだけどなぁ・・・」と言った。

四葉ローズは「あ！！」と言いながら東條レオの話を納得した。

東條レオは「その様子だと考え付かなかったみたいだね・・・」と言いながら四葉ローズを抱き抱えてそのまま学園の四葉ローズと過ごした大きな木がある中心部の庭に降り立った。

そして四葉ローズは東條レオの顔を両手で掴んで東條レオの口に軽くキスをした。

東條レオは固まって四葉ローズを抱えたままグニャリと草むらに崩れていって四葉ローズは東條レオの上にまたがる形で東條レオの顔を心配しながら覗き込んだ。