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快楽調教の結果
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目が覚めたら、夕方になっていた。
たしか、ビーチに来たのは昼前だったから、随分と眠っていたらしい。
俺は、裸のまま、岩場で横になっていた。
そして、その傍らには・・・ベリムの姿があった。
「あ、レイ、目が覚めたんだ♡気づいたら気絶してから、びっくりしたよ♡危なかったから、レイの身体の淫気は全て抜いたんだけど、大丈夫?」
「・・・・・」
俺は、淫気を全て抜かれたことで、冷静な状態になった。
そして、その状態になったからこそ、今までの痴態を思い出して・・・悶絶していた。
俺は・・・なんてことをしてしまったんだ・・・!
倒すべき淫魔相手に欲情して、あんなド変態プレイを・・・!
思い出しただけで・・・チンポがムクムクと大きくなってしまった。
あんなにド変態なことをしてしまったが・・・その強烈な快感は、もう一生忘れられそうにない。
下手したら、自分の手でオナニーしても、射精できるかわからないくらいの強烈な快感だったんだ。
「ううううう・・・」
「もうさ、あれだけの快感を受けたら、レイは一生俺以外じゃ射精できないよ。俺で射精するか、夢精だけだ♡」
俺の心を見透かしたように、ベリムがそう言った。
いや、でも俺は退魔師としてコイツを倒さないと・・・。
「俺さ、レイが寝てる間に色々考えたんだけど、俺をレイの使い魔にしてくれない?俺、ずっとレイと一緒にいたいんだよね♡無理やり連れ去ってレイを飼うことも考えたんだけどさ、なんかそれって俺の性に合わなくて」
ベリムがすごいことを言ってきた。
「レイは俺を討伐しないといけないでしょ?でもさ、たしか、討伐対象の妖魔を使い魔にすれば、それでも任務は達成できるんじゃない?結局、その妖魔はそれ以上悪さをできなくなる訳だし」
こいつ、俺のこと女だと思ってたバカのくせに、よくそんなこと知ってたな。
こいつの言っていることは、正しい。
「俺さ、今まで吸精してきた女の子、全員無事のはずなんだよね。吸い尽くして命奪うのは俺の性分じゃないからね。だからたぶん、俺を使い魔にすればちゃんと認められると思うよ。しかも!俺ってこう見えても上級淫魔だから、使い魔にしてくれたらしっかりレイをサポートするよ♡その代わり、毎日エッチしてほしいけど♡」
ものすごくアピールしてくるベリム。
こんなおバカが上級淫魔っていうのは少し疑わしいが、悪くはない提案だった。それに、俺ももう、こいつなしじゃあ性欲の発散ができない身体だろうし、他に選択肢はなさそうだ。
「・・・わかったよ。ベリム、お前を俺の使い魔にする」
「やったぁぁ!♡レイ、大好き♡♡♡」
そう言ったベリムの顔は満面の笑みだ。
その首には、使い魔の証である紋様が付いている。
「あ、そうそう、言い忘れてたんだけど、レイにも、俺の加護を与えちゃったんだ」
「は?」
「金玉のところに印ついてるでしょ?」
俺は自分の金玉を見た。そこには、謎の印がついている。そして、あれだけ出したにも関わらず、俺の金玉はパンパンになっていた。
「さっきのプレイ中に、レイにいっぱい射精してほしかったから、だまって付けちゃったんだ♡この加護があると、俺の力をレイに分け与えて、能力がアップするんだけど・・・精力がすんごく上がるんだよ♡寝てる間に精力が回復して、金玉の中、精子で溢れてるよ♡」
う、嘘だろおい・・・
「だから♡もう一回しよ♡」
「な!おま・・・んんん♡」
俺の口は強引にベリムのキスで塞がれた。
そして、俺は再び淫気で発情状態に・・・
結局俺達は、それから夜まで再び交わり続けた。
俺は、ベリムに快楽調教された結果、とんでもないことになってしまったらしい。
・・・まぁ、死んだ訳じゃないし、一応依頼も達成したことにはなるから、いっか。
終
たしか、ビーチに来たのは昼前だったから、随分と眠っていたらしい。
俺は、裸のまま、岩場で横になっていた。
そして、その傍らには・・・ベリムの姿があった。
「あ、レイ、目が覚めたんだ♡気づいたら気絶してから、びっくりしたよ♡危なかったから、レイの身体の淫気は全て抜いたんだけど、大丈夫?」
「・・・・・」
俺は、淫気を全て抜かれたことで、冷静な状態になった。
そして、その状態になったからこそ、今までの痴態を思い出して・・・悶絶していた。
俺は・・・なんてことをしてしまったんだ・・・!
倒すべき淫魔相手に欲情して、あんなド変態プレイを・・・!
思い出しただけで・・・チンポがムクムクと大きくなってしまった。
あんなにド変態なことをしてしまったが・・・その強烈な快感は、もう一生忘れられそうにない。
下手したら、自分の手でオナニーしても、射精できるかわからないくらいの強烈な快感だったんだ。
「ううううう・・・」
「もうさ、あれだけの快感を受けたら、レイは一生俺以外じゃ射精できないよ。俺で射精するか、夢精だけだ♡」
俺の心を見透かしたように、ベリムがそう言った。
いや、でも俺は退魔師としてコイツを倒さないと・・・。
「俺さ、レイが寝てる間に色々考えたんだけど、俺をレイの使い魔にしてくれない?俺、ずっとレイと一緒にいたいんだよね♡無理やり連れ去ってレイを飼うことも考えたんだけどさ、なんかそれって俺の性に合わなくて」
ベリムがすごいことを言ってきた。
「レイは俺を討伐しないといけないでしょ?でもさ、たしか、討伐対象の妖魔を使い魔にすれば、それでも任務は達成できるんじゃない?結局、その妖魔はそれ以上悪さをできなくなる訳だし」
こいつ、俺のこと女だと思ってたバカのくせに、よくそんなこと知ってたな。
こいつの言っていることは、正しい。
「俺さ、今まで吸精してきた女の子、全員無事のはずなんだよね。吸い尽くして命奪うのは俺の性分じゃないからね。だからたぶん、俺を使い魔にすればちゃんと認められると思うよ。しかも!俺ってこう見えても上級淫魔だから、使い魔にしてくれたらしっかりレイをサポートするよ♡その代わり、毎日エッチしてほしいけど♡」
ものすごくアピールしてくるベリム。
こんなおバカが上級淫魔っていうのは少し疑わしいが、悪くはない提案だった。それに、俺ももう、こいつなしじゃあ性欲の発散ができない身体だろうし、他に選択肢はなさそうだ。
「・・・わかったよ。ベリム、お前を俺の使い魔にする」
「やったぁぁ!♡レイ、大好き♡♡♡」
そう言ったベリムの顔は満面の笑みだ。
その首には、使い魔の証である紋様が付いている。
「あ、そうそう、言い忘れてたんだけど、レイにも、俺の加護を与えちゃったんだ」
「は?」
「金玉のところに印ついてるでしょ?」
俺は自分の金玉を見た。そこには、謎の印がついている。そして、あれだけ出したにも関わらず、俺の金玉はパンパンになっていた。
「さっきのプレイ中に、レイにいっぱい射精してほしかったから、だまって付けちゃったんだ♡この加護があると、俺の力をレイに分け与えて、能力がアップするんだけど・・・精力がすんごく上がるんだよ♡寝てる間に精力が回復して、金玉の中、精子で溢れてるよ♡」
う、嘘だろおい・・・
「だから♡もう一回しよ♡」
「な!おま・・・んんん♡」
俺の口は強引にベリムのキスで塞がれた。
そして、俺は再び淫気で発情状態に・・・
結局俺達は、それから夜まで再び交わり続けた。
俺は、ベリムに快楽調教された結果、とんでもないことになってしまったらしい。
・・・まぁ、死んだ訳じゃないし、一応依頼も達成したことにはなるから、いっか。
終
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