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24 恐腐の色欲霊(①③)

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半年後。

高級リゾート地にバカンスに訪れた1人の男が、街中を足早に歩いていた。

「はぁ、はぁ・・・勃起して歩きづれぇな。本当にあんなドスケベ野郎がいるのか・・・?」

その男は、期待と股間を膨らませていた。

男色趣味を持つ彼は、世界中の男色家達が参加するオンラインコミュニティに所属している。
そして、そのコミュニティ内で最近話題になっている場所に行こうとしていたのだ。

そこでは、1人の若いイケメンが、毎日不特定多数の多くの男達と情事を繰り広げているのだという。
しかも、商売としてではなく、無料でだ。
件のイケメンと行為をしたという男の書き込みによると、そのイケメンは肉棒と精液が大好きで、全身を使って多くの精液を絞り出してくるのだという。
しかも、絞り出した精液は全て舐めとって飲み込んでしまうという、大変な淫乱だという話だ。

さすがにそれは話を盛りすぎだろう、と思いつつも、強い興味を惹かれたその男は、好奇心に勝てずにここまでやってきたのだった。

そしてついに、件のイケメンがいる場所までやってきたのだった。


そこは、華やかな街の場末にある、スラムの広場だった。


「ま、マジだった・・・」


その広場では、至るところで裸の男達が淫らにまぐわっていた。
そしてその中でも、中央では多くの男達が群がっていたのである。


・・・


「ほらほら、俺のチンポも扱いてくれよ♡ザーメンいっぱいぶっかけてやるぞ♡」
「うおおお!イク!もうイクぞぉ!全部飲みこめぇ!」
「くぅぅ!ケツマンコが締め付けてきやがる!あ!ああ!搾り取られちまうぅ!」

「んんんんんぅぅ!♡」


ドピュドピュドピュドピュ!
ぶぴゅううううううううう!

ごくごくごくごく・・・


そこには、大勢の全裸の男達に囲まれるサイの姿があった。
彼は全身を白濁に染め、男達の肉棒から精液を様々な方法で搾り取っていた。
口、尻穴、両手、両足・・・目。
周りでサイの痴態を眺めて、荒い息を吐きながら自慰に励む男達にも、淫靡な目線を送って射精を促す。

――斜め前でオナニーしている男がイキそうよ。

脳内に聞こえるキャサリンの声のサポートを受けて、他の男の肉棒を咥えながら、絶頂に達しそうな男に流し目を送った。

「うぉぉ!エロい目で俺を見てるぅ!もうイクぅぅ!」

びゅううううう!

「んん!♡」

サイの身体に新たな白濁の絵の具がぶちまけられる。

――右足に擦り付けられてるおちんちん、もう限界みたい

サイは足の指をクイクイと動かして、限界間近の肉棒に止めを刺した。

「うわぁぁ!僕、で、出ちゃうううう!」

どびゅううううう!

瞬く間に、ヌルヌルの右足に男の精液を上塗りされる。

さらに、口の中の亀頭も少し膨らんだのを感じ取った彼は、口を窄めて一気にラストスパートをかけた。

「あぅぅ!ザーメン出すぞぉぉ!全部飲み干してくれぇぇ!」

どびゅびゅびゅううううう!

「んんぅ!♡」

ごくごくごくごく・・・

口の中に発射された熱い濃厚スープも美味しそうに飲んでいき、尿道に残った最後の1つまで綺麗に吸い取り尽くす。

サイは肉棒が離れて自由になった口で、身体中に付着した精液をじゅるじゅると吸い始めた。

「ぐぅおおおお!出すぞぉ!お前のケツマンコに種付けしてやるから、孕みやがれぇぇぇ!」

ぶりゅぶびゅううううううううううううう!

「んおぉぉん!♡孕まされるぅぅ♡」

尻穴の中に、今日何度目になるかわからない種付けを行われる。

じゅぼじゅぼじゅぼ!

男達から精液を搾り取っているサイも、先ほどから肉棒をしゃぶられ続けており、それもついに限界を迎えた。

「んほぉぉ!♡イクゥ!変態ホモマゾザーメン漏らしちゃうぅぅぅ♡」

ぶびゅびゅるううううううううううううううううう!!!

「ぶふぅぅぅ!」

サイのあまりの勢いに、肉棒をしゃぶっていた男は口から離してしまった。

その結果、広場の中央には白い噴水が出現し、サイとサイに群がる男達全員に降りかかったのだった。

「んおおお♡熱いエロ汁降ってきたぁ♡」
「すげぇ♡まるでゼりーみたいにぷるぷるだ!」
「とんでもなくイカ臭えぞ♡」
「味も濃厚でたまんねぇ!♡」

サイの精液を浴びた男達は、興奮を高めすぎて次々と絶頂を迎えていった。

ぶびゅううううう!
びゅるううううううう!
どびゅうううう!
びびゅびゅううううう!


「んあぁぁ♡ザーメン、どんどんかかってくるぅ♡」

男達の精液は次々とサイの身体にかけられた。
彼らの嗜好は様々で、ぶっかける場所にもぶっかけ方にも個人差がある。

顔、胸、腹、肉棒、陰嚢、手足・・・時には髪の中や目、耳の中に放ってくる者もいた。

射精する際に肉棒を身体に擦り付けてくる者、普通にぶっかけてくる者、手の中に出した精液を身体に擦り付けてくる者、コンドームの中に射精して、使用済みのものを投げつけてくる者までいた。

そんな多彩な性癖を持つ変態達が、毎日サイの肉体に射精するために群がっているのだ。


四六時中精液を掛けられ続けた彼の身体には、すっかりイカ臭い匂いが染みついてしまった。
もはや、どんなボディソープやシャンプーを使っても、彼の身体から精液の臭いを落とすことは無理だった。


――うふふふ。すっかりチンポとザーメンに塗れる生活に慣れちゃったね。サイ、幸せかしら?

「あぁぁぁん♡幸せですぅぅ♡ここは天国だぁぁぁ♡」

「へへへへ♡こんな状態になってまで発情しっぱなしなんて、本当お前は世界一の変態だよ♡」
「性奴隷だってここまでひどくねぇな♡ザーメン中毒だ♡」
「チンポ中毒でもあるな♡コイツは一生治らねぇだろうな♡」

男達は代わる代わる交代しながらサイを犯し続け、噂を聞いて更に男達が集まった。


そうして年月を重ね、サイを中心にどんどん規模が大きくなった淫らな集団。
スラムの広場では収まり切れない人数に膨れ上がった結果、有志達によって彼を神とした新興宗教を形成するに至った。
サイと1度でも交わった者は快楽の虜となってしまうため、信者の数はどんどん増えていった。


「んぅぅぅ!♡」

どびゅうううううう!
ぶびゅうううううう!
びゅるううううううううう!

ごくごくごくごく・・・

じゅるじゅるじゅるじゅる・・・


そして今日も、彼は多くの信者達の肉棒で犯されて全身を白濁に染めている。

快楽で顔を蕩けさせながら。
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