Knight Another Story ―― 色褪せぬ記憶 ――

星蘭

文字の大きさ
上 下
18 / 23

第十八章 Old Fashioned

しおりを挟む
Old Fashioned (Liberté 146)


 鏡の前に立って、服装を整える。シャツにベスト、ジャケット。シャツのボタンは一番上まで留め、ネクタイもしっかりと締めて。いつもはしないようなきっちりとした服装に、スファルは溜息を吐き出した。

「うえぇ、正装は苦手なんだがなぁ」

 そう呟いて、軽く襟元を引っ張る。少し苦しいと思うのだが、これが普通の格好のはずだ、乱れはない。
 式典もまだ始まっていないどころかまだ会場にさえ入っていないというのにそんな状況の友人の姿を見てカルセはくすくすと笑う。いつも身に着けていた白衣を鞄の中に入れながら、少し揶揄うような声音で言った。

「最後の最後まで貴方はそれですか。情けないですよ」

 最後なんですからしゃんとして、と冗談交じりにカルセは相棒を窘める。

「だって普段はこんな格好しねぇから」

 子供のように唇を尖らせ、そう弁解するスファル。それを聞いて、カルセは少しだけ考え込むような顔をした。

「……まぁそれはそうですけど。
 確かに、貴方がそうした格好をしているのは何だか、可笑しくもありますしね」

 そう言いながら、カルセはスファルの姿を見る。
 いつもは白い騎士団の制服を身に付けていた彼。動きやすさが最優先で、身だしなみは二の次三の次だった。汚れの目立つ白い制服だというのに、それを泥や魔獣の血で汚して帰ってくることも少なくなくてメイドたちがボヤいていたことも知っている。
 そんな彼が今は式典用の衣装を身に付けている。ボタンをしっかり留め、ネクタイを締めている姿というのは、なかなか見るものではない。慣れないものだからか何処か、動きもぎこちない。……その不格好さが少し滑稽にさえ見えてカルセは笑みを零した。
 そんな彼の姿に、スファルは露骨に眉を寄せる。

「……散々な言いぐさだな」

 確かに似合わないとは思うが、笑うことはないのに。スファルは不機嫌そうにそう呟く。それを聞いたカルセはひらひらと手を振った。

「冗談ですよ。あぁ、それより」

 一度言葉を切った彼は微笑んだ。そして柔らかな声で、言う。

「言いそびれていましたが……おめでとうございます、警察の試験、合格したのでしょう?」

 緩く首を傾げるカルセ。唐突な彼の祝いの言葉にスファルは一瞬面食らった顔をしたが、すぐに笑みを浮かべて、頷いた。

「あぁ無事に合格出来てよかったよ」

 そう言って、彼は安堵の息を漏らす。
 彼は退団後、警察署に所属することを望んだ。そして警察署の採用試験を受けたのである。騎士団を退団してから警官を目指す者は決して多くない。事実、試験を受けていたのは大半がまだ若い、幼いともいえるような年齢の者だったという。その中に混ざることは気恥ずかしかったが、夢を諦めるつもりはなかったとスファルは語った。
 そして先日、無事に合格通知をもらった。騎士団を退団した後の行き先が無事に決まった形だ。流石に落ちはしないだろうとは思っていたのだが、万が一そんなことになっていたらと思うと、ぞっとしない。格好悪いにもほどがある。
 そんなことを思い出してか表情をひきつらせる彼をみてカルセは目を細める。

「本当ですね。
 退団したは良いものの行き先なしなんて、部下に顔向けできないどころの話じゃありませんよ」
「……お前は一言余分な事を言わないと死ぬのか」

 相変わらずの彼の口ぶりに、スファルはじろりと彼を睨みつける。この青年の性格は、本当に昔から変わらない。いつも、一言多いのだ。しかも、その多い一言に言い返せば、それが五倍十倍になってくるものだから始末に負えない。それをスファルはよくよく知っている。
 半ば諦めたように肩を竦めたやれやれといわんばかりの顔の彼をみてくすりと笑ったカルセは大して懲りた様子もなく、言った。

「ふふ、すみません、性分でして」
「……はぁ、まったく」

 溜め息を吐き、軽く彼の額を小突く。しかしその手はちゃんと、優しい。カルセは藍色の瞳を細めながら、いつも傍に居た相棒を見つめた。
 こうして揶揄い合うのも、とりあえずは今日で最後か。別に永遠に会えなくなる訳ではないのだけれど、少し寂しいような気がする。そう思いながら小さく息を吐き出したスファルは小さく首を傾げて、問いかけた。

「カルセは、行き先とか決めてるのか?」

 彼はこれからフリーの医者として生きていくといっていた。決まった診療所を持つ訳でも何処かの大きな病院の医者になる訳でもないというのだが、それならば何処かに行き先を決めているのだろうか? と思う。
 しかし彼はあっさりと首を振って見せた。

「今のところは未定ですね。でもとりあえずは、国内に居ますよ」
「とりあえずは、って」

 思わぬ彼の発言に、唖然とする。確かにフリーで、自由に、とは言っていたが、まさか国外にも出るつもりなのだろうか? そうスファルが問いかけると彼はこともなげに頷く。

「いずれは外国に出ることもある、という話ですよ。
 イリュジアでは得られない知識もありますし、逆に外国の人々が知らない病の知識もあるかもしれませんからね」

 まだ知らないことがある。まだ見たことのないものがある。それらを識れば、見れば、もしかしたら今は治せない病も治せるようになるかもしれない。だから自分はいろんな世界を見たいのだとカルセは言った。
 それを聞いたスファルはぱちりと瞬く。そして、ふっと息を吐き出して、感嘆したように言った。

「お前は何というか……活動的だよなぁ。でも、あんまり無茶苦茶すんなよ?」

 カルセはおとなしそうに見えて、そんなことはない。予想を軽く超えていく。そんな彼の言葉にカルセは藍色の瞳を細めた。そして柔らかい声で、告げた。

「貴方に似たのですよ。
 貴方の心配性は私に似たのでしょうかね?」

 相棒として長く一緒に居たから。そうカルセは言う。少し懐かしむような彼の声音。それを聞いてスファルも懐かしむように橙色の瞳を細めた。

「かもしれないなぁ」

 スファルは一つ息を吐き出して、呟くように言う。

「あれだけ一緒に居たんだから性格も似てくるに決まっているよなぁ」

 そんなスファルの呟きに、カルセも微笑みながら、頷いた。

 彼と出会って、もう何年になるだろう。パートナーとして過ごした時間は長く、互いに統率官となってパートナーでなくなった後も友人として長く一緒に過ごしてきた。そこにはいつもクレースがいて、そこにリスタが加わって……クレースは途中で居なくなってしまったけれど、いつも一緒に居るのが当たり前だったから、それが当たり前でなくなるというのは少し、寂しいような気がした。

「さぁ、そろそろ行かなくては」

 そうカルセに促され、スファルは時計を見る。確かに、もうすぐ式の時間だ。準備をして会場に向かわなくては。主役二人が遅刻なんて、笑えない。

「さぁて、最後の晴れ姿見せてやるとするか」

 気合を入れたようにそういうスファル。

「貴方はすぐに警察署の入署式でしょうに」

 そう言われてスファルは苦笑する。本当に、最後まで上げ足を取ることは忘れない友人だ。しかしずっと変わらなかったそんな友人の姿に何処か安堵している自分にも気が付いているから、もう一度軽く彼の頭を小突くだけにしておいた。

***
 
 無事に、式典を終えた。もう自分は騎士ではないのか、と思うと少し寂しいような、哀しいような……そう思いながらスファルはふっと息を吐き出す。尤も、先程もカルセに言われた通り、すぐに警察官にはなるのだけれど。
 もう騎士団の制服に腕を通すこともない。城に置いていっても部下に寄越しても良いとは言われていたけれど、スファルもカルセも記念にと持っていくことにした。
 最後の荷物を纏めて部屋を出る。ちょうど同じように支度を終えたらしいカルセと落ち合って、城の門に向かう。
 外には見送りの騎士たちがたくさんいた。スファルもカルセも部隊のトップ。別れを告げたい騎士も多くいるようだった。カルセに花束を渡すまだ幼い騎士たちは揃って涙目だった。それを纏めて歩いてきたジェイドは苦笑まじりに、"泣き止まないんですこの子たち"などと言っていた。
 アレクは炎豹の騎士たちを引き連れてきて、スファルにタックルをかましてきた。無論それに弾き飛ばされるようなスファルではないのだが、一人一人を受け止めてやって、最後まで悪戯な部下たちを順繰りに擽って笑わせてやった。
 そんな波がおさまって、一息つく。

「一応慕われていたんだなぁ」

 そうスファルが呟くとカルセが隣で小さく噴き出した。

「貴方どう思われていると感じていたんです?」
「いや、鬼上官とか」

そう思われていると思っていた、とスファルは言う。カルセはその返答にくすくすと笑いながら言った。

「それはまったく思われていない訳ではないでしょうが……
 それを抜きにしたって貴方のことを良い上官だと思ったんでしょうに」

可笑しそうにカルセは言う。それを聞いたスファルはへらりと笑って、軽く頬を掻いた。
 惜しまれながら退団、などというのは少し自分のキャラに合わないような気もしたが……なるほど、悪くはない。そう思いながら歩みを進めていく。
 他の騎士たちは、仕事もある。別れの言葉を告げた彼らは各々仕事に戻っていく。
 そんな騎士たちの波の最後。城門の傍に、見慣れた銀髪の少年の姿があった。

 揺れる、銀の髪。カルセにとって、スファルにとって、大切な、友人。

「リスタ」

 スファルは彼の名を呼び、手を振る。カルセも軽く手を上げて見せる。それを見た彼……リスタはゆっくりと歩み寄ってきた。
 その瞳は小さく揺れている。寂しさ。哀しさ。そうした感情を押し殺して、彼は微笑んだ。

「格好良かったよ、二人とも」

 式典の時、と彼は言う。部隊長の任を次世代に託し、女王にこれまでの感謝を告げる彼らは美しく、凛としていて恰好良いと心から、そう思った。

「ありがとうございます、リスタ」

 カルセが礼を言うと、リスタは少し照れくさそうに笑って……それから、目を伏せてしまった。
 言いたいことはたくさんある。今までありがとうとか、これから頑張れとか、そのほかにも、色々。けれどもいざ言葉にしようと思うと、声より先に何かが溢れてしまいそうで、口を開くことが出来なくなってしまったのだった。
 と、そんな彼の頭をぐしゃりと大きな手が撫でた。よく知った、友人の手。大きく暖かな、肉刺だらけの手。

「じゃあな、リスタ」

 優しい声で彼は言う。いつも通り、夜の別れ際、また明日なという時と同じ声。それを聞いて、するりと体の力が抜けた。
 そうだ、永遠の別れという訳でもない。彼らとはまた会える。同じ城の中に居なくなるというだけなのだ。そう思うと呼吸が楽になって、ふっと口を言葉がついて出た。

「頑張れよ、二人とも」

 それが、一番伝えたかった言葉だ。
 その言葉にカルセは穏やかに微笑む。こくりと頷きながら、スファルの手が離れたその場所に、優しく手を置いた。

「言われずとも」

 先程のスファルの手よりずっと優しい手つきで、撫でられる。いつも自分の傷の手当てをしてくれた、優しくて柔らかな手。もう子供じゃないんだからという反論の言葉は出てこなかった。

「あまり無茶をして怪我をするんじゃありませんよ」

 まるで母親のように、彼はいう。実際自分の母親にそんなことを言われたことがないのが何だか皮肉だが……自分を気遣ってくれる人がいるというのは、悪くない。けれどもそれを素直に認めてしまうのは何だか少しだけ癪でもあったから、唇を尖らせながら、少し拗ねたように頷いた。

「……わかってるよ。カルセも、あんまり無理したら駄目だからな」

 無茶をしやすい気質なのは、彼も同じことなのだから。そうリスタが言うと彼は微笑みながら頷いた。

「えぇ、わかっていますよ」

 そういった彼の手はするりと頭から離れていく。離れていく体温が少し名残惜しい。そう思いながら、リスタは口を開いた。

「……遊びにきてくれるよな」

 城に、と彼は言う。
 リスタはもう暫くこの騎士団に残り、部隊長として務めを果たすだろうから、そう頻繁に城を離れる訳にはいかない。彼らが遊びにきてくれないと、会う機会も作れないのだ。
 しかしその心配はまったく要らなさそうだった。彼らはリスタの言葉に顔を見合わせると、小さく噴き出す。そして迷わず頷いて見せた。

「勿論」
「勿論ですよ」

 相棒らしく声を揃えて、ちゃんと遊びに来るからと二人は言う。それは社交辞令でも何でもない、かけがえのない友人へ告げる、約束の言葉だった。
 それを聞いてリスタは安堵したように息を吐く。そして穏やかに銀灰の瞳を細めて、言った。

「待ってるから」

 平静を装った、縋るような声音。それを聞いてカルセは微笑みながら、言う。

「可愛い後輩を置いていくのは私たちも寂しいですから」

 優しい声音でそう言われて、リスタは大きく目を見開く。カルセがそんなことを言うとは、思っていなくて。

―― 可愛い後輩、とは。

 少し照れくさくて頬が熱を持つ。
 そんな様子を見て彼はくすくすと笑っている。やはり揶揄われたのかと思うと少し、悔しい。しかしそれと同時に嬉しいのだから、酷く複雑な気分だ。
 彼らのやり取りを見て、スファルは声をあげて笑う。そしてもう一度リスタの頭を乱暴に撫でた。

「またいつでも様子見に来るよ。俺は城下にいるんだしな」

 此奴はどうだか知らないがと言いながらスファルは軽くカルセを小突く。カルセも唇を尖らせて、"そう遠くにばかりふらふらはしませんよ"と言い返す。

クレースもイリュジアにいるのですしね。長く会いにも行かなかったら可哀想でしょう?」

 そう言って首を傾げるカルセ。その言葉に二人は一瞬息を呑んで……ふっと、笑みを零した。

「あぁ、そりゃあそうだな」
「確かになぁ」

 リスタもスファルもカルセも、くすくすと笑い合う。そんな彼らの顔を優しい風が撫でつけていった。さわさわと、木々が揺れる。

「さて、そろそろ出ましょうか」

 此処で立ち往生していても邪魔になってしまいますしねとカルセが切り出す。スファルもそれに頷いて、リスタも小さく頷く。

「じゃあリスタ、またな」
「体に気を付けて」

 二人はそういって、門から出ていく。リスタはその背中が見えなくなるまで見送った。
 離れていく二つの影が、城から伸びる道を歩んでいく。その様を見送る彼の頬には一筋、雫が伝い落ちていった。

***

「泣き出すかと思ったけど耐えたな、彼奴」

 歩きながら、そうスファルはいう。カルセはそれを聞いて苦笑を漏らす。

「ああ見えて泣き虫ですからねぇ」
「感動屋、とかいってやろうぜそこは」

 くっくっとスファルは笑う。カルセと共に過ごした時間の方が無論長いが、自分を見送ってくれた彼と過ごした時間も大概長い。だから、彼の性格はよくわかっている。きっと今頃寂しそうな顔をして、ここ数日は不安気に泣くこともあるのだろう。けれどもそれでも前を向いて、ちゃんと統率官としての仕事を果たしてくれると、信じている。根拠なんてものは存在しないが、そう確信していた。だって、彼は……

「大切な友人なのですから、性格くらいお見通し、ですよねぇ」

 そう言って、カルセは微笑む。柔らかい風が彼の長い淡水色の髪を撫でつけていく。その風を感じながら、彼は一つ息を吐く。

「……リスタの寂しがりの泣き虫は、もしかしたらクレースから移ったのかもしれませんねえ」

 カルセがそう呟くと、一瞬風が強くなる。

「はは、怒ってるんじゃないか、クレースが」

 まるで彼が怒っているようだとスファルは声を立てて笑った。カルセはそれを聞いて笑う。

「事実ですからねぇ」

 そう言いながら目を細めるカルセ。スファルは一つ伸びをして、声をあげた。

「あぁ、そうだ。出たらこのまま墓参りに行くか」

 挨拶に行かないと、彼奴も拗ねちまいそうだ。そう冗談交じりにスファルは言う。カルセはそれを聞いてしっかりと頷いた。

「そうですね。貴方も今日、この後時間があるのなら」
「友達に会いに行く時間をケチるほど時間がない訳じゃあないさ」

 肩を竦めながらそう、スファルはいう。カルセは彼の言葉に少し驚いたように目を丸くしたが、すぐに穏やかな表情を浮かべた。

「……そうですね」

 二人は歩みを進めていく。
 長く友たちと過ごした城から遠ざかっていく。もう振り向いてもリスタの姿は見えず、声も聞こえない。今こうして一緒に歩いているもう一人の友人ともすぐに、違う道を歩き始めることになるだろう。そう思うと柄にもなく少し心細いとも感じてしまうけれど……

―― きっと、大丈夫。

 永遠に会えなくなる訳ではない。道が一生交わらない訳ではない。そう、自分自身にも言い聞かせる。

「カルセ?」

 少し先を歩いていたスファルが、置いていくぞ? と声をかけてくる。カルセはそれに頷いて、ゆっくりと歩みを進めていった。







第十八章 Fin
(オールドファッション:我が道を行く)
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

借金した女(SМ小説です)

浅野浩二
現代文学
ヤミ金融に借金した女のSМ小説です。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~

ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。 そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。 そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。

💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活

XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。

性転のへきれき

廣瀬純一
ファンタジー
高校生の男女の入れ替わり

М女と三人の少年

浅野浩二
恋愛
SМ的恋愛小説。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

処理中です...