40 / 101
第2章
第40話
しおりを挟む
「ノアはまだ嫌いなのか?もう中等部になったんだから」
「そんなこと言ったって嫌いなものは嫌いなんだってば、そんなのわかってるでしょ」
「でも、そんなまずい食べ物じゃないだろ」
「僕は嫌いなの、ねぇお母さん、カイルがうるさい」
「まぁまぁなんなの朝から?ノアもカイルも大きな声出して」
「カイルがまた僕にキノコを食べさせようとするんだよ。嫌いだっていつも言ってるのに、せっかくニール(料理長)が僕にはコーンスープ作ってくれたのにさ」
「だが、好き嫌いは」
「もう、うるさいな学校に行ってくる」
「ノア待ってください~」
「リアムは毎日、毎日ついてこなくていいから」
「ノアじゃあ俺と学校に……」
「カイルとは行かない絶対に!お母さん行ってきます」
バタンと大きな音を立てて家を出ていった。
「カイル、なんでそんなに無理やり食べさせようとしたの?」
「だって母上、山にはたくさん美味しいキノコがあるのにノアは食べられないんですよ」
「しょうがないじゃない。ほら覚えてる?ノアが小さい頃みんなでオムライスを食べたとき残したじゃない。初めての病院で泣いて、あなたにも泣かされて疲れたからだってそのとき思ったらマッシュルームが入ってて苦手なんだって後でわかったじゃない?それからみんなでキノコは食べさせないようにしたのよ。だってノアに嫌われたくなかったから…そんな甘やかしてきたんだものの好きになるわけないじゃない。なのに今さら」
「でも母上、ノアももう中等部になったんです。大きくなったんですから」
「それでも苦手なものは変わらないわよ。ほら、あなたも準備しないとカールが迎えに来るわよ。今日も騎士たちと訓練でしょ?」
「はい。わかりました行ってきます」
ノアと出会ってからもう5年の月日が経った。ノアは今まで〝くん〟を付けて呼んでくれていたが去年くらいからだろうか?カイルと呼び捨てになった。周りの友達の影響からかお父さん、お母さんと呼ぶようになってもう〝くん〟を付けて呼ばれる獣人はこの屋敷にはいなくなった。それに…最近特に口答えが酷い俺の言うこと全てに反論してくる。色々不安になってホルト先生に聞きにいくと笑いながら
「ようやくノアも反抗期がきたかぁー大人に近づいてるなっ」
と言っていたのだ。俺はまだまだノアを愛でて可愛がりたいのに…
それにだ、夜は1人で寝るようになってしまった。それでもあの頃と同じようにあの狼のぬいぐるみを抱いて寝ている姿はまだまだ子どもなんだけどな。
そういえばノアの足はすっかり良くなって走ることも飛び跳ねることもできるようになった。気づけば1人でどこにでも行ってしまう。しかも逃げ足も速い。まぁそれはムーンとのかけっこをしていたからだろう。でもそれが出来るようになったのは……やっぱりあの日からだろう。
俺が野獣との闘いで負傷して助けられた時の記憶はノアにはなかったが…熱も下がり元気なのでいつものようにリハビリをしようと平行棒の前の椅子に座らせると足を動かして立とうとしていたノアが
「カイくん足、全然痛くない。僕、立てるよ」
そう言って棒に掴まらずに立ってしまった。それだけではなく支えがなくても1人で歩けたのだ。
リアムもライナスもサイモン先生も思わず驚いて何も言えなかった。
「ねぇカイくん僕の足、治ったね」
そう笑顔で言ったノアを抱き上げた。
「ノア凄い、凄いぞ。歩けるようになったな」
そのとき母上が光の粒が全てを治してくれたんじゃないかと言ってたな。あの頃の俺は凄く幸せだった。なのに最近の俺は……
「…っル…イっル…カイル、オイ」
「うわぁ~びっくりした。なんだカールか」
「なんだじゃないだろ?何回呼ばせんだ」
「悪い…」
「さっきマーヤ様に聞いたぞ、また喧嘩したって?」
「喧嘩じゃない」
「喧嘩みたいなもんだろ。お前はそんなにノアに嫌われたいのか」
「そんなわけっ」
「そうだろ?毎回、毎回ノアに嫌われることして運命なのに嫌われることばっかだろ。そんなんじゃ伴侶になんかなれないぞ。それに……」
「それに?」
「お前知らないの?ノアは昔から可愛かっただろ?それが今はどうだ、もっと可愛くなってんだぞ。男の子や女の子からモテたらどーする?彼氏や彼女なんかできたら」
「そんなの許すわけないだろう?」
「お前が許さなくてもノアに恋心が生まれる可能性だってあるってことだ。嫌われないようにしろよ。それより準備は?早く行くぞ」
「わかった」
俺はカールの背中に乗って練習場に着くまで考えていた。
ノアが恋……考えてもなかった。俺の伴侶だとまだ8歳だったノアに出会って、いつかは俺と…と考えてたけど、運命もまだわからないノアはもしかしたら好きな人ができるかもしれない?もうすでにいるかも?冗談じゃない。今まで俺がノアのためにしたことはなんだったんだ。怪我をしないように、病気をしないように、いつでもどこにいてもノアのことを1番に考えてあげているのに…でも俺が優しくしないとノアは優しくしてくれる人の元に行く可能性もあるのか?それは困る。大いに困る。俺の伴侶だからとわからせる方法はないのか…どうしたら俺のノアへの愛をわかってもらえるのか……でも悩んでも答えなんか出なかった。ただ、あの頃のようにノアを抱きしめて眠れたら、きっとそれだけで俺は幸せだろう。
「そんなこと言ったって嫌いなものは嫌いなんだってば、そんなのわかってるでしょ」
「でも、そんなまずい食べ物じゃないだろ」
「僕は嫌いなの、ねぇお母さん、カイルがうるさい」
「まぁまぁなんなの朝から?ノアもカイルも大きな声出して」
「カイルがまた僕にキノコを食べさせようとするんだよ。嫌いだっていつも言ってるのに、せっかくニール(料理長)が僕にはコーンスープ作ってくれたのにさ」
「だが、好き嫌いは」
「もう、うるさいな学校に行ってくる」
「ノア待ってください~」
「リアムは毎日、毎日ついてこなくていいから」
「ノアじゃあ俺と学校に……」
「カイルとは行かない絶対に!お母さん行ってきます」
バタンと大きな音を立てて家を出ていった。
「カイル、なんでそんなに無理やり食べさせようとしたの?」
「だって母上、山にはたくさん美味しいキノコがあるのにノアは食べられないんですよ」
「しょうがないじゃない。ほら覚えてる?ノアが小さい頃みんなでオムライスを食べたとき残したじゃない。初めての病院で泣いて、あなたにも泣かされて疲れたからだってそのとき思ったらマッシュルームが入ってて苦手なんだって後でわかったじゃない?それからみんなでキノコは食べさせないようにしたのよ。だってノアに嫌われたくなかったから…そんな甘やかしてきたんだものの好きになるわけないじゃない。なのに今さら」
「でも母上、ノアももう中等部になったんです。大きくなったんですから」
「それでも苦手なものは変わらないわよ。ほら、あなたも準備しないとカールが迎えに来るわよ。今日も騎士たちと訓練でしょ?」
「はい。わかりました行ってきます」
ノアと出会ってからもう5年の月日が経った。ノアは今まで〝くん〟を付けて呼んでくれていたが去年くらいからだろうか?カイルと呼び捨てになった。周りの友達の影響からかお父さん、お母さんと呼ぶようになってもう〝くん〟を付けて呼ばれる獣人はこの屋敷にはいなくなった。それに…最近特に口答えが酷い俺の言うこと全てに反論してくる。色々不安になってホルト先生に聞きにいくと笑いながら
「ようやくノアも反抗期がきたかぁー大人に近づいてるなっ」
と言っていたのだ。俺はまだまだノアを愛でて可愛がりたいのに…
それにだ、夜は1人で寝るようになってしまった。それでもあの頃と同じようにあの狼のぬいぐるみを抱いて寝ている姿はまだまだ子どもなんだけどな。
そういえばノアの足はすっかり良くなって走ることも飛び跳ねることもできるようになった。気づけば1人でどこにでも行ってしまう。しかも逃げ足も速い。まぁそれはムーンとのかけっこをしていたからだろう。でもそれが出来るようになったのは……やっぱりあの日からだろう。
俺が野獣との闘いで負傷して助けられた時の記憶はノアにはなかったが…熱も下がり元気なのでいつものようにリハビリをしようと平行棒の前の椅子に座らせると足を動かして立とうとしていたノアが
「カイくん足、全然痛くない。僕、立てるよ」
そう言って棒に掴まらずに立ってしまった。それだけではなく支えがなくても1人で歩けたのだ。
リアムもライナスもサイモン先生も思わず驚いて何も言えなかった。
「ねぇカイくん僕の足、治ったね」
そう笑顔で言ったノアを抱き上げた。
「ノア凄い、凄いぞ。歩けるようになったな」
そのとき母上が光の粒が全てを治してくれたんじゃないかと言ってたな。あの頃の俺は凄く幸せだった。なのに最近の俺は……
「…っル…イっル…カイル、オイ」
「うわぁ~びっくりした。なんだカールか」
「なんだじゃないだろ?何回呼ばせんだ」
「悪い…」
「さっきマーヤ様に聞いたぞ、また喧嘩したって?」
「喧嘩じゃない」
「喧嘩みたいなもんだろ。お前はそんなにノアに嫌われたいのか」
「そんなわけっ」
「そうだろ?毎回、毎回ノアに嫌われることして運命なのに嫌われることばっかだろ。そんなんじゃ伴侶になんかなれないぞ。それに……」
「それに?」
「お前知らないの?ノアは昔から可愛かっただろ?それが今はどうだ、もっと可愛くなってんだぞ。男の子や女の子からモテたらどーする?彼氏や彼女なんかできたら」
「そんなの許すわけないだろう?」
「お前が許さなくてもノアに恋心が生まれる可能性だってあるってことだ。嫌われないようにしろよ。それより準備は?早く行くぞ」
「わかった」
俺はカールの背中に乗って練習場に着くまで考えていた。
ノアが恋……考えてもなかった。俺の伴侶だとまだ8歳だったノアに出会って、いつかは俺と…と考えてたけど、運命もまだわからないノアはもしかしたら好きな人ができるかもしれない?もうすでにいるかも?冗談じゃない。今まで俺がノアのためにしたことはなんだったんだ。怪我をしないように、病気をしないように、いつでもどこにいてもノアのことを1番に考えてあげているのに…でも俺が優しくしないとノアは優しくしてくれる人の元に行く可能性もあるのか?それは困る。大いに困る。俺の伴侶だからとわからせる方法はないのか…どうしたら俺のノアへの愛をわかってもらえるのか……でも悩んでも答えなんか出なかった。ただ、あの頃のようにノアを抱きしめて眠れたら、きっとそれだけで俺は幸せだろう。
346
お気に入りに追加
962
あなたにおすすめの小説

迷子の僕の異世界生活
クローナ
BL
高校を卒業と同時に長年暮らした養護施設を出て働き始めて半年。18歳の桜木冬夜は休日に買い物に出たはずなのに突然異世界へ迷い込んでしまった。
通りかかった子供に助けられついていった先は人手不足の宿屋で、衣食住を求め臨時で働く事になった。
その宿屋で出逢ったのは冒険者のクラウス。
冒険者を辞めて騎士に復帰すると言うクラウスに誘われ仕事を求め一緒に王都へ向かい今度は馴染み深い孤児院で働く事に。
神様からの啓示もなく、なぜ自分が迷い込んだのか理由もわからないまま周りの人に助けられながら異世界で幸せになるお話です。
2022,04,02 第二部を始めることに加え読みやすくなればと第一部に章を追加しました。
国を救った英雄と一つ屋根の下とか聞いてない!
古森きり
BL
第8回BL小説大賞、奨励賞ありがとうございます!
7/15よりレンタル切り替えとなります。
紙書籍版もよろしくお願いします!
妾の子であり、『Ω型』として生まれてきて風当たりが強く、居心地の悪い思いをして生きてきた第五王子のシオン。
成人年齢である十八歳の誕生日に王位継承権を破棄して、王都で念願の冒険者酒場宿を開店させた!
これからはお城に呼び出されていびられる事もない、幸せな生活が待っている……はずだった。
「なんで国の英雄と一緒に酒場宿をやらなきゃいけないの!」
「それはもちろん『Ω型』のシオン様お一人で生活出来るはずもない、と国王陛下よりお世話を仰せつかったからです」
「んもおおおっ!」
どうなる、俺の一人暮らし!
いや、従業員もいるから元々一人暮らしじゃないけど!
※読み直しナッシング書き溜め。
※飛び飛びで書いてるから矛盾点とか出ても見逃して欲しい。
【奨励賞】恋愛感情抹消魔法で元夫への恋を消去する
SKYTRICK
BL
☆11/28完結しました。
☆第11回BL小説大賞奨励賞受賞しました。ありがとうございます!
冷酷大元帥×元娼夫の忘れられた夫
——「また俺を好きになるって言ったのに、嘘つき」
元娼夫で現魔術師であるエディことサラは五年ぶりに祖国・ファルンに帰国した。しかし暫しの帰郷を味わう間も無く、直後、ファルン王国軍の大元帥であるロイ・オークランスの使者が元帥命令を掲げてサラの元へやってくる。
ロイ・オークランスの名を知らぬ者は世界でもそうそういない。魔族の血を引くロイは人間から畏怖を大いに集めながらも、大将として国防戦争に打ち勝ち、たった二十九歳で大元帥として全軍のトップに立っている。
その元帥命令の内容というのは、五年前に最愛の妻を亡くしたロイを、魔族への本能的な恐怖を感じないサラが慰めろというものだった。
ロイは妻であるリネ・オークランスを亡くし、悲しみに苛まれている。あまりの辛さで『奥様』に関する記憶すら忘却してしまったらしい。半ば強引にロイの元へ連れていかれるサラは、彼に己を『サラ』と名乗る。だが、
——「失せろ。お前のような娼夫など必要としていない」
噂通り冷酷なロイの口からは罵詈雑言が放たれた。ロイは穢らわしい娼夫を睨みつけ去ってしまう。使者らは最愛の妻を亡くしたロイを憐れむばかりで、まるでサラの様子を気にしていない。
誰も、サラこそが五年前に亡くなった『奥様』であり、最愛のその人であるとは気付いていないようだった。
しかし、最大の問題は元夫に存在を忘れられていることではない。
サラが未だにロイを愛しているという事実だ。
仕方なく、『恋愛感情抹消魔法』を己にかけることにするサラだが——……
☆描写はありませんが、受けがモブに抱かれている示唆はあります(男娼なので)
☆お読みくださりありがとうございます。良ければ感想などいただけるとパワーになります!
虐げられている魔術師少年、悪魔召喚に成功したところ国家転覆にも成功する
あかのゆりこ
BL
主人公のグレン・クランストンは天才魔術師だ。ある日、失われた魔術の復活に成功し、悪魔を召喚する。その悪魔は愛と性の悪魔「ドーヴィ」と名乗り、グレンに契約の代償としてまさかの「口づけ」を提示してきた。
領民を守るため、王家に囚われた姉を救うため、グレンは致し方なく自分の唇(もちろん未使用)を差し出すことになる。
***
王家に虐げられて不遇な立場のトラウマ持ち不幸属性主人公がスパダリ系悪魔に溺愛されて幸せになるコメディの皮を被ったそこそこシリアスなお話です。
・ハピエン
・CP左右固定(リバありません)
・三角関係及び当て馬キャラなし(相手違いありません)
です。
べろちゅーすらないキスだけの健全ピュアピュアなお付き合いをお楽しみください。
***
2024.10.18 第二章開幕にあたり、第一章の2話~3話の間に加筆を行いました。小数点付きの話が追加分ですが、別に読まなくても問題はありません。

光る穴に落ちたら、そこは異世界でした。
みぃ
BL
自宅マンションへ帰る途中の道に淡い光を見つけ、なに? と確かめるために近づいてみると気付けば落ちていて、ぽん、と異世界に放り出された大学生が、年下の騎士に拾われる話。
生活脳力のある主人公が、生活能力のない年下騎士の抜けてるとこや、美しく格好いいのにかわいいってなんだ!? とギャップにもだえながら、ゆるく仲良く暮らしていきます。
何もかも、ふわふわゆるゆる。ですが、描写はなくても主人公は受け、騎士は攻めです。
ブラッドフォード卿のお気に召すままに~~腹黒宰相は異世界転移のモブを溺愛する~~
ゆうきぼし/優輝星
BL
異世界転移BL。浄化のため召喚された異世界人は二人だった。腹黒宰相と呼ばれるブラッドフォード卿は、モブ扱いのイブキを手元に置く。それは自分の手駒の一つとして利用するためだった。だが、イブキの可愛さと優しさに触れ溺愛していく。しかもイブキには何やら不思議なチカラがあるようで……。
*マークはR回。(後半になります)
・ご都合主義のなーろっぱです。
・攻めは頭の回転が速い魔力強の超人ですがちょっぴりダメンズなところあり。そんな彼の癒しとなるのが受けです。癖のありそうな脇役あり。どうぞよろしくお願いします。
腹黒宰相×獣医の卵(モフモフ癒やし手)
・イラストは青城硝子先生です。

異世界転移で、俺と僕とのほっこり溺愛スローライフ~間に挟まる・もふもふ神の言うこと聞いて珍道中~
兎森りんこ
BL
主人公のアユムは料理や家事が好きな、地味な平凡男子だ。
そんな彼が突然、半年前に異世界に転移した。
そこで出逢った美青年エイシオに助けられ、同居生活をしている。
あまりにモテすぎ、トラブルばかりで、人間不信になっていたエイシオ。
自分に自信が全く無くて、自己肯定感の低いアユム。
エイシオは優しいアユムの料理や家事に癒やされ、アユムもエイシオの包容力で癒やされる。
お互いがかけがえのない存在になっていくが……ある日、エイシオが怪我をして!?
無自覚両片思いのほっこりBL。
前半~当て馬女の出現
後半~もふもふ神を連れたおもしろ珍道中とエイシオの実家話
予想できないクスッと笑える、ほっこりBLです。
サンドイッチ、じゃがいも、トマト、コーヒーなんでもでてきますので許せる方のみお読みください。
アユム視点、エイシオ視点と、交互に視点が変わります。
完結保証!
このお話は、小説家になろう様、エブリスタ様でも掲載中です。
※表紙絵はミドリ/緑虫様(@cklEIJx82utuuqd)からのいただきものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる