ここまでお膳立てしてあげたのに、どうして恋に落ちないの!?
ある日、前世の記憶を思い出し、ここが乙女ゲームの世界だと知ってしまったルシア。
ヒロインは実の妹で、自分は悪役令嬢!?
しかも、破滅フラグしか立ってない!
そんな乙女ゲーから穏便に退場すべく、妹の結婚を祝福した……のだが。
「お姉様。私、婚約はいたしませんわ」
実の妹が、突然の婚約破棄!?
--相手はこの国の王太子なのに!?
拍子抜けしてしまうルシアだったが……
「いや、ヒロインが結婚しなきゃ、私一生悪役じゃない!!」
そんなのはごめんだ。だったら…
「乙女ゲーのイチャイチャイベントを、私が作ってやるわ!」
うん、そうしよう!妹も幸せになるし、私も破滅しなくて済む!と息巻いていたルシアだけど……
全然恋に落ちない!それどころか、イベントを作る姿を王太子に見られてしまい、なんでか婚約を持ち込まれて……!?
前世の記憶のあるルシアは、一体どうなってしまうの……?
❄︎ ❄︎ ❄︎ ❄︎ ❄︎
初めまして、❄︎菜乃と申します。
今回が初めての作品になりますが、楽しんで読んでいただけたらと思います。
この作品を読んでくれている読者の皆様、ありがとうございます。
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❄︎ ❄︎ ❄︎ ❄︎ ❄︎
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第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
第8章
第9章
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