怪談短歌

牧田紗矢乃

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052、短冊へ……

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 短冊へ ネタが欲しいと 書いた夜
 魚の切り身が 降り注ぐ夢



 七夕に書いたネタ違いのお話。
 ホラーというよりはギャグっぽくなってしまいましたね。

 創作をやっている方であればこの悩みに共感していただけるのではないでしょうか?
 私は特にこの「怪談短歌」であったり「10文字怪談集」であったり個々で完結してしまう掌編を多く連載しているのでネタの枯渇が激しいんですよね……。

 そんな時にどうするかというと、まず周囲を見回します。
 で、目についたもの(今近くにあるものだとのど飴とか軍手とか)から連想して行って何かできないかなぁ……と考えます。
 ダメならまた見回して……――の繰り返しです。
 それを自宅、職場、外出先などなどいろんな場所でやっています。

 あとは、10文字怪談の文字数に収まらないネタを怪談短歌の方でリサイクルするとか。
 最終手段は読者参加型にして「お題」を募ります。
 それをきっかけに面白がって読みに来てくれる人とかいないかな~って期待しつつ。
 なので、もし私がお題を募集しているのを見かけたら「こいつネタ切れしんてんな~」と笑いつつ参加してやってください。
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