ちっこい僕は不良の場野くんのどストライクらしい

よつば 綴

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3章 希う大学生編

たぷたぷさせて

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 八千代の5回分が詰まったお腹に、啓吾がおちんちんをねじ込んでくる。啓吾と朔に犯された時、ナカに留まっていたものが一度粗方出たというのに、この期に乗じてまたお腹をタプタプにするつもりらしい。
 正常位で、腰の下にクッションを挟み真上から突き挿れる啓吾。ずろろろっと入ってる感覚が、ナカを押し拡げる感覚と相まって噴いてしまう。
 この体勢で噴くと、自分の胸にかかるのが辛い。


「俺も独り占めしたいんだけど。いいよな?」

 有無を言わせない圧を放つ啓吾。僕は下腹部を押さえられ、また躾通りのイかされ方をする。
 僕がイッて締まると、肉壁を掻き分けるように進んでグッと奥の扉を押し上げた。さっきは遠慮がちに突いていた奥を、今度は遠慮なく抜いてしまう。

「んあ゙ぁぁっ!! ぉ゙、ンッ··深··ひ、んぅ゙っ」

 僕が腰を痙攣させていると、啓吾は遠慮なく体重を掛けてさらに奥へと押し込む。腰がガクガク振れる所為で、自ら奥を抉ってしまいどんどん苦しくなってゆく。
 イキっぱなしで声も出せなくなっているのに、耳元で甘い声を聴かせてくる啓吾。鬼なのかな。僕が苦しめば苦しむほど、啓吾は楽しそうにするんだもの。

 大きく腰を振るために、啓吾は上体を起こし僕の足をカパッと開く。太腿の、付け根の辺りを強く押さえて閉じられないようにする。
 そして、ゆっくり大きくピストンさせ、僕のおちんちんからジョロジョロと噴き零れるのを見て舌なめずりした。

「自分の潮でビシャビシャになってんのえっろ♡」

 啓吾は、嬉しそうにえっちな笑みを浮かべて言う。そして、再び僕に覆い被さると、僕の頭を抱えて高速で奥をぐぽぐぽし始めた。これは、啓吾がイク為のピストンだ。
 僕がどうなっていようと構わない、自分本位で乱暴な容赦のない腰振りを見せる。この瞬間が1番ドキドキするんだ。
 だって、僕を気遣わないのだから、自分がどうされてしまうのか分からないんだもの。不安と期待が入り混じって、少しだけ期待のほうが上回る。

 最奥に残さず注ぎ込む啓吾。りっくんを呼びつけ、タイミングを合わせて抜く。僕のアナルは天井を向いたまま。
 りっくんは、啓吾の合図に合わせてすかさず挿れる。本当に、一滴も零させない気なんだ。

 クッションを引っこ抜いて、僕の腰をゆっくりと下ろすりっくん。両手を顔の横に力無く置いて、僕は服従のポーズを見せる。
 ピクリとも動けない僕は、全てをりっくんに委ねるしかない。そんな僕を、りっくんは愛おしそうに見下ろし、僕の反応を窺いながら腰を動かし始めた。
 視線をりっくんへ向けると、興奮気味に僕のおへそへと親指を這わせる。撫でるように、おへそに指を挿れるりっくん。おへその奥から下腹部へキンとして、変な感覚が快感に繋がりイッてしまう。

「おへそ、完璧にイけるようになったね。偉いね」

「ん、ふ··、僕、エラい··? んへへぇ♡」

 素直に、褒められた喜びを表現する。にへらと笑うだらしない顔を見て、喜ぶのなんて皆くらいのものだ。ホント、物好きなんだから。

「ン゙ッ、ぐ··かーーーわいいっ♡♡」

 りっくんは、片手で鼻を覆って物凄い勢いで天井を仰ぐ。鼻血を噴きそうだったのだろう。首、折れてないかな····。

「りっくん、おへしょ··、もっかいて」

 僕は、両手をお腹へ持ってきて、おへそを囲って見せてお強請りする。

「えっっっ··ちすぎるよゆいぴぃぃ····」

 一瞬たりとも僕を見逃さないようにと、りっくんは瞬きもせず僕を見つめる。凄くハァハァしていて、ガンギマリの目を向けられると怖いや。
 僕は、おへそと結腸を同時に責められ、快楽に夢中になってしまう。僕を沢山イジめてくれるから、怖いくらいのりっくんが丁度イイんだ。

 りっくんは言葉責めを加えて、僕をどこまでも堕としてゆく。僕は、力が入らず震える手をりっくんに向け『抱き締めて』と合図する。

「甘えん坊な結人、世界で1番可愛い····俺の結人。俺の腕の中でもっと乱れてイッて♡ もっと俺を求めて」

 りっくんは、僕を優しく抱き締めて耳元で甘く話す。蜂蜜を耳で舐めているような甘ったるさだ。

「んぁっ····ふ ぇ··も、っと··?」

「そう、もっと。俺の全部、結人のモノだから。結人が望むこと何でもしてあげるよ」

「ん、へへ♡ 僕のりっくん··。愛ちてるよ。もっと、僕にょ深いとこ、来てぇ」

 誘ったのは僕だ。けれど、ナカでもっと大きくなるなんて聞いてなかったんだもの。
 僕のナカで圧迫感を増すおちんちん。それを、力一杯奥へめり込ませるりっくん。僕の足をめいっぱい広げ、体重を乗せて限界まで奥を目指す。

「んぇ゙····も、入んにゃ····」

「まだ余裕でしょ? もうちょっと奥撫でてあげる。だからほら、おえってして」

 りっくんは、僕が嘔吐くポイントを執拗く抉る。吐くものなんてもうない僕は、胃液を絞り出すように嘔吐させられる。

「ぅ゙え゙ぇっ、ぉ゙、ぶ、ゔぇぇぇ····り゙、っく、も、吐け、にゃ··」

「吐いたら奥締まるの気持ちぃんだよね。はい、もっと」
 
 薄らと浮かべた笑顔で、何が『もっと』だ。胃が痙攣して、肩の震えが止まらないんだぞ。それなのに、僕は自分で腰を動かしてダメな所へおちんちんをもらう。

「お゙、んぇ゙ぇ゙····出にゃ····苦しくぅち····げほっげほっ····っ、え、ア゙ァ゙ァ゙ア゙ァ゙ッッ!!?」

 りっくんは、強引に指を3本捩じ込み、おちんちんで奥を抉りながらゆびで前立腺を潰した。りっくんの、すらっと長い綺麗な指が、今はとても憎らしい。

「これさ、ゆいぴもう腕入るよね」

 なんだか怖いセリフが耳に届いた。聞き間違いだろうか。腕なんて、入るわけがないものね。

「俺か莉久だったら入んじゃね? 場野とさっくんは手ぇデカいし腕太いから危ねぇだろうけど」

「あ? あー··、俺らだとまだキチぃか。ハッ、お前らくらいヒョロけりゃヨユーだわな」

「カッチーンなんですけどぉ。お前らがゴリラなだけだろ。俺らだって鍛えてるんですぅ。ヒョロいわけじゃねぇって結人で分からせてやっからな」

「アホか、それどうせ苦しませんだろ。ざけんな」

「気持ちくシて『太いよぉ~♡』って苦しいのもあげるんですぅ。まーったく、場野くんたら分かってないんだから~」

「なぁ、んな事どうでもいいけど、手袋ってどこにしまったんだ?」

「お、さっくんがノリ気~。早速やっちゃう?」

「こんだけとろっとろだったらイケるんじゃねぇのか? また今度にするか?」

「んじゃ、莉久が終わったら俺やーろぉっと。手袋はねぇ、確かサイドチェストに予備のローションと一緒に突っ込んでたはず····お、あったあった~♡」

「ね、ねぇ····何のハナシ····?」

 怒涛の展開で繰り広げられる話に、身の危険を感じざるを得ない。僕は、恐る恐る聞いてみた。

「ゆいぴにもーっと気持ちぃ事シてあげるってハナシ♡ 準備はあっちでしてくれるから、今は俺に集中して」

「ひゃぁぁっ♡」

 耳元で囁かれ、僕はまんまとりっくんの術中に堕ちる。

「可愛い俺のゆいぴ♡ ゆいぴ、愛してる。結人、俺の結人····」

 譫言うわごとのように、僕を呼び愛を囁くりっくん。僕が応えると、ピストンはさらに強く激しくなっていく。
 もう、思うように喘ぐ事すらできない。突かれる衝撃で、小さく声が漏れるだけ。息もできないのに、りっくんはキスで口を塞いでしまった。

(死ん··じゃう····)

 そう思った時、りっくんがようやくイッてくれた。長い長い射精で、僕のお腹を膨らませる。

 りっくんは、おちんちんを抜く前に上体を起こして、一息つきながら髪を掻き上げる。さっきまでのメンヘラ感は何処へやら、今度は僕が鼻血を噴きそうなほどカッコイイ。

「ねぇ、ゆいぴのお腹妊婦さんにするんじゃなかったの? 俺、妊婦ゆいぴ楽しみにしてたんだけど。腕突っ込むの後にしてよ」

 腕を突っ込む。やはり、聞き間違いではなかったのだ。
 今日、僕はお尻に腕を突っ込まれるのか。そうか、ついに僕のお尻は壊されちゃうんだ。
 腕なんて挿れたら、きっとお腹の中もぐちゃぐちゃだよね。怖いな。けど、何故だか胸が高鳴っている。
 だって、皆が言うんだからきっとこれまでよりも気持ち良い事なんだよね。期待しちゃっても仕方ないよね。

 おちんちんを抜かないまま、また指をねじ込んでくるりっくん。啓吾たちと話しながら緩めているみたいだ。それを、僕はボーッと見つめる事しかできないでいた。

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