青春を謳歌出来ない鬼の巣に飲み込まれて神が邪と化す時鬼は生きる為に戦う・・邪の神に選ばれた仔たちは何を知るのか?¿

桜井命姫

文字の大きさ
上 下
7 / 24

七巻鬼

しおりを挟む
使用人「私の背後に隠れるのぐらいなのでしたら何もなさなければよろしいのに・・」とため息混じりで話した。

なぎさが「だって、レオは私の物なのにその女はレオに馴れ馴れしくして、嫌だったんだもん!!」

使用人が「イヤイヤ!まず、レオ様は、レオ様で、あってなぎさ様の使用物でも無いですし、レオ様がローズ様に、愛めでていらしゃるのになぎさ様の物と言うにはいささか可笑しいものでしょうね!!」言った後レオは睨んだ。

使用人の双子は気付いて心の中で(なぁ!レオ様が睨んだのってもしかして)(多分ね)2人は唾を飲み込んで同時に(照れている!!)

歳をとった使用人の心の中で(ふむ!あの双子は分かったみたいですね。ですが、このメイドは何を考えているのでしょ?!それにしてもローズ様は気づいていらしゃらないご様子で、これは、レオ様大変でしょうね。レオ様がんばです。)

四葉ローズは上着の中から顔を出したまま首を傾げながら周りを見渡して「愛めでて何???」と呟いて聞いた後に東條レオはキラキラ笑顔で「学校に行こうか!!」と言い話を誤魔化した。

四葉ローズはしゅんとなりながら「まだ、ご飯食べ終わってない。」と言った。 

年配の使用人が気を利かせて「ご安心下さい。サンドイッチとお菓子を用意してあるので車でも召し上がることはできます。」言った。

四葉ローズは目をキラキラと輝かせて上着を落として「車に行く!!」と言い行こうとした時、東條レオは片手で抱えながら上着をひらってまた四葉ローズを包んだ。

なぎさは我に返って、また、四葉ローズを剥ぎ取ろうとしたらレオに睨まれて固まって泣き出した。

東條レオは泣いているなぎさをほっといて四葉ローズを抱えたまま車に向かった。

青年は、なぎさの背後に立って話しかけた。

なぎさより少しだけ身長の高青年はなぎさの頭のてっぺんを持ってぐりぐりと回しながら「なぎさ、そろそろさ、レオに迷惑をかけるのやめた方がいいと思うけどな!!」

なぎさは青年の手を払いのけながら「ショウ!!いい加減にして!!」言いながら蹴ったり殴ったりしているのにショウは軽やかに避けてしまった。

使用人達は壊れたらいけない物を部屋から持ち出していたのをなぎさは気付いて「もう!何なのよ!!ここの使用人達とグルになってあんたもあんたよ!!」

ショウは「グルって何?」と問いかけられてなぎさは「私をからかっているでしょう!!!」と真っ赤になって話した。





しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない

月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。 人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。 2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事) 。 誰も俺に気付いてはくれない。そう。 2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。 もう、全部どうでもよく感じた。

如月さんは なびかない。~片想い中のクラスで一番の美少女から、急に何故か告白された件~

八木崎(やぎさき)
恋愛
「ねぇ……私と、付き合って」  ある日、クラスで一番可愛い女子生徒である如月心奏に唐突に告白をされ、彼女と付き合う事になった同じクラスの平凡な高校生男子、立花蓮。  蓮は初めて出来た彼女の存在に浮かれる―――なんて事は無く、心奏から思いも寄らない頼み事をされて、それを受ける事になるのであった。  これは不器用で未熟な2人が成長をしていく物語である。彼ら彼女らの歩む物語を是非ともご覧ください。  一緒にいたい、でも近づきたくない―――臆病で内向的な少年と、偏屈で変わり者な少女との恋愛模様を描く、そんな青春物語です。

クールな生徒会長のオンとオフが違いすぎるっ!?

ブレイブ
恋愛
政治家、資産家の子供だけが通える高校。上流高校がある。上流高校の一年生にして生徒会長。神童燐は普段は冷静に動き、正確な指示を出すが、家族と、恋人、新の前では

キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。

たかなしポン太
青春
   僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。  助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。  でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。 「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」 「ちょっと、確認しなくていいですから!」 「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」 「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」    天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。  異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー! ※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。 ※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。

僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた

楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。 この作品はハーメルン様でも掲載しています。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

処理中です...