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2.執事は見届ける
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「クロエ様、アルベルト様のお話、どう思われましたか?」
静寂に包まれた執務室で、執事のグレゴリーが低く問いかけた。
燭台の炎が揺らめき、長い影を机の上に落とす。その揺らぎをぼんやりと見つめながら、私は小さく息を吐いた。
「そうね。案の定というか、予想通りというか」
指先が書類の端をなぞる。呆れが滲む声を自覚しながら、それでも驚きは微塵もなかった。夫婦として積み上げたものなど、初めから何もない。けれど、彼の言動なら手に取るようにわかる。
「明日までに出て行け、とはね。情のかけらもなく……いっそ、清々しいわ」
皮肉めいた笑みが口元に浮かぶ。すぐに表情を引き締め、ゆっくりと書類を閉じた。視線を上げると、グレゴリーの顔にも、アルベルト様への呆れがにじんでいる。
「……譲られた物について、クロエ様に何も聞かなかったですね」
「ええ、これも案の定よ。興味のないことには、徹底して無関心でいられる。それも彼の資質なのでしょう。でも――近い未来、否が応でも知ることになるわ」
何も聞かず、何も触れず。
何も気にすることなく、当然のように見過ごしている。
それこそが、アルベルト様の本質。
私は小さく笑い、窓の外に目を向けた。
夜の闇に包まれた庭園が広がっている。月光が草木を白く照らし、静寂が辺りを支配していた。この光景も、これで見納め。
「……クロエ様、荷物はすでに整っております。整理はそのくらいにして……明日からのことは、私にお任せください」
グレゴリーが深く一礼する。
「ありがとう、グレゴリー」
微笑みながら応じると、蝋燭の灯がわずかに揺れた。
「では、明日の朝にここを立つわ。ふふ……また予想通りなら、すぐに会うことになるでしょうけれど」
愉快そうに笑う私を見て、グレゴリーは小さく微笑み、深く頭を垂れた。
*****
sideアルベルト
四日ぶりに屋敷へ戻った。さすがにもうクロエはいないだろう。母が生きているうちは、さすがにマリーをこの邸に呼ぶわけにはいかなかった。だが、今は違う。隣にはマリーがいる。ああ、こんな日が毎日続くだなんて、夢のようだ。
重厚な扉を押し開くと、鈍い音が館内に響いた。足を踏み入れれば、乾いた靴音が廊下に反響する。しんと静まり返った屋敷には、わずかに埃っぽい空気が漂っていた。
この家を治めていた母への哀悼など、私の中には欠片もない。私の愛はマリーだけのものだから。
「相変わらず、古臭い家だな」
呟きながら自室へ向かう。ドアを開け、無造作に上着を脱ぎ捨てて椅子へ放った。後ろを振り返ると、いつの間にかついてきた執事のグレゴリーが、部屋の隅に控えていた。
「重苦しい屋敷ね」
隣でマリーが値踏みするように室内を見回す。白く細い指先が壁の装飾をなぞり、ふっと息を吐いた。まるで、そこにこびりついた過去の価値観を拭い去るかのように。
「アルの新しい人生には、もっと華やかな場所がふさわしいのに」
「確かにそうだな。いっそ建て替えるか? 私に相応しい邸にしよう。もちろん、マリー、君の好きにしていいぞ」
「本当? 嬉しい! それなら、もっと大理石を増やして、お庭には噴水を……!」
楽しげに語るマリーの声が広間に響く。
そのとき、不意にグレゴリーが口を開いた。
「……アルベルト様、ご帰宅が予定よりも遅かったですね」
「なんだ、文句でもあるのか?」
この執事は小さい頃から私の顔を見れば小言ばかり。なのにクロエのことは、私の前で褒め称える。
「いえ。ただ、クロエ様には三日前に戻るとお伝えしていたかと記憶しておりますが」
ちっ、細かいことを……
「……パーティーが盛り上がったのだ。仕方ないだろう」
「パーティー……ですか」
静かに息をつく音が聞こえる。葬儀の後に、とでも言いたげだ。
「友人たちと飲みまくったんだ。マリーとの新しい門出を祝ってな!」
「そうなの、アルが、私のためにたくさん準備してくれていたのよ」
マリーが甘えるように笑い、私の腕に絡みつく。
「……母君であるエレオノーラ様が亡くなられて、まだ日も浅いというのに」
グレゴリーの声がわずかに低くなった。
「っ! 小言は聞きたくない!」
苛立ちが込み上げ、勢いよく立ち上がる。いつまでも小さな子ども扱いしやがって。
「グレゴリー、お前が長く仕えた母上も亡くなったことだし、いい機会だ。小うるさいお前に、暇を出そう。この際だから言うが、お前のことなんて小さい頃から大嫌いだ!」
一瞬の沈黙。唇をかみしめるグレゴリー。どうだ、謝るなら今のうちだぞ。
「承知いたしました。では、邸の引き継ぎについてお話を」
謝らないのか……。まあ、いい。素直に辞めるというなら、それならそれで構わない。
「この屋敷の使用人は、お前だけか? クロエの肩を持つお前がいたのでは、マリーが安心して暮らせない。さっさと出ていけ!!」
ソファに腰掛けるマリーを見やると、愉快そうに笑っていた。
「ふふ、ごめんなさいね、グレゴリー。でも、アルと新しい生活を始めるには、不要なものは整理しないと」
古びた調度品を処分するかのような口ぶりマリーの言いぶりに、心がすっとする。
「マリーの言う通りだ。お前は年だし、そうだ! いい機会だから隠居するがいい。だとしたら、紹介状ももういらないな。だが安心しろ。その代わり、クロエ同様、退職金代わりに一つ、この家のものをくれてやる」
グレゴリーが微かに目を細める。
「……よろしいのですか? それならば、私にもクロエ様と同じく、一筆書いていただきたく思います」
「は?」
「私は使用人です。盗みの疑いをかけられるのは困ります」
「まあ、グレゴリーったら。そんなこと気にするなんて、クロエ同様、堅物なのね」
マリーが愉快そうに笑い、私を見やる。
「……ちっ、分かった分かった」
面倒になり、適当に紙とペンを掴み、乱雑に書きつける。それを渡すと、グレゴリーは黙って受け取り、確認し、一礼した。
重厚な扉が軋みながら開く。冷たい風が屋敷の中を吹き抜け、遠く鐘の音が響く。その背中が暗闇へと消えていくのを、私は腕を組んで見送った。
「……ふん、何かと目障りだったあいつもようやく厄介払いできたな」
マリーがくすくすと笑い、私も肩をすくめる。これで、この屋敷も新しく生まれ変わるというものだ。
「さあ、マリー。これからのことを決めるぞ」
グレゴリーがどうなろうと、もう俺には関係のないことだ。この邸も、私の人生も、これからは私とマリーの思うままに変えていけばいい。
静寂に包まれた執務室で、執事のグレゴリーが低く問いかけた。
燭台の炎が揺らめき、長い影を机の上に落とす。その揺らぎをぼんやりと見つめながら、私は小さく息を吐いた。
「そうね。案の定というか、予想通りというか」
指先が書類の端をなぞる。呆れが滲む声を自覚しながら、それでも驚きは微塵もなかった。夫婦として積み上げたものなど、初めから何もない。けれど、彼の言動なら手に取るようにわかる。
「明日までに出て行け、とはね。情のかけらもなく……いっそ、清々しいわ」
皮肉めいた笑みが口元に浮かぶ。すぐに表情を引き締め、ゆっくりと書類を閉じた。視線を上げると、グレゴリーの顔にも、アルベルト様への呆れがにじんでいる。
「……譲られた物について、クロエ様に何も聞かなかったですね」
「ええ、これも案の定よ。興味のないことには、徹底して無関心でいられる。それも彼の資質なのでしょう。でも――近い未来、否が応でも知ることになるわ」
何も聞かず、何も触れず。
何も気にすることなく、当然のように見過ごしている。
それこそが、アルベルト様の本質。
私は小さく笑い、窓の外に目を向けた。
夜の闇に包まれた庭園が広がっている。月光が草木を白く照らし、静寂が辺りを支配していた。この光景も、これで見納め。
「……クロエ様、荷物はすでに整っております。整理はそのくらいにして……明日からのことは、私にお任せください」
グレゴリーが深く一礼する。
「ありがとう、グレゴリー」
微笑みながら応じると、蝋燭の灯がわずかに揺れた。
「では、明日の朝にここを立つわ。ふふ……また予想通りなら、すぐに会うことになるでしょうけれど」
愉快そうに笑う私を見て、グレゴリーは小さく微笑み、深く頭を垂れた。
*****
sideアルベルト
四日ぶりに屋敷へ戻った。さすがにもうクロエはいないだろう。母が生きているうちは、さすがにマリーをこの邸に呼ぶわけにはいかなかった。だが、今は違う。隣にはマリーがいる。ああ、こんな日が毎日続くだなんて、夢のようだ。
重厚な扉を押し開くと、鈍い音が館内に響いた。足を踏み入れれば、乾いた靴音が廊下に反響する。しんと静まり返った屋敷には、わずかに埃っぽい空気が漂っていた。
この家を治めていた母への哀悼など、私の中には欠片もない。私の愛はマリーだけのものだから。
「相変わらず、古臭い家だな」
呟きながら自室へ向かう。ドアを開け、無造作に上着を脱ぎ捨てて椅子へ放った。後ろを振り返ると、いつの間にかついてきた執事のグレゴリーが、部屋の隅に控えていた。
「重苦しい屋敷ね」
隣でマリーが値踏みするように室内を見回す。白く細い指先が壁の装飾をなぞり、ふっと息を吐いた。まるで、そこにこびりついた過去の価値観を拭い去るかのように。
「アルの新しい人生には、もっと華やかな場所がふさわしいのに」
「確かにそうだな。いっそ建て替えるか? 私に相応しい邸にしよう。もちろん、マリー、君の好きにしていいぞ」
「本当? 嬉しい! それなら、もっと大理石を増やして、お庭には噴水を……!」
楽しげに語るマリーの声が広間に響く。
そのとき、不意にグレゴリーが口を開いた。
「……アルベルト様、ご帰宅が予定よりも遅かったですね」
「なんだ、文句でもあるのか?」
この執事は小さい頃から私の顔を見れば小言ばかり。なのにクロエのことは、私の前で褒め称える。
「いえ。ただ、クロエ様には三日前に戻るとお伝えしていたかと記憶しておりますが」
ちっ、細かいことを……
「……パーティーが盛り上がったのだ。仕方ないだろう」
「パーティー……ですか」
静かに息をつく音が聞こえる。葬儀の後に、とでも言いたげだ。
「友人たちと飲みまくったんだ。マリーとの新しい門出を祝ってな!」
「そうなの、アルが、私のためにたくさん準備してくれていたのよ」
マリーが甘えるように笑い、私の腕に絡みつく。
「……母君であるエレオノーラ様が亡くなられて、まだ日も浅いというのに」
グレゴリーの声がわずかに低くなった。
「っ! 小言は聞きたくない!」
苛立ちが込み上げ、勢いよく立ち上がる。いつまでも小さな子ども扱いしやがって。
「グレゴリー、お前が長く仕えた母上も亡くなったことだし、いい機会だ。小うるさいお前に、暇を出そう。この際だから言うが、お前のことなんて小さい頃から大嫌いだ!」
一瞬の沈黙。唇をかみしめるグレゴリー。どうだ、謝るなら今のうちだぞ。
「承知いたしました。では、邸の引き継ぎについてお話を」
謝らないのか……。まあ、いい。素直に辞めるというなら、それならそれで構わない。
「この屋敷の使用人は、お前だけか? クロエの肩を持つお前がいたのでは、マリーが安心して暮らせない。さっさと出ていけ!!」
ソファに腰掛けるマリーを見やると、愉快そうに笑っていた。
「ふふ、ごめんなさいね、グレゴリー。でも、アルと新しい生活を始めるには、不要なものは整理しないと」
古びた調度品を処分するかのような口ぶりマリーの言いぶりに、心がすっとする。
「マリーの言う通りだ。お前は年だし、そうだ! いい機会だから隠居するがいい。だとしたら、紹介状ももういらないな。だが安心しろ。その代わり、クロエ同様、退職金代わりに一つ、この家のものをくれてやる」
グレゴリーが微かに目を細める。
「……よろしいのですか? それならば、私にもクロエ様と同じく、一筆書いていただきたく思います」
「は?」
「私は使用人です。盗みの疑いをかけられるのは困ります」
「まあ、グレゴリーったら。そんなこと気にするなんて、クロエ同様、堅物なのね」
マリーが愉快そうに笑い、私を見やる。
「……ちっ、分かった分かった」
面倒になり、適当に紙とペンを掴み、乱雑に書きつける。それを渡すと、グレゴリーは黙って受け取り、確認し、一礼した。
重厚な扉が軋みながら開く。冷たい風が屋敷の中を吹き抜け、遠く鐘の音が響く。その背中が暗闇へと消えていくのを、私は腕を組んで見送った。
「……ふん、何かと目障りだったあいつもようやく厄介払いできたな」
マリーがくすくすと笑い、私も肩をすくめる。これで、この屋敷も新しく生まれ変わるというものだ。
「さあ、マリー。これからのことを決めるぞ」
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