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3章 希う大学生編

もう我慢できない

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 僕は、りっくんと啓吾のおちんちんを扱きながら、反り立つ八千代のおちんちんにキスをする。そして、亀頭を濡らしゆっくりと口に含んでゆく。
 強く吸いながらピストンすると、じゅぼっじゅぼっと汚い音が立つ。そういう音を立てながらしゃぶるのがらしく、八千代と啓吾はよくそうさせる。僕は恥ずかしいんだけどな。

 3人を相手していると、寂しんぼな朔が僕の後ろに立った。何をするのだろう。髪を少し引っ張られているみたいだ。

(え、何してるの?)

「これ、意外と気持ち良いんだな。なんか興奮する····。結人の柔らかい髪、汚してぇ。いいか?」

 どうやら、おちんちんに髪を絡ませて扱いているらしい。え、何それ。引っ張られてちょっと痛いんだけど。
 朔は、後ろから僕の頭を押さえる。少し押されて、八千代のおちんちんが喉奥へ差し掛かった。ダメだ、これ以上は。
 だけど、僕にはそれを伝える手段がない。八千代は分かっているはずなのに、一切抵抗を見せない。しめたと言わんばかりに、喉奥を目掛けている。

 朔が興奮すればするほど、グイグイと頭を押してくる。当然だが、八千代のおちんちんが喉奥に到達した。
 僕が嘔吐いている事に気づいていないのか、朔はトドメと言わんばかりにグッと押し込んだ。
 完全に喉を塞がれ、おちんちんを握る手に力が入る。

「ちょっ、さっくんストップ! ンッ··結人、も····扱くの強ッ··んぁっ」

 静止されたところで誰も止まれず、啓吾がイッてしまった。

「俺も、も、ムリ····ゆいぴ、アッ、ちょっとでいいからこっち向いて」

 そう言われて、ほんの少しだけりっくんの方へ顔を向ける。すると、りっくんは僕の右目の瞼を親指で押さえ、眼球へ射精した。

「おま··目はダメだろ」

「なんで? すげぇエロいじゃん」

 放心状態のりっくんが、朔に反論する。珍しい口調、絶対何も考えていない。

「分っかるー。あ~、俺も目に出したかったぁ····」

 何を言ってくれているんだ。結構痛いんだぞ。そもそも、もうイかせていいのかな。

 りっくんと啓吾が呆けてゆく中、八千代は激しさを増している。朔は、とてもマイペースに僕の髪の中で射精していた。凄く気持ち悪い。
 僕が不快感に顔を歪めていると、面白がった八千代が『ガンシャ』というのをすると言った。何だそれ。

「ンッ··出る」

 八千代は、喉奥にぐぅっと2秒ほど押し込んで、一気に引き抜くと込み上げたモノを僕の顔に放った。これがガンシャ?

 なんだか勿体なくなって、八千代の精液を指で掬ってぺろっと舐めた。それを見た八千代が、僕を抱えてベッドへ投げる。

「ひあぁぁっ!」

 恐怖に丸まった僕へ覆いかぶさり、乳首を吸っては舌で転がして、甘い快感をひたすら叩き込む。満足すると、八千代はアナルヘ吸いついた。

「ひゃぁっ、んっ、あぁっ··んぅっ····」

 八千代の大きな舌が、僕のナカを押し拡げる。舐めながら、僕の手をそっとお尻へ誘導する八千代。自分で持って広げていろという事か。
 意図を汲んで、僕は自らお尻をグイッと開く。

「んぁっ··八千代、もっと奥ぅ····」

 強請ると指を挿れてくれた。入り口をよく解し、ゆっくりと奥へ進み前立腺をコリコリする。
 僕が漏らす甘い声を楽しむかのように、イイ所を何度も何度も刺激する八千代は、物凄く意地悪で嬉しそうな顔をしていた。

八千代やちぉ、おちんち··欲し··んんっ」

「それぁまだな。もっとお前の身体愛でてやっから」

 甘い声が腰に響いて仕方ない。なのに、まだおちんちんを貰えないだなんて、そろそろ気が狂ってしまいそうだ。

「その前にさぁ、1回お風呂入れてあげようよ」

「そーそっ。さっくんのザーメンでベットベトだろ」

「それにぃ、場野が顔射とかするからキスもできないんですけど」

 などと、りっくんと啓吾から怒涛のクレームが投げつけられ、八千代は渋々僕をお風呂へ連れ立った。
 既に足元がフラつく僕。見かねて八千代が抱き上げてくれる。

 顔は自分で洗い、八千代には髪に絡んだ精液を洗い流してもらう。頭だけでいいのに、ついでだと言って全身洗い始める八千代。
 ボディーソープをたっぷり出し、僕の肌へ滑らせてゆく。

「ん··」

 ぬるっと乳首を滑る指。八千代は、大きな手で僕の胸を揉みしだく。

「八千代ぉ··、僕、おっぱいないよ」

「ここにかぁいぃのが2つついてんだろ」

 そう言って乳首を摘まんで、指先でクリクリと弄ぶ。

「やっ、違··それ乳首でしょぉ」

「これだけで充分じゃねぇか。他に何が要んだよ」

 それは勿論、たわわな果実のほうだ。こんな貧相な身体に、ポチッとついている突起なんて弄って何が楽しいのだろう。啓吾がおっぱい大好きな事は知っているけど、八千代は大きいおっぱいに興味はないのかな。

 そんな事を聞く間もなく乳首で軽くイかせると、八千代は僕のお腹でボディーソープを泡立て始めた。擽ったいのか気持ち良いのか、なんだか変な感じだ。
 そして、おへそを舐めるようににゅぷにゅぷとほじる。八千代の指の動きがいやらしくて、鏡に映るそれを見ているだけで蕩けてしまう。
 そうして、また僕を何度も甘イキさせ、ついにおちんちんをにゅるにゅると泡まみれにする。緩く握って、何度か寸止めして遊んだ後、1度だけイかせてくれた。
 ヘタりこんだ僕は、仕返しに八千代のおちんちんを食べる。我慢できず、自分でお尻を弄りながら。

「ハッ····それエロいな。自分でイけるか?」

ムリに決まってるでしょむぃぃひぁっへぅぇひょ

 見上げて言うと、八千代は僕の濡れた髪を両手で掴み一気に気道を塞いだ。おかげで、凄く深くイッてしまった。

「イけたな」

 悪さを成功させた子供のように笑う八千代。ハッと何か気づいて、真顔で僕の後ろを見る。
 恐る恐る振り返ると、朔が仁王立ちしていた。

おせぇと思って来てみたら··。イイ顔で何が『イけたな』だ。ベッドで甘々するんじゃなかったのか」

 そんな予定だったのか。てっきり、もういつも通りのえっちが始まるのだと思っていた。

「るっせぇな。まだ挿れてねぇだろ」

「まぁそうだな。ちんこ突っ込んでなかったのは褒めてやる」

「ぁんでンな上からなんだよ。ま、いーわ。来たんならコイツ連れてけ」

「あぁ、腰抜かしてんのか。可愛いな」

 口を挟むまもなく、あれよあれよ僕はベッドへ戻される。戻るなり、綺麗になった僕にりっくんと啓吾が群がってきた。
 啓吾が僕を胡座に収め、正面からはりっくんが僕の頬をしっかりと持つ。もう逃げ場はない。

「んぁ~♡ 綺麗になったね。やーっと口犯せるよ」

 口調や甘い雰囲気とは裏腹な発言。なんだか不穏だ。

「どうせ場野と風呂でイチャついてたんだろ。俺ともいっぱいイチャつこうぜ♡」

 背後から、啓吾が耳へ甘い声を響かせる。ヤキモチだろうか、乳首を強く摘ままれた。

「んんーっ!」

 思わず、甲高い声をあげてしまった。だって、久しぶりに感じた強い痛みに驚いたんだもの。
 それを面白がる啓吾は、肩や背中を噛みまくる。まだ優しいほうだが、痕は確実に残るだろう。

 りっくんにキスでイかされ、啓吾には噛んでイかされ、僕はもうほんの一瞬も我慢できなかった。

「も、やらぁ····啓吾、おちんちん頂戴ちょーらい。僕のナカ、奥まれズンズンして? ねぇ、早く犯して··僕のこといっぱい愛ちてぇ♡」

 恥ずかしげもなく、思いの丈を口走ってしまった。啓吾は、りっくんに僕の上体を預けると、お尻を持ち上げて四つ這いにした。
 それから、僕の頭を押さえてりっくんのおちんちんを咥えさせる。啓吾から引き継いだりっくんは、僕の頭を引き寄せた。喉に挿れられ、僕は容易くイッてしまう。

「はは、ケツ穴すげぇヒクついてる。どんだけ欲しいんだよ」

 啓吾は、ガチガチのおちんちんの先をアナルに滑らせながら言う。そう言う啓吾だって、凄く入りたそうににゅぷにゅぷしてるじゃないか。
 僕は堪らず、お尻を振って啓吾を誘う。すると、ゆっくり、ゆっくりと押し拡げながら、啓吾の硬いおちんちんが入ってきた。

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