30 / 90
軍事編
第2話 航海
しおりを挟む
首都シュヴェリーンを出て今日で7日目、報告ではそろそろ島が見えて来る頃だ。
俺は、クレアとイレーナ、それとSHSのメンバー数百名と研究部漁業部門の半数を連れて西へ西へと船を進めていた。
今回の航海に参加したのは、黒船級1番艦『テンペスト』と同4番艦『ストーム』、それと木造の輸送船が2隻だ。
ちなみに木造の輸送船というのは、文字通り人や武器ではなく、物資を運ぶための船だ。
この2つ船にはマストはあるものの、蒸気機関は積んでいないので、前方の2隻に引っ張ってもらう形で海を進んでいた。
「あ~あ、流石に疲れたわ。」
「レオルド、もっとシャキッとしなさいよ。」
「いいんだよ、どうせ上陸するまでは暇なんだしさ。」
「あんたがそんなんだと余計にみんなに迷惑がかかるでしょ?軍師はいつでも立派でいるように心がけるものよ。」
「・・・」
「何か言いなさいよ!」
「いや~ごめん。何て答えればいいか分からんかったわ。」
「全くもうっ!」
何というか、最近ヘレナとの距離が縮まった代わりにイレーナとの距離が広まった気がする。
こうなった原因として、イレーナが監督を務めるFCTではなく、俺が監督をやっているRSWが去年優勝した事や、長い間蒸気船の事を秘密にしておいた事が挙げられる。
確かに怒りたくなる気持ちもわからなくはないが、後者に関しては『アイ』による緻密な設計とSHSの努力が合わさってやっとできる物で、真似しようとしてもまず不可能である。
ほぼ自動で動く、何やら凄いものがあるという情報は既に流れているかもしれないが、その製造方法などは知る由もないだろう。
それはともかく、イレーナが何で怒っているのか本当にわからない。強いて挙げるとしたら・・・・・・
「だいたいこの服は何なの?私の趣味じゃないんだけどっ!」
「メ・イ・ド・ふ・く、だよ、覚えて。」
そういえばそうだった、イレーナ用のメイド服を作り、プレゼントしたのだ。
【正確には、クレアさんに作らせた物ですけどね。】
いいんだよ、そういう細かいところは。
「名前何てどうだっていいのよ!」
「そう言いながら着てるじゃん。似合っているよ。」
「あんたが着ろって言ったんでしょ!」
「そうだったっけ?」
【マスターは、『イレーナのために作った』としか言っておりません。口では文句を言っていますが、十中八九気に入っています。】
馬鹿め、『アイ』という最高の相棒がいる俺に、嘘などが通じるわけないだろ。
っと『アイ』の存在を知らないなら仕方がないか。
「暇ならトランプでもやるか?」
「あんたね・・・・・・そんなにやりたいならやってあげなくもないわよ?」
「はいはい、ババ抜きでいいか?」
「いいわ、相手してあげる、クレアも参加しなさい。」
「は、はい。わかりました。」
先日、ついでにトランプも作った。少し硬めの紙に、スタンプを押しただけであったが、カードの裏側にRSWとFCTのマークを描いたらめっちゃ売れた。
俺が知っている遊び方もいくつか公表した。早速、領民の間で流行っているらしい。
しかし、この俺にトランプで勝負を挑むなど愚の骨頂としか言いようがない。
【マスター、ズルはいけませんよ?】
え?ちょっと待てよ。
まさかのヘルプなし?
まぁいいだろう、意識が覚醒してから生まれるまでの1年間ひたすらトランプとしりとりを極めた俺を舐めるなよ?
久しぶりに、本気を見せてやろう。
✳︎
・・・・・・負けた。
あれ?あれあれ?
最初から最後までずっと俺の手元にジョーカーが存在し続け、敗北した。
いわゆる、どうしようもないやつだ。
「弱過ぎでしょ!」
「うるせーな。たまたま運が悪かったんだよ。」
「ご、ごめんなさいレオルド様、勝ってしまいました。」
「い、いいんだよクレア。トランプは勝ってなんぼだし・・・・・・」
メイドの2人が交互に俺を煽った。クレアの方は煽ったつもりはないと思うが、完全に嫌味である。
するとタイミング良く、出入り口の扉が開いた。
「レオルド様、正面に報告にあった島を発見しました!あと1時間ほどで到着いたします!」
「わかった、上陸の準備を進めてくれ。それと、座礁には十分気をつけてくれよ。船に穴が空いたとかになったら洒落にならん。」
「了解っ!『ストーム』の方にも伝えます!」
船の中にいたから分からなかったが、どうやら目的地に着いたようだ。
俺は、部下の後を追うように甲板に出る。
あれか・・・・・・
報告の通り、正面に大きな島が見えた。俺はてっきり小さな島ぐらいの感覚であったが、結構でかい。
【想像していたよりもずっと大きいですね。早速上陸して、水と拠点を確保しましょう。】
了解だ。それにしてもでかいな、前世で言うところの沖縄ぐらいあるぞ。
先住民がいるかもしれない・・・・・・
【先住民と会ったら、とりあえず交流を図りましょう。殲滅するのではなく、利用するのが得策です。】
そうだな。
やがて、湾になっている所に2隻の黒船が停泊した。その後ろにくっついている輸送船から、小型の船を取り出し上陸をする。
俺の後に続いて、調査隊のメンバーも次々と上陸した。俺は、メンバー達に指示を飛ばす。
「まずは水の確保からだ。川や池を見つけ出し、情報を共有しよう。また、原住民と接触した場合は、交戦をせずに撤退し、報告するようにっ!」
「「「了解っ!」」」
「では、小隊ごと散開っ!」
俺の指示に応え、メンバー達は小隊ごとにまとまって森へと入っていった。
小隊というのは、SHS内に作った小さなチームの事である。基本的に4人1組で小隊を作り、小隊ごとに任務を行っている。
ちなみにその上には、中隊、大隊と続きその上に俺がいるという仕組みだ。
国防軍にはない、階級制度を取り入れており、円滑に指示が通るように工夫してある。
そして、先行した小隊の一つが、森の奥で1人の少女発見した。続いて別の小隊が大きな集落を発見した。
どうやら、先住民がいたようだ。
__________________________________________
どうでもいい話
楽しんでいただけると嬉しいです
俺は、クレアとイレーナ、それとSHSのメンバー数百名と研究部漁業部門の半数を連れて西へ西へと船を進めていた。
今回の航海に参加したのは、黒船級1番艦『テンペスト』と同4番艦『ストーム』、それと木造の輸送船が2隻だ。
ちなみに木造の輸送船というのは、文字通り人や武器ではなく、物資を運ぶための船だ。
この2つ船にはマストはあるものの、蒸気機関は積んでいないので、前方の2隻に引っ張ってもらう形で海を進んでいた。
「あ~あ、流石に疲れたわ。」
「レオルド、もっとシャキッとしなさいよ。」
「いいんだよ、どうせ上陸するまでは暇なんだしさ。」
「あんたがそんなんだと余計にみんなに迷惑がかかるでしょ?軍師はいつでも立派でいるように心がけるものよ。」
「・・・」
「何か言いなさいよ!」
「いや~ごめん。何て答えればいいか分からんかったわ。」
「全くもうっ!」
何というか、最近ヘレナとの距離が縮まった代わりにイレーナとの距離が広まった気がする。
こうなった原因として、イレーナが監督を務めるFCTではなく、俺が監督をやっているRSWが去年優勝した事や、長い間蒸気船の事を秘密にしておいた事が挙げられる。
確かに怒りたくなる気持ちもわからなくはないが、後者に関しては『アイ』による緻密な設計とSHSの努力が合わさってやっとできる物で、真似しようとしてもまず不可能である。
ほぼ自動で動く、何やら凄いものがあるという情報は既に流れているかもしれないが、その製造方法などは知る由もないだろう。
それはともかく、イレーナが何で怒っているのか本当にわからない。強いて挙げるとしたら・・・・・・
「だいたいこの服は何なの?私の趣味じゃないんだけどっ!」
「メ・イ・ド・ふ・く、だよ、覚えて。」
そういえばそうだった、イレーナ用のメイド服を作り、プレゼントしたのだ。
【正確には、クレアさんに作らせた物ですけどね。】
いいんだよ、そういう細かいところは。
「名前何てどうだっていいのよ!」
「そう言いながら着てるじゃん。似合っているよ。」
「あんたが着ろって言ったんでしょ!」
「そうだったっけ?」
【マスターは、『イレーナのために作った』としか言っておりません。口では文句を言っていますが、十中八九気に入っています。】
馬鹿め、『アイ』という最高の相棒がいる俺に、嘘などが通じるわけないだろ。
っと『アイ』の存在を知らないなら仕方がないか。
「暇ならトランプでもやるか?」
「あんたね・・・・・・そんなにやりたいならやってあげなくもないわよ?」
「はいはい、ババ抜きでいいか?」
「いいわ、相手してあげる、クレアも参加しなさい。」
「は、はい。わかりました。」
先日、ついでにトランプも作った。少し硬めの紙に、スタンプを押しただけであったが、カードの裏側にRSWとFCTのマークを描いたらめっちゃ売れた。
俺が知っている遊び方もいくつか公表した。早速、領民の間で流行っているらしい。
しかし、この俺にトランプで勝負を挑むなど愚の骨頂としか言いようがない。
【マスター、ズルはいけませんよ?】
え?ちょっと待てよ。
まさかのヘルプなし?
まぁいいだろう、意識が覚醒してから生まれるまでの1年間ひたすらトランプとしりとりを極めた俺を舐めるなよ?
久しぶりに、本気を見せてやろう。
✳︎
・・・・・・負けた。
あれ?あれあれ?
最初から最後までずっと俺の手元にジョーカーが存在し続け、敗北した。
いわゆる、どうしようもないやつだ。
「弱過ぎでしょ!」
「うるせーな。たまたま運が悪かったんだよ。」
「ご、ごめんなさいレオルド様、勝ってしまいました。」
「い、いいんだよクレア。トランプは勝ってなんぼだし・・・・・・」
メイドの2人が交互に俺を煽った。クレアの方は煽ったつもりはないと思うが、完全に嫌味である。
するとタイミング良く、出入り口の扉が開いた。
「レオルド様、正面に報告にあった島を発見しました!あと1時間ほどで到着いたします!」
「わかった、上陸の準備を進めてくれ。それと、座礁には十分気をつけてくれよ。船に穴が空いたとかになったら洒落にならん。」
「了解っ!『ストーム』の方にも伝えます!」
船の中にいたから分からなかったが、どうやら目的地に着いたようだ。
俺は、部下の後を追うように甲板に出る。
あれか・・・・・・
報告の通り、正面に大きな島が見えた。俺はてっきり小さな島ぐらいの感覚であったが、結構でかい。
【想像していたよりもずっと大きいですね。早速上陸して、水と拠点を確保しましょう。】
了解だ。それにしてもでかいな、前世で言うところの沖縄ぐらいあるぞ。
先住民がいるかもしれない・・・・・・
【先住民と会ったら、とりあえず交流を図りましょう。殲滅するのではなく、利用するのが得策です。】
そうだな。
やがて、湾になっている所に2隻の黒船が停泊した。その後ろにくっついている輸送船から、小型の船を取り出し上陸をする。
俺の後に続いて、調査隊のメンバーも次々と上陸した。俺は、メンバー達に指示を飛ばす。
「まずは水の確保からだ。川や池を見つけ出し、情報を共有しよう。また、原住民と接触した場合は、交戦をせずに撤退し、報告するようにっ!」
「「「了解っ!」」」
「では、小隊ごと散開っ!」
俺の指示に応え、メンバー達は小隊ごとにまとまって森へと入っていった。
小隊というのは、SHS内に作った小さなチームの事である。基本的に4人1組で小隊を作り、小隊ごとに任務を行っている。
ちなみにその上には、中隊、大隊と続きその上に俺がいるという仕組みだ。
国防軍にはない、階級制度を取り入れており、円滑に指示が通るように工夫してある。
そして、先行した小隊の一つが、森の奥で1人の少女発見した。続いて別の小隊が大きな集落を発見した。
どうやら、先住民がいたようだ。
__________________________________________
どうでもいい話
楽しんでいただけると嬉しいです
3
お気に入りに追加
941
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】
永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
異世界転生した俺は平和に暮らしたいと願ったのだが
倉田 フラト
ファンタジー
「異世界に転生か再び地球に転生、
どちらが良い?……ですか。」
「異世界転生で。」
即答。
転生の際に何か能力を上げると提案された彼。強大な力を手に入れ英雄になるのも可能、勇者や英雄、ハーレムなんだって可能だったが、彼は「平和に暮らしたい」と言った。何の力も欲しない彼に神様は『コール』と言った念話の様な能力を授け、彼の願いの通り平和に生活が出来る様に転生をしたのだが……そんな彼の願いとは裏腹に家庭の事情で知らぬ間に最強になり……そんなファンタジー大好きな少年が異世界で平和に暮らして――行けたらいいな。ブラコンの姉をもったり、神様に気に入られたりして今日も一日頑張って生きていく物語です。基本的に主人公は強いです、それよりも姉の方が強いです。難しい話は書けないので書きません。軽い気持ちで呼んでくれたら幸いです。
なろうにも数話遅れてますが投稿しております。
誤字脱字など多いと思うので指摘してくれれば即直します。
自分でも見直しますが、ご協力お願いします。
感想の返信はあまりできませんが、しっかりと目を通してます。
実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは
竹井ゴールド
ライト文芸
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】
辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~
雪月 夜狐
ファンタジー
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
他作品の詳細はこちら:
『転生特典:錬金術師スキルを習得しました!』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/906915890】
『テイマーのんびり生活!スライムと始めるVRMMOスローライフ』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/515916186】
『ゆるり冒険VR日和 ~のんびり異世界と現実のあいだで~』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/166917524】
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる