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しおりを挟む「芯····見にゃいれぇ······」
そう呟く先生の顔は、見たことないくらい蕩けきってた。これが本来の先生で、先生の本性なのかな。まぁ、そんな事はどうでもいいや。
多分、薬の所為なんだ。分かってる。けど、先生がエロすぎて目が離せない。俺だって、相当ヤバい状態なんだけど。
イキ過ぎて脳が焼き切れそう。ちんこもケツも感覚おかしくって、それでも腹の奥でイクもんだから苦しいったらねぇの。
にしても、奏斗のヤツすげぇ楽しそうに先生掘ってんな。うぜぇ。
不思議と、今でも先生に突っ込みたいとは思わないけど、興味が無いわけでもない。
でも、このふたりが絵になりすぎててAV見てる気分。あー、なんか他人事みてぇ。
ぼんやりした頭ン中で、くだんねぇ事ばっか考える。先生を助けてやりたい。けど、ガキの俺にはどうする事もできない。つか、これ助けたほうがいいんだよな? 先生、めっちゃ気持ち良さそうなんだけど。はぁ、もどかしいな····。
それよか限界。これ以上イッたら脳みそ死ぬわ。けど、声も出せないのにどうしろってんだよ。2人でイチャイチャやってるから、俺の事は完全放置だし。
見てっと腹立つんだよな。いっそ、目隠しもしてくれたら良かったのに····。
んな事考えてたら、不意に先生と目が合った。泣いてる先生を可愛いと思うんだから重症だ。
「芯··ごめんね····ごめっ、ん゙ん゙ん゙っ♡ はぁぁっ····奥゙イギュぅぅ!!」
また首輪引っ張られて窒息イキしてる。いつもは俺の首絞めてイッてるくせに。
かれこれ、何十分も見せつけられてんの。なんか、すげぇモヤモヤしてきた。俺も先生をイかせたい。
ようやく俺に視線を向けた奏斗サン。汗だくで前髪を掻き上げて、無駄にエロいんだよ。先生、目ぇハートになってんじゃん。
口の縄を解いて、涎がドロッと溢れた俺に聞く。
「芯クン、コイツにまた突っ込んでもらう? それとも、俺の欲しい?」
先生の奥ガン突きしながら、ワケの分かんねぇ事言いやがって。先生に決まってんだろ。そう思ってるのに、口は思ってもない言葉を放った。
「どっち··も····欲しい······気持ち··良さそ····」
え、今なんつった? 待て待て待て。ヤバくねぇ? 俺も薬盛られたっけ?
「あっはは、ちょっと聞いた? 芯クン、2本とも欲しいんだって。欲張りだねぇ」
「芯、奏斗さんのちんちんも欲しいの? 僕のだけじゃ··足りない?」
寂しそうな顔で見てくる先生。そういう事じゃねぇよ、バカじゃねぇ? つぅか、俺は奏斗サンのなんか要らねぇんだって。
なのに、俺は何も言えずにボーッと2人を見てる。もう、声出ねぇの。まだ前も後ろもヤバイかんな?
奏斗さんは先生から抜け出ると、先生をベッドに投げ倒した。仰向けにして足を開かせて、俺に突っ込んでたバイブを先生のケツにねじ込んむ。勢いエグ····。あれで腹破れてねぇの?
「んお゙ぉ゙ッ····がっ··ん、はぁぁ··これおっき····こんなの入ってたの? 芯、凄いねぇ」
薬でアホになった先生は、俺の頭を撫でて褒めてくれた。嬉しくねぇけど。
「ほら、早く芯クンに挿れたげな。お尻ヒクヒクさせて待ってるよ~」
奏斗さんは、俺を先生の上に乗せて挿れさせた。先生のもデケェから、バイブとそんな変わんないのに。待てよ。これに奏斗サンのが入んの?
いやいや、絶対無理じゃん。
「芯クンのお尻、開いてあげて」
先生は従順に従い、俺のケツを鷲掴んで力一杯開きやがった。そこに、奏斗サンの先端が当てられる。見なくても分かる。絶対入る余裕なんかない。
けど、俺のケツはちんこの熱を感じた途端、くぱくぱ物欲しそうにしてる。自分でも分かるくらいに。
「挿れるよ。切れたらごめんねぇ。後で“先生”に舐めてもらいなね」
「や、待って、アンタらの2本とか無理だって! ケツ死··ぬ゙ぅッ····ぐ··ぁ゙····」
俺の言葉なんか全く聞く気のない奏斗サンは、容赦なく無理矢理ねじ込んだ。絶対裂けてる。ケツが燃えてるみたいに熱ぃ。
「芯クーン、息吐いて? キツすぎて痛い」
「知··ら、ねぇよ」
悪態をつくとケツを引っぱたかれる。衝撃でイッて緩んだら『じょーず♡』とか語尾にハートつけて言うの。まんまとコントロールされてんの、めちゃくちゃムカつく。
けど、その所為で身体はイイ感じに仕上がってる。もっと奥を抉って欲しくて、もっと快感が欲しくて、気ぃ抜いたら一瞬で心が折れそうだわ。
俺がしっかりしなきゃ、先生と一緒に堕ちちゃうじゃん。そしたら奏斗サンの思うツボだろ。それだけは絶対に嫌だ。
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