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彼女時々自分
しおりを挟む「ねえねえ。今日の昼は暑いっぽいから、
そうめんがいいと思いません?」
「ん?うん?いいと思う」
「だよね!お願いします」
「あ、俺が作るのね(笑)」
~ 調理中 ~
「ねー、まだー?暑いから早く食べたいー」
「いや、熱いの俺!
しっかり茹でなきゃ芯残ったらヤじゃん。
つか暑いならぎゅーしてないで座って待ってて」
「むーりー、かまってくれないとしんどい、心がさむいー(笑)」
「はいはい、笑っちょるやん」
~ 夕方 ~
「髪の毛乾かして」
「はいはい、こっちきい」
「暑いので冷風ね!ふわあーおんなじシャンプーの匂いするー、」
「俺の使ったからねえ、いいから座りなさい」
「ふわあー冷風気持ちいい~。、、、あ、ちょっと寒くなってきた」
「温風にしまーす」
「はーい、
お風呂あがりアイス買いにいきませんか?」
「うん、ええよ」
「やった!あるってお散歩しながら行こうよ」
「いいよ、じゃあ、しっかり乾かします」
「お願いします」
~ コンビニ ~
「あ、パピコ期間限定の味出てる、、いやでも、
さっぱり定番爽バニラも捨てがたい」
「そんな迷うのか、じゃあ、「パピコ半分こして、爽も買えばいいのか!」
「俺のセリフね、ってか俺パピコの片割れだけなん」
「爽もちょっとあげるから、一緒食べよ」
「ちょっとだし、ちょっとイヤそうな顔すんな(笑)」
~ 帰り道 ~
「よっしゃー、帰ってアイス食べながら観たかった映画観よー」
「はいよー。ん、袋持つ」
「あ、ありがとう。ん?なに?」
「手、つなご」
「…え、!、」
「繋がん?」
「、。繋ぎます、」
「(相変わらずこっちが主導権握ると恥ずかしがるのな、可愛)…アイス溶けちゃうから、早く帰りましょう」
この1回に、主導権握れればいいかなって思っちゃう。
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